②中堅編


5年ほど安定した業績を続けて来られた営業マンは、知識やテクニックを身に付け、収入も安定します。年齢も30代後半から50代前半くらいで、ビジネスマンとしても脂の乗る時代にさしかかるわけです。そんな中堅営業マンはハード面に注目してみましょう。着るもの、身につけるもの、乗っている車などです。もちろん見た目よりも中身が大事なのですが、これらをよく観察すれば人間性は結構にじみ出ているものです。

これから長く付き合ってゆく保険営業マンです。あなたの趣味と大きくかけ離れている人はやめておきましょう。


③ベテラン編


良い営業マンには良い顧客がつきます。長く続けてきた人はそんな財産をたくさん持っています。もしあなたがベテランの良い営業マンと出会うことが出来れば、彼、彼女の人脈はあなたにとっても宝になり得ます。保険のことで頼りになるのはもちろんですが、保険以外のことでもきっと頼りになることでしょう。機会があれば、人生の先輩に甘えるつもりで、保険以外のことを相談してみてください。

車を買いたいんだけどおすすめは?良い先生(医者や弁護士)を紹介してください。ゴルフをうまくなりたいのですが。などなど。出来る営業マンは最高のパフォーマンスであなたの期待に応えてくれるでしょう。なぜならそれが信頼に、そして仕事につながることを知っているからです。


上手な断り方


せっかく提案してくれた内容も、あなたに合わない場合があります。そんな時は残念ながら断らざるをえません。断るのも断られるのもツラいものですが、いらぬ情けはお互いのためになりません。無難な断りの文句としては「○○さん(紹介者または共通の知人)に相談したい」「夫婦だけでもう一度話し合いたい」「(掛金を捻出できるよう)もう一度家計を見直す時間をください」などが良いでしょう。

また手続きに関して言えば、申込書・告知書・初回保険料(掛金)が揃わないと契約は成立しません。サインだけして掛金は後日ということにしておけば、断りの仕切り直しが出来ます。


まとめ


ルーキー編、中堅編、ベテラン編に分けて保険営業マンの見分け方を独自の視点からご紹介しました。特に営業マンの人柄にスポットライトを当ててみましたが、いかがでしたか? あなたの悔いのない保険選びに、少しでもお役に立てれば幸いです。