SBI証券はネット証券をリードする証券会社だ。豊富な取扱商品や低い取引手数料などが魅力だが、つみたてNISAをSBI証券で始めるメリットにはどのようなものがあるのか。NISA口座の利用状況などから、SBI証券でのつみたてNISAの始め方や商品の買い方、商品選びの注意点などを紹介しよう。
1,SBI証券のつみたてNISA(積立NISA)の特徴……豊富な商品と選べる積立頻度
SBI証券は国内ネット証券で口座開設数1位を誇る人気の証券会社だ。つみたてNISAを利用する金融機関を選ぶなら、ぜひ検討したい証券会社である。
SBI証券のつみたてNISAは、豊富な取扱商品や選べる積立頻度など、魅力的なサービスを提供している。SBI証券のつみたてNISAの基本情報は次のとおりだ。
SBI証券 つみたてNISA基本情報 | |
取扱商品数 | 投資信託172本(2021年1月26日時点) |
最低積立金額 | 100円 |
積立頻度 | 毎月、毎週、毎日 |
資金の入金方法 | ・証券総合口座への入金 ・住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」による自動入金 ・「銀行引き落としサービス」による銀行預金からの自動引き落とし |
サポート | ・電話:平日8:00~17:00(年末年始を除く) ・AIチャット:24時間 ・メール(お問い合わせフォーム):24時間受付 |
金融庁認定のつみたてNISAの対象投資信託数は186本(2020年12月23日時点)なので、SBI証券のつみたてNISA対象商品数172本は、その多くが対象である。
最低積立金額は100円からであり積立投資を始めやすく、積立頻度は毎月以外に毎週と毎日を選ぶことができる。
買付資金の入金は、銀行引き落としサービスを利用する場合には、国内の主要銀行や地方銀行などに加えて、多くの信用金庫、信用組合、労働金庫の口座からの自動引き落としに対応している。
2,SBI証券のつみたてNISA(積立NISA)における3つのメリット
SBI証券のつみたてNISAを利用する場合のメリットを具体的に3つ確認しよう。
メリット1……豊富な商品ラインナップで様々なポートフォリオに対応する
SBI証券のつみたてNISA対象商品は172本と充実したラインナップであり、それぞれの人に合った様々なポートフォリオ(商品の組み合わせ)を組むことが可能である。
主な証券会社のつみたてNISA商品数を比較すると下表のとおりとなる(2021年1月26日時点)。
証券会社 | つみたてNISA商品数 |
SBI証券 | 投資信託172本 |
楽天証券 | 投資信託170本 |
野村證券 | 投資信託7本 |
大和証券 | 投資信託15本、ETF 7銘柄 |
SMBC日興証券 | 投資信託147本 |
SBI証券のつみたてNISA商品数は、主な証券会社でトップレベルである。
メリット2……貯めたTポイントで投資信託を買える
SBI証券は投資信託の月間平均保有額などに応じてTポイントが貯まる。つみたてNISAで保有する投資信託もポイント付与の対象だ。
ポイント付与率は保有額1,000万円未満では年率0.1%相当、保有額1,000万円以上では年率0.2%相当である。
なお、信託報酬が低いインデックス・ファンドなどの一部の投資信託には、ポイント付与率が0.01%~0.05%と低いものがある。
貯まったポイントは投資信託の買い付けに利用できる。さらに、「Tカード番号登録」を行えば、他社のサービスで貯まったTポイント(期間固定Tポイントは除く)もSBI証券で使える。
メリット3……つみたてNISA(積立NISA)の専用画面で管理しやすい
SBI証券はつみたてNISAの設定のために専用画面を用意している。専用画面ならではの使いやすさがメリットだ。
つみたてNISAの投資枠の利用状況はグラフで表示され、年間の残り投資枠の状況を把握しやすい。新規設定や設定変更も一覧形式で全体を把握しながら行える。
3,SBI証券のつみたてNISA(積立NISA)の始め方,ステップ1……つみたてNISAの口座開設
SBI証券でつみたてNISAを利用するには、SBI証券で証券総合口座(以下「証券口座」と略す)とつみたてNISAの口座(つみたてNISA勘定のNISA口座)を開設する必要がある。
つみたてNISAの口座開設は、NISA口座の開設状況やSBI証券の証券口座の有無により手続きが異なる。NISA口座やSBI証券の利用状況から、参照するステップは次のとおりだ。
NISA口座(一般NISAまたはつみたてNISA)・SBI証券の証券口座の利用状況 | 参照する ステップ |
|
はじめてNISA口座を開設する | SBI証券に証券口座が無い | ステップ1A |
SBI証券に証券口座が有る | ステップ1B | |
他社にNISA口座が有る | SBI証券に証券口座が無い | ステップ1C |
SBI証券に証券口座が有る | ステップ1D | |
SBI証券に一般NISAの口座が有る | ステップ1E |
ステップ1A……はじめてのNISA口座でSBI証券に証券口座がない場合
NISA口座開設がはじめてで、SBI証券に証券口座が無い場合は、証券口座とつみたてNISAの口座を同時に申し込む。
申し込み方法は「WEBアップロード/Eメール」と「書面」の2種類があり、それぞれの取引開始までの期間は最短2営業日と最短7営業日の違いがある。
口座開設の申し込みはSBI証券ウェブサイトの「口座開設の流れ(NISA・つみたてNISA 証券総合口座同時申し込み)」ページから「口座開設はこちら」へ進む。
「お客様情報の設定」ページでは、NISAの選択で「つみたてNISAに申し込む」を選択する。
証券口座の開設にはマイナンバーなどの提出が必要だ。「WEBアップロード/Eメール」を選択した場合は、画面に従ってマイナンバーカードや本人確認書類を提出する。「書面」を選択した場合は、次の書類を同封してSBI証券へ送付する。
「書面」選択時に提出する書類 | ||
マイナンバーを提示する書類 | マイナンバーカード (個人番号カード) |
マイナンバー通知カード |
SBI証券へ送付する書類 | マイナンバーカード両面の写し | マイナンバー通知カードの写しに加えて、 (A)から1種類または(B)から2種類 (A)写真付き本人確認書類(1種類) ・運転免許証のコピー ・在留カードのコピー ・特別永住者証明書のコピー (B)写真なし本人確認書類(2種類) ・各種健康保険証のコピー ・印鑑登録証明書 ・住民票の写し ・各種年金手帳のコピー |
補足(外国籍の方) | 「在留カードのコピー」または 「特別永住者証明書のコピー」 を追加で提示する |
申し込み後に証券口座が開設されたら、申し込み方法に応じて、初回ログイン設定などの情報が送付される。
NISA口座が仮開設されると、Eメールなどで連絡がある。この段階で、つみたてNISAの取引を開始できる。税務署による確認後にNISA口座が本開設されると、ウェブサイトへの通知がある。
⇒「4,SBI証券のつみたてNISA始め方,ステップ2……入金または資金引き落とし設定」へ進む
ステップ1B……はじめてのNISA口座でSBI証券に証券口座がある場合
NISA口座開設がはじめてで、SBI証券に証券口座がある場合は、つみたてNISAの口座開設を申し込む。
申し込み方法は「オンラインで開設」と「郵送で開設」の2種類があり、それぞれの取引開始までの期間は最短2営業日と最短7営業日の違いがある。
NISA口座開設の申し込みはSBI証券ウェブサイトの「NISA・つみたてNISA口座開設の流れ(SBI証券の証券総合口座を開設済みのお客さま)」ページから「NISA・つみたてNISAに申し込む」に進む。
申し込み画面にて「つみたてNISAを申し込む」を選択する。
マイナンバー登録済みの場合は本人確認書類を、マイナンバー未登録の場合はマイナンバーカードまたは通知カードと本人確認書類をアップロードまたは郵送する。
申し込み後にNISA口座が仮開設されると、Eメールなどで連絡がある。この段階で、つみたてNISAの取引を開始できる。税務署による確認後にNISA口座が本開設されると、ウェブサイトへの通知がある。
⇒「4,SBI証券のつみたてNISA始め方,ステップ2……入金または資金引き落とし設定」へ進む
ステップ1C……他社にNISA口座がありSBI証券に証券口座がない場合
他社にNISA口座があり、SBI証券に証券口座が無い場合は、はじめにSBI証券の証券口座を開設し、その後にNISAの金融機関変更を申し込む。
証券口座開設の流れは次のとおりだ。
口座開設の申し込みはSBI証券ウェブサイトの「口座開設の流れ」ページから「口座開設にすすむ」へ進む。
申し込み画面にて、氏名や住所などの情報を入力し、口座開設方法として「ネットで口座開設」または「郵送で口座開設」を選択する。
証券口座の開設にはマイナンバーの提示が必要だ。ネットで口座開設を選んだ場合には、スマートフォンを利用してマイナンバーを提出できる。
ネットで口座開設を選んで、スマートフォンを利用しない場合に提出する書類は次のとおり。
郵送で口座開設を選んだ場合に提出する書類は次のとおり。
SBI証券での書類の審査完了後、郵便物やEメールが届く。内容を確認して、初期設定を行えばSBI証券での取引を開始できる。
NISA口座の金融機関をSBI証券へ変更するには、SBI証券ウェブサイトの「NISA・つみたてNISA口座開設の流れ(他社でNISA口座を開設されている方)」ページから「金融機関変更」へ進み、SBI証券へ金融機関変更の書類請求を申し込む。
また、変更前の金融機関へ「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を請求する。
SBI証券から書類を受け取ったら「非課税口座開設届出書」に必要事項を記入し、本人確認書類と変更前の金融機関から送られた「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を同封して、SBI証券へ返送する。
SBI証券での審査と税務署での確認が完了すると、NISA口座開設が通知される。
⇒「4,SBI証券のつみたてNISA始め方,ステップ2……入金または資金引き落とし設定」へ進む
ステップ1D……他社にNISA口座がありSBI証券に証券口座がある場合
他社にNISA口座があり、SBI証券の証券口座を持っている場合は、NISA口座の金融機関変更を申し込む。
申し込み方法はSBI証券ウェブサイトの「NISA・つみたてNISA口座開設の流れ(他社でNISA口座を開設されている方)」ページから「金融機関変更」へ進み、SBI証券へ金融機関変更の書類請求を申し込む。
また、変更前の金融機関へ「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を請求する。
SBI証券から書類を受け取ったら「非課税口座開設届出書」に必要事項を記入し、本人確認書類と変更前の金融機関から送られた「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」を同封して、SBI証券へ返送する。
SBI証券にマイナンバーを未提示の場合には、マイナンバーを確認できる個人番号の記載書類も同封する。SBI証券での審査と税務署での確認が完了すると、NISA口座開設が通知される。
⇒「4,SBI証券のつみたてNISA始め方ステップ2……入金または資金引き落とし設定」へ進む
ステップ1E……SBI証券に一般NISAの口座がある場合
SBI証券に一般NISAの口座を持っている場合は、一般NISAからつみたてNISAへの切り替えを申し込む。
申し込み方法はSBI証券ウェブサイトの「NISA・つみたてNISAの勘定変更」ページから「「NISA」から「つみたてNISA」への切り替え」へ進む。
申し込みは、SBI証券ウェブサイト画面右側の「お取引・口座開設」内の「NISA→つみたてNISA」の「変更」ボタンからも可能だ。
画面に従って書類を請求する。書類が届いたら、必要事項を記入して返送する。返送した書類がSBI証券に到着してから、1~2営業日ほどで変更が完了する。
⇒「4,SBI証券のつみたてNISA始め方ステップ2……入金または資金引き落とし設定」へ進む
4,SBI証券のつみたてNISA(積立NISA)始め方ステップ2……入金または資金引き落とし設定
つみたてNISAの買い付けには証券口座の資金が利用される。証券口座の資金を用意するには、以下の3つの方法を利用できる。
・証券口座への入金
・住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」の利用
・「銀行引き落としサービス」による自動引き落とし
証券口座への入金は、証券口座を利用する一般的な方法である。SBIハイブリッド預金は、住信SBIネット銀行の預金残高を、SBI証券の買付余力に自動的に反映し、金融商品の買い付けに利用できるサービスだ。銀行引き落としサービスは、金融機関から毎月自動的に資金を引き落とすサービスである。
買い付け資金を用意する3つの方法をそれぞれ紹介しよう。入金方法により参照するステップは次のとおりだ。
買い付け資金の入金方法 | 参照するステップ |
証券口座への入金 | ステップ2A |
住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」を利用 | ステップ2B |
「銀行引き落としサービス」による自動引き落とし | ステップ2C |
ステップ2A……証券口座への入金
証券口座の資金からの買い付けを利用する場合は、資金が不足しないように証券口座へ入金する。SBI証券の証券口座への入金方法は4つある(2021年1月27日時点)。
証券口座への 入金方法 |
対応 金融機関 |
仕組み | 手数料 | 利用 可能時間 |
買付余力 への反映 |
即時入金 | 都市銀行や ネット銀行など13行 |
ネット バンキング |
無料 | 24時間 | 即時 |
リアルタイム 入金 |
地方銀行など25行 | 口座振替 | 無料 | 各金融機関の 利用可能時間 |
即時 |
銀行振込入金 | 専用振込み口座への 振込が可能な金融機関 |
銀行ATM・ 窓口等での振込 |
利用者負担 | 銀行ATM・ 窓口等の受付時間 |
SBI証券システム にて確認後 (1~2時間程度) |
振替入金 | ゆうちょ銀行 | 振替 | 無料 | 24時間 | 翌営業日 |
即時入金は、都市銀行やネット銀行などで利用できる入金方法だ。利用するには、対応する金融機関でインターネットバンキングの契約が必要である。
リアルタイム入金は、主に地方銀行で利用できる入金方法だ。インターネットバンキングの登録がなくても利用できる。
銀行振込入金は、SBI証券の専用振込口座への振込が可能な金融機関から利用できる入金方法である。多くの金融機関で利用できるメリットがあるものの、振込手数料は利用者の負担になるのがデメリットだ。
振替入金はゆうちょ銀行の振替を利用する入金方法だ。ゆうちょダイレクト(インターネットバンキング)の契約が無くても無料で利用できる。買付余力への反映が翌営業日になるのがデメリットである。
⇒「5,SBI証券のつみたてNISAの始め方ステップ3……つみたてNISAの積立設定」へ進む
ステップ2B……住信SBIネット銀行の「SBIハイブリッド預金」の申し込み
「SBIハイブリッド預金」を利用する場合に、住信SBIネット銀行の口座を持っていなければ、銀行口座とSBIハイブリッド預金を同時に申し込むことが可能だ。
申し込むにはSBI証券ウェブサイトの「SBIハイブリッド預金(預り金自動スィープサービス)の2大メリット」ページから、住信SBIネット銀行口座の保有状況により次のどちらかから申し込む。
住信SBIネット銀行口座を持っている場合には、15時までに申し込めば当日の17時ころから、15時以降に申し込めば翌営業日の17時ころから、SBIハイブリッド預金を利用できる。
⇒「5,SBI証券のつみたてNISAの始め方ステップ3……つみたてNISAの積立設定」へ進む
ステップ2C……「銀行引き落としサービス」による自動引き落としの申し込み
銀行引き落としサービスは、国内の多くの金融機関の口座からの自動引き落としに対応している。引き落とし日は、毎月14日または毎月27日であり、休日の場合は翌営業日に引き落とされる。
申し込むにはSBI証券ウェブサイトの「銀行引落サービス」ページから「銀行引落サービスのお申し込み」へ進む。
画面に従って申し込みをおこなう。申し込みが完了したら、「銀行引落サービス設定確認・変更」画面にて設定内容を確認しておきたい。
⇒「5,SBI証券のつみたてNISAの始め方ステップ3……つみたてNISAの積立設定」へ進む
5,SBI証券のつみたてNISA(積立NISA)の始め方,ステップ3……つみたてNISAの積立設定
つみたてNISAの買い付け資金が用意できたら、下記のように積み立ての設定をおこなう。
・投資信託をつみたてNISA設定画面に追加
・積立金額などを設定
・目論見書などを確認
・積立設定内容の確認と確定
ステップ3-1……投資信託をつみたてNISA(積立NISA)設定画面に追加する
SBI証券ウェブサイトにログインして、積み立てる投資信託を選ぶ。投資信託の選び方が分からない人は、SBI証券の積立設定金額(つみたてNISA)ランキングなどで人気の投資信託を参考にするといいだろう。
積み立てる投資信託が決まったら「つみたてNISA買付」にて、つみたてNISA設定画面に追加する。
ステップ3-2……積立コース・設定金額・ボーナス設定などを設定する
積み立てる投資信託の「コース(積立頻度)」と「設定金額(積立金額)」を設定する。必要に応じて「ボーナス設定」と「NISA枠ぎりぎり注文設定」を設定する。
ステップ3-3……投資信託の目論見書などを確認する
積み立てる投資信託の目論見書(投資信託説明書)や目論見書補完書面を確認する。確認したら「目論見書(PDF)を閲覧し、確認しました。」にチェックを入れ、「同意して次へ」に進む。
ステップ3-4……つみたてNISA(積立NISA)の設定内容を確認して確定する
つみたてNISAの設定内容を確認して、「確定する」ことで設定が完了する。
6,SBI証券のつみたてNISA(積立NISA)の注意点
SBI証券のつみたてNISAで保有する投資信託の分配金は、「受取」「課税口座での再投資」「つみたてNISAでの再投資」から選ぶことができる。
積立投資での複利効果(利益を投資して、それがさらに利益を生む効果)を期待するなら、分配金は再投資が望ましい。また、非課税メリットを活かすなら分配金はつみたてNISAで再投資するのがおすすめだ。
ただし、つみたてNISAで分配金を再投資する場合、SBI証券ではつみたてNISA投資枠(年間40万円)を超えると再投資が課税口座でおこなわれる点には注意が必要だ。
そのため、つみたてNISAで投資枠と非課税メリットを最大限活用するには、「分配金が支払われない投資信託」に投資すれば良い。そうすれば、投資枠を再投資で使わずに分配金再投資と同様の効果を得られる。
分配金が支払われない投資信託をスクリーニングするには、過去に分配金が支払われていない商品に絞り込むとよいだろう。それらの商品は、将来に分配金が支払われる可能性が低いといえる。
7,SBI証券のつみたてNISA(積立NISA)はどんな人におすすめ?
SBI証券のつみたてNISAには様々なメリットがある。紹介したメリットからSBI証券のつみたてNISAにおすすめできるのは次のような人だ。
・豊富なラインナップから投資する商品を選びたい人
・Tポイントを貯めたい人
・Tポイントを使って投資したい人
・つみたてNISA専用画面で積立設定を簡単に管理したい人
SBI証券なら、大部分のつみたてNISA対象商品へ投資できるため、その人にあったポートフォリオ(商品の組み合わせ)を組むことができる。また、Tポイントを活用したい人、専用画面を使いたい人にもおすすめの証券会社といえるだろう。
執筆・松本雄一(セキュリティ・金融アドバイザー)
外資系コンピューター会社にてカスタマーサポート・開発・セキュリティ対策などを経験後に独立。自らの投資経験をもとに株式や投資信託などの投資情報を発信している。興味のある分野はフィンテックや新しい金融商品など。
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