慈善活動,バークシャー・ハサウェイ,ビル・ゲイツ
(画像=Thinkstock/Getty Images)

目次

  1. はじめに
  2. 慈善活動に力を注ぐ超富裕層たち
  3. ゲイツ財団に寄付を続けるバフェット氏
  4. 所有するMicrosoft株の大半を寄付したゲイツ氏
  5. 富裕層が資産の半分以上を寄付する「ギビング・プレッジ」
  6. 「目の前の問題を重視する」というベゾス氏
  7. 慈善活動は富裕層のステータス・新保

はじめに

ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロス・・・。億万長者として知られるこれらの人物の名前を一度は耳にしたことがあるだろう。果たして、彼らはどのような人物で、どのような考え方をするのだろうか。

富裕層と呼ばれる人たちの暮らしぶりや成功までのエピソードを紹介していこう。あなたにとっての大切なヒントが、そこにあるかもしれない。

慈善活動に力を注ぐ超富裕層たち

巨万の富を築いた後、慈善活動に力を注ぐ人が欧米には多い。最も著名な一人がマイクロソフトの創業者のビル・ゲイツ氏だ。ゲイツ氏を通じて、超富裕層の慈善活動がどのようなものなのかを見ていこう。

ゲイツ財団に寄付を続けるバフェット氏

ウォーレン・バフェット氏は過去数年にわたり、自らが率いる投資会社バークシャー・ハサウェイの株を慈善団体に寄付し続けてきた。その一つが、ビル・ゲイツ夫妻が運営する慈善基金団体ビル&メリンダ・ゲイツ財団であり、その結果、同財団の株の持ち分が5%を超え、バークシャー最大の株主の一つとなっていることがCNN(2018年7月23日付)の報道から明らかになった。

長年にわたる良き友人であるゲイツ氏とバフェット氏。今年のフォーブスがまとめた「長者番付」によると、ゲイツ氏は970億ドル、バフェット氏は883億ドルの保有資産があり、アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾスCEOに次ぐ世界2・3位の大富豪である。

最初に顔を合わせるまではお互いのことに全く興味がなかった両者だが、出会った瞬間意気投合。それ以来、友人関係は27年も続いているという(ビジネス・インサイダー2018年7月9日付)。

バフェット氏は2006年、ゲイツ財団を含む慈善団体にバークシャー株や現金を寄付し始めた。 2018年7月には34 億ドル相当ものバークシャーのクラスB株を、ゲイツ財団と身内が運営する合計5つの団体に寄付。2017年に寄付した32億ドル相当を上回る、過去最大の額となった。同氏は既に309億ドルを慈善団体に寄付しており、最終的には全財産を寄付する意向を示している(ロイター2018年7月16日付)。