産業用光源に強みを持つウシオ電機が、紫外線を照射することで新型コロナウイルスなどを除菌できる装置を開発しました。米コロンビア大学との間で独占ライセンス契約を結んで開発に着手し、予定より1年前倒しで実用化。人体には影響を及ぼさない紫外線で、オフィスや病院、商業施設などでの活用が有望視されています。2021年3月期は最終赤字を見込むなど足元の業績は厳しいものの、グループ経営の抜本改革と、次世代通信規格「5G」や半導体の最先端技術などへの成長投資も進めるといいます。就任2年目を迎える内藤宏治社長を招き、守りと攻めの戦略に迫ります。
続きは下の本編にてご覧いただけます。