昨日も今日も何故これほど上昇したのかよくわからない感じです。特に買い上がるような材料もなく目先の需給要因だけで指数が押し上げられたということだと思います。日経平均が上昇している割には値上がり銘柄も少なく、盛り上がりに欠ける展開となっており、ここから一気に上昇するというよりは21,000円水準での値固めとなるかどうかということなのだと思います。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
雲を抜けて「三役好転」となったのですが、75日移動平均線に上値を押さえられた形です。雲のサポートを確認して高値を試すことになるか、再度雲の中に突っ込んで保ち合いとなるかどうかということなのだと思います。
☆ 今日のトピック ☆
昨日は附き出し商い大切のことということでの話をしましたが、さすがに何か月も待てないということもあると思います。そのためにはいくつか「底値を付けたのではないか」と思われる銘柄を見つけて、動きを見ているといいでしょう。一気に上昇してしまった銘柄などは見送り、そろそろ上昇して立ち上がる銘柄を見つけるということです。
そしてそこでも「何かいい銘柄はないか」と探す手もありますが、自分の見れる範囲で探してみるというのもいいでしょう。探し方は「割安銘柄」としてスクリーニングをかけ、そしてその中の動きを見ておくということでもいいのでしょうし、保有している銘柄があれば、どこまで上がり、どこまで下がったら売るのかを見つけておくということが大切です。(提供:Investing.comより)
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(画像=Investing.com)
著者: 清水 洋介