時間資本
(画像=PIXTA)

目次

  1. 時間は常に消費される
  2. (1)『学校では教えてくれない大切なこと 8時間の使い方』
  3. (2)『仕事ができる人の最高の時間術』
  4. (3)『金持ち父さん貧乏父さん』
  5. (4)『自分の時間 1日24時間でどう生きるか?』
  6. (5)『7つの習慣 成功には原則があった!』
  7. 多様な視点から「時間」について考える

時間は常に消費される

時間は万人に平等なものであり、悪く言えば誰しも死に向かって時間が消費されている。寿命は人それぞれ異なるが、何をしていても人生におけるタイムリミットは刻一刻とカウントダウンされている。

これは時間の概念が存在しなかった時代から同じで、必ず人生は有限で無限に生きる人間は存在しない。人生において有限である時間をどう使うかは個々人によるが、少なくとも納得いかないまま惰性で過ごすのはもったいないだろう。

そこで本連載最終回となる今回【第7回】では、成功者の時間の使い方がわかる良書を厳選して紹介する。成功だけが人生のすべてではないかもしれないが、成功することで有限である人生の時間をどのように使うかの選択肢は広がるだろう。

労働時間や金銭面での悩みから解放されれば、自由に使える時間が増えるからだ。お金に働かせることで労働時間を減らし、またあらゆる手段で時間を買うことができる。

(1)『学校では教えてくれない大切なこと 8時間の使い方』

――人生において最も貴重な資産は時間であることを再認識させられる

出版社/編集:旺文社
発売日:2016年4月7日

難しい話や話しづらいことを子供でもわかるようにイラスト付きで解説する旺文社の人気シリーズ『学校では教えてくれない大切なこと』。他には人間関係やお金の話などがある。大人のみならず子供にも早い段階で読ませてあげたい本が多数。

何も考えずに生きていると「時間」について考えることはほとんどない。学校生活の中でも社会や算数、理科については教えてくれても、「時間」については教えてくれないだろう。しかし、いうまでもなく人生において最も貴重な資産は時間であり、その使い方を早い段階で身につけておく必要がある。時間に関する書籍で難しい本は読みたくないという人はまずは本書で時間について振り返ってみてはいかがだろうか。

(2)『仕事ができる人の最高の時間術』