ラグジュアリーな SUV 「レクサスRX」
521万円から選ぶことができる、レクサスのクロスオーバー SUV は、2015年に4代目としてフルモデルチェンジを行い、1カ月後には月販目標台数の18倍となる9000台を受注した。
D-4Sを新たに搭載したV6 3.5Lエンジンを擁するハイブリッドシステムの RX450h と、直噴2.0Lガソリンターボエンジンを搭載した RX200t がある。RX450hでは排気冷却を強化したシリンダヘッドなどの最新技術と組み合わせることで、18.8km/Lの燃費を達成している。
ラグジュアリーと呼ぶにふさわしい上質な室内空間は、コストパフォーマンスの高さとあいまって満足度の高い一台だ。
マセラティ初の SUV 「レヴァンテ」
イタリアの高級車メーカーのマセラティが投入した初の SUV がレヴァンテだ。
フラッグシップモデルの「クアトロポルテ」、ミドルセダンの「ギブリ」、2ドアクーペ「グラントゥーリズモ」、オープンモデルの「グランカブリオ」といったラインナップのマセラティが「レヴァンテ」を投入してきたのは、世界的な SUV 人気を象徴する出来事だ。
レヴァンテはギブリのシャーシをベースに、同社ならではのスポーツ性能とオフロード性能をミックスさせている。
来春にはディーゼルエンジン搭載の「マセラティ レヴァンテ ディーゼル」の販売も予定されている。
マツダのコンパクトクロスオーバー SUV 「CX-3」
コンパクトクロスオーバー SUV の CX-3 は、SKYACTIV-D1.5 のみのエンジンを搭載し、25.0km/Lと低燃費だ。トランスミッションは AT と6MT が選べ、価格も237.6万円からとお手頃だ。グレードはXD、XD ツーリング、XD ツーリング L パッケージの3つを用意。それぞれ安全装備と室内装備の充実度が変わってくるものの、衝突回避ブレーキを全グレードに標準装備しているのはポイントが高い。
昨年末には、マイナーチェンジを行い、エンジンのノック音を抑制する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」による静粛性が向上したこともユーザーにはうれしい。マツダの「魂動(こどう)」デザインとクリーンディーゼル車に注目している人にはお勧めのモデルである。(モータージャーナリスト 高橋大介)
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