死亡保障を見直す
死亡保障を見直す年代の一番多くは30歳前後と50歳前後です。 簡単に言えば「お子様が産まれた時」と「お子様が成人する時」です。 死亡保障は大きな保険料になるケースがあるため、 上記のライフステージに当てはまる方は死亡保障見直しを検討しても良い時期と言えるで しょう。
お子様を0歳から22歳(大学卒業)まで育てる費用は、学校が公立か私立かによって費用も大きく変わってきますが、平均して約2000万円程度と言われています。
万が一、一家の大黒柱が亡くなってしまった場合、残された家族は2000万円の支出を背負うことにもなりかねません。その為死亡保障に関してはお子様の小さいうちは最低でも1000万~3000万程度が最適と言えるでしょう。
逆にお子様が成人したあとであれば数千万円の保障は必要ありませんので、家族に迷惑をかけない為のお葬式代程度(300万~500万)が最適でしょう。
死亡保険の種類にも定期型、終身型というものがあります。 定期型 は期限が定まっている保険ですので、保険料は安いです。 終身型 は逆に期限が一生涯の保障となっているため保険料は高いです。
ですから、死亡保険は若いうちは定期型。50歳を過ぎたあたりからは終身型というように保障の内容の見直しを検討してみてもよいかもしれません。
保険料を見直す
経済的な理由などで保険料を見直したいということもあると思います。もしくは調子に乗って色々な保障を付けてしまったけども、ある程度貯金も出来たし余分な保障を切り捨てたいという場合もあるでしょう。
保険料を削るならば、保険会社の規定にもよりますが、特約(オプション)を外すということも可能です。もしくは入院や手術の際に受け取れる保険金の額を半分にするという手もあります。
しかしここで気をつけなくてはいけないのが、一度保障内容を下げてしまうと、後から再度追加するためには告知や医師の診断が必要になる場合がありその結果によっては追加が難しい可能性があります。保険料を下げたいという時でも状況をしっかりと考え、慎重に取り組むようにしましょう。
保険の見直しはどこで出来るのか
保険の見直しはコンサルタント、コールセンター、保険代理店など様々な場所で行うことが出来ます。
最近保険の見直しをきっかけに勢力を拡大しているのが、保険市場をはじめとする保険代理店の保険見直し無料診断です。保険代理店はデパートやショッピングモール内などに店舗を構え、数十種類もある保険会社の保険商品の中から、今の保障を参考に最適な見直しプランを提案してくれます。
単一の保険会社とは違い様々な保険会社の商品を上手く組み合わせることで、希望保険料への調整やリスクの分散、保障内容を充実させることが出来る点が魅力です。
もし現在通販やコールセンター経由で契約した保険の見直しを検討しているならば、保険証券を持ってお店に行き、無料で診断を受けてみてはいかがでしょうか。