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大学生に保険が不要な理由

大学生はまだ社会に出て仕事をしているわけではないので、家族内で経済的な責任は背負っている可能性は低い。そのため大学生が保険を契約するメリットも少ないと言えるでしょう。

大学生でも保険を契約することはできますが、保険はそもそも働いている人を対象に設計されていることが多く、病気や事故で働けなくなった経済的な損失をカバーする内容となっています。

しかし、大学生が病気やけがになっても就労していない限りは経済的な損失は無く、実際にかかる費用は治療費のみとなります。治療費のみであれば高額療養費制度がありますから、実質の負担額は一般の家庭で80,000円程度。また若いうちは回復力もあるので入院期間も、高齢の方と比較すると短い傾向があるでしょう。そのため、大学生は保険に入るよりも貯金や、自己投資、勉強などの前向きな方向にお金を使った方が良いでしょう。以下、細かく理由を述べていきます。


理由①:大学生で重いかかる病気可能性は低い

若いからといって病気にならないわけではありませんが、高齢の方と比較するとそのリスクは大きく低下します。

例えば突然死の中でも大半を占める虚血性心疾患。日本医療データセンターの調査によると、20歳と60歳では男女平均でみても約8倍~10倍程度の差があります。つまり60歳の方は20歳の方の10倍心疾患になりやすく、逆に20歳の方は60歳の方に比べて10倍なりにくいということになります。この他にも生活習慣病とされるいくつかの種類の病気がありますが、そのほとんどは20歳で発症する可能背が極めて低いものばかりです。

このような年齢からくる健康状態の面でも、大学生のうちに保険が必要ではないということを見てとることができます。


理由②:体力があり早期回復が見込める

20代のうちは体力が有り余っているので、ちょっとした病気でもすぐに回復してしまいます。

風邪をひいたときの回復を例にしてみるとわかりやすいですが、高齢の方にくらべて若者は1日、2日もあればすぐに状態が良化します。逆に高齢の方は風邪がきっかけで肺炎など違う病気を併発してしまうリスクがあります。入院日数においても年齢が若いほど早期退院になる傾向があり、例え医療保険に入っていてもすぐに退院するようであれば、支払われる金額も少ないでしょう。

また、若い人の場合はちょっとやそとのことでは入院自体をあまりしません。もちろん例外として長期入院となる病気を発症する可能性も0ではありませんが、世間一般的にみたらそのリスクは非常に少ないと言えるでしょう。そのため体力がある若者にとって保険は逆に高くついてしまう可能性があります。