ニュースなどで耳にすることも多い「TOPIX(トピックス・東証株価指数)」だが、どのようなものなのかよく知らないという人も多いのではないだろうか。TOPIXと混同されやすい日経平均株価との違いや、投資に活用する方法やTOPIXに投資できる銘柄、注意点について確認しておこう。

1,株式投資の「指数」「指標」とは

topix
(画像=H-AB Photography /stock.adobe.com)

株式投資における「指数」や「指標」は、定量的に投資判断を行う基礎となるデータであり、株式投資には欠かせない要素だ。株式投資で用いられる主な指数・指標には「株価指数」「経済指標」「株価指標」などがある。

株価指数・経済指標は、大きな視点で相場(市場)全体の動きや方向性(トレンド)を把握するときに役立つ。一方、株価指標は業績や財務状況などから個別銘柄を分析し、株価水準やリスクの評価、銘柄間の比較に利用でき、投資判断や銘柄選定に活用できる。

株価指数……取引所上場銘柄全体あるいは特定の銘柄群の値動きを示す値

株価指数とは、ある証券取引所に上場する銘柄全体、あるいはその一部を選定した銘柄群の株価の動きを示す値をいう。対象とする取引所あるいは特定の銘柄群の値動き、トレンドの方向性などをリアルタイムで把握できるほか、これまでの株価の推移がわかる。

代表的な株価指数には、次のようなものがある。

・ダウ工業株30種(NYダウ平均)……米国を代表する30銘柄で構成される株価指数
・S&P500種(S&P500)……米国の証券取引所に上場する代表的な500銘柄で構成される株価指数
・日経平均株価(日経225)……東証一部上場銘柄のうち日本を代表する225銘柄で構成される株価指数
・TOPIX(東証株価指数)……東証一部上場全銘柄で構成される株価指数

経済指標……景気・産業・貿易・物価・金利・雇用などの動向を示す値

経済指標とは、経済・省庁や中央銀行などの公的機関が発表する統計・調査データのことをいう。景気・産業・貿易・物価・金利・雇用など、その国の経済状況を構成するさまざまな要因が数値として示され、経済の動向を把握したり、予測したりするための材料となる。具体的には、GDP、消費者物価指数、雇用統計、日銀短観などがある。株価指数も広い意味で経済指標に含まれる。

株価指標……個別銘柄の株価を比較・評価する尺度となる値

株価指標とは、個別銘柄の株価が「割安」なのか「割高」なのかを客観的、相対的に判断するために用いられる値(尺度)をいう。株価指標を使えば、企業規模や売上水準が違っても、同じ基準で株価を比較できる。

代表的な株価指標には、「株価収益率(PER)」「株価純資産倍率(PBR)」「配当利回り」「自己資本比率」「自己資本利益率(ROE)」などがある。

2,TOPIX(東証株価指数)とは?計算方法やこれまでの推移

TOPIX(東証株価指数)は、東京証券取引所が算出・公表する株価指数であり、日本経済の動向を示す代表的な経済指標だ。

TOPIXの構成銘柄数

TOPIXは東証一部に上場する全銘柄を対象としており、2,183銘柄で構成されている(2021年1月末時点)。

TOPIXの算出方法

TOPIXは、1968年(昭和43年)1月4日時点の東証一部全銘柄の時価総額(=基準時価総額)に対し、算出時点の東証一部全銘柄の時価総額がいくらになっているかを示すものであり、次のように算出される。

TOPIX=(算出時の東証一部全銘柄の時価総額※/基準時価総額)×100

※指数の算出に用いる各銘柄の時価総額は、算出時の株価に上場株式数のうち市場で取引されている株数(=上場株式数×浮動株比率)をかけて計算する

このような指数の算出方法を「時価総額加重型」という。TOPIXをみれば、過去の一定時点と比較して、計算時点の東証一部構成銘柄の時価総額がどのくらい増減したか、資産価値の変動がわかる。

新規上場や上場廃止、増資など、市況変動以外の要因で時価総額が変動する場合は、その都度修正が行われる。これによって連続性が維持されており、時価総額の増減や推移を過去と比較して評価できる。

TOPIXの推移(バブル崩壊〜2021年2月時点)

1968年に100からスタートしたTOPIXは、高度経済成長からバブル経済を経て上昇を続け、1989年末に史上最高値である2884.80ポイントを記録した。その後はバブル崩壊により急落、以降1991年1月から2021年2月までの30年間、TOPIXは次のように推移している。

バブル崩壊後は、持ち直す局面もあったが、ITバブル崩壊(2000年代初頭)やリーマンショック(2008年)などで大きく下落し、東日本大震災後の2012年にはバブル後最低値となる695.51ポイントを記録する。

その後はアベノミクス相場による上昇が続き、2015年のチャイナショック、2020年の新型コロナウイルス感染拡大などによる下落を乗り越え、2021年2月には30年ぶりにバブル後の最高値を更新した。2021年2月26日時点では、1,864.49ポイントとなっている。

3,TOPIXと日経平均株価の違い

日本を代表する株価指標としては、TOPIXのほかに「日経平均株価(日経225)」がある。ニュースなどで見聞きする機会が多いのは日経平均株価ではないだろうか。いずれも日本の経済、株式市場の動向を示すものだが、次のような違いがある。

<TOPIXと日経平均株価の違い>

TOPIX 日経平均株価
対象銘柄
(構成銘柄)
東証一部上場全銘柄(※1)
2021年1月末現在、
2,183銘柄
東証一部上場銘柄のうち、
市場を代表する225銘柄(※1)
算出方法 【時価総額加重型】
算出時点の構成銘柄の
時価総額を基準日
(=起算日)の時価総額で
割って算出する
【株価平均型】
算出時点の構成銘柄の
株価を「みなし額面」に
換算した上で合計し、
「除数」で割って算出する
算出・公表 東京証券取引所 日本経済新聞社
算出開始日 1969年7月1日 1950年9月7日
起算日 1968年1月4日 (基準値=100ポイント) 1949年5月16日
(遡及計算)
特徴 ・時価総額の大きい
銘柄の影響を受けやすい
・相場全体の動きが反映されやすく、
投資信託や機関投資家などが
運用成果の指標
(ベンチマーク)とすることが多い
・株価の高い銘柄(値がさ株)
の影響を強く受ける
・日本株の先物取引
・オプション取引における
主要な取引対象となっている
※日本取引所グループHPおよび日本経済新聞社HP等をもとに筆者作成
※1 日本企業(内国普通株式)が対象であり、ETF・REIT、優先出資証券などは対象外

構成銘柄(組み入れ銘柄)…TOPIXは全銘柄、日経平均株価は225銘柄

TOPIXは、ETF・REIT、優先出資証券などを除く、東証一部に上場している全銘柄で構成されている。一方の日経平均株価は東証一部上場銘柄のうち、市場流動性が高く、市場を代表する銘柄として日本経済新聞社が選定した、225銘柄で構成されている。

・TOPIXの構成銘柄の見直し(変更)
TOPIXの構成銘柄は、東証一部への新規上場、東証二部からの指定替え、上場市場の変更があったときに追加され、上場廃止、整理銘柄への指定、東証二部への指定替え、東証一部以外への上場市場変更があったときに除外される。

日経平均株価の構成銘柄は、構成銘柄の市場代表性を維持するため、原則10月の第1営業日に毎年見直されている。構成銘柄の見直しでは、セクター間の銘柄数のバランスを加味しながら、売買代金と売買高当たりの価格変動率で計測される「市場流動性」の高い銘柄が採用され、低い銘柄は除外される。このほか、構成銘柄に上場廃止、整理銘柄への指定、東証二部への指定替えのいずれかが生じ、東証一部上場銘柄でなくなった場合は、その都度「臨時入れ替え」が行われる。

算出方法…TOPIXは時価総額加重型、日経平均株価は株価平均型

TOPIXの算出方法が「時価総額加重型」であるのに対し、日経平均株価は「株価平均型」の指数である。算出時点の構成銘柄の株価を「みなし額面」に換算した上で合計し、「除数」で割って算出される。

日経平均株価=算出時の構成銘柄の株価合計/除数
(※)各構成銘柄の株価=株価×(50/みなし額面)

・みなし額面とは?
「みなし額面」とは、2001年10月施行の商法改正で廃止された「額面制度」を引き継いだものだ。額面制度では、それぞれの銘柄の額面水準をもとに株価が形成されていたため、額面の高い銘柄と低い銘柄では株価水準が大きく異なり、そのまま平均値を計算するのは適切ではなかった。

日経平均株価は、額面を50円に換算した株価を用いた平均値の算出方法が採用されており、現在でも「みなし額面」により調整された株価が指数計算に使われている。ほとんどの銘柄のみなし額面は50円であり、株価がそのまま指数の算出に用いられるが、みなし額面が50円以外の銘柄は、上記(※)のように額面50円に換算した株価が用いられる。なお、「みなし額面一覧」は日本経済新聞の指数公式サイト「日経平均プロフィル」に公開されている。

・除数とは?
「除数」とは、株式分割・併合や銘柄の入れ替えなど、市況変動以外の要因による株価の変動を調整し、指数の連続性を維持するために用いられる値のことだ。当初は銘柄数(225)そのものが除数であったが、修正が重ねられ、2021年2月26日時点の除数は27.769となっている。

TOPIXは時価総額の大きい銘柄、日経平均株価は値がさ株の影響を受ける

TOPIXは「時価総額加重型」の株価指数であり、時価総額の大きい銘柄の値動きに影響を受けやすい傾向がある。また東証一部上場全銘柄を対象とし、株式市場全体の時価総額(株式の資産価値)の変動がわかるという点で、年金や投資信託などの運用成果を測る指標(ベンチマーク)に適している。

日経平均株価は、「株価平均型」の株価指数であり、株価の高い銘柄(値がさ株)の値動きの影響を強く受けるのが特徴だ。知名度や投資家からの注目度は高く、日本株を対象とする先物取引やオプション取引における、主要な取引対象となっている。

TOPIXと日経平均株価の「構成比率」上位10銘柄を比較

次の表はTOPIXと日経平均株価、それぞれの「構成比率」上位10銘柄を示したものだ。算出方法の違いもあり、構成比率上位銘柄の顔ぶれは大きく違う。

<構成比率上位10銘柄(2021年1月29日時点)>

TOPIX 日経平均株価
銘柄(コード) 構成比率 銘柄(コード) 構成比率
1 トヨタ自動車(7203) 2.99% ファーストリテイリング(9983) 11.69%
2 ソフトバンクグループ(9984) 2.55% ソフトバンクグループ(9984) 6.33%
3 ソニー(6758) 2.54% 東京エレクトロン(8035) 5.18%
4 キーエンス(6861) 2.23% ファナック(6954) 3.56%
5 任天堂(7974) 1.40% ダイキン工業(6367) 2.88%
6 日本電産(6594) 1.35% エムスリー(2413) 2.75%
7 信越化学工業(4063) 1.33% KDDI(9433) 2.40%
8 三菱UFJ FG(8306) 1.28% 信越化学工業(4063) 2.37%
9 リクルートHD(6098) 1.26% TDK(6762) 2.20%
10 武田薬品工業(4502) 1.24% アドバンテスト(6857) 2.16%
18.16% 18.16%
出所:「構成銘柄ウエイト一覧」(日本取引所グループHP)および
「日経平均株価・ウエート一覧」(日経プロフィル)より筆者作成

もっとも構成比率が高い銘柄とその構成比率は、TOPIXが「トヨタ自動車(7203)」の2.99%であるのに対し、日経平均株価がユニクロを運営する「ファーストリテイリング(9983)」の11.69%となっている。

特に日経平均株価では、ファーストリテイリングが1銘柄で全体の1割超、上位10銘柄で4割超を占めている。そのため、多くの銘柄が値下がりしていても、上位銘柄の値上がりが大きければ日経平均株価がプラスになることも頻繁に起こる。指数をみる際は、対象銘柄全体の値動きが指数に反映されているとは限らないことを理解しておかなければならない。

4,TOPIXに連動するおすすめ投資信託 5選

日本株全体に分散投資したい場合、運用成果がTOPIXに連動する投資信託を購入するのがもっとも簡単な方法だ。運用成果が株価指数に連動するインデックスファンドは、運用自体に大きな差はなく、手数料が最終的なリターンに大きく影響する。

TOPIX連動型投資信託の中から、手数料の安さやリターンの高さ、純資産額などをふまえて選んだのが次の5銘柄だ。

ファンド名
(運用会社)
基準価額 純資産 信託報酬
(税込)
経費率 トータルリターン つみたてNISA 対象
1年 3年
(年率)
三井住友・DCつみたてNISA・
日本株インデックスファンド
(三井住友DS )
29,768円 473.26億円 0.18% 0.19% 9.88% 1.74%
eMAXIS Slim国内株式
(TOPIX)
(三菱UFJ国際 )
13,108円 273.69億円 0.15% 0.16% 9.88% 1.73%
iFree TOPIX
インデックス
(大和 )
15,174円 35.41億円 0.15% 0.16% 9.87% 1.70%
つみたて日本株式
(TOPIX)
(三菱UFJ国際 )
12,432円 80.76億円 0.20% 0.19% 9.83% 1.70%
ニッセイTOPIX
インデックスファンド
(ニッセイ)
12,880円 355.48億円 0.15% 0.16% 9.78% 1.70%
出所:モーニングスターより筆者作成
※基準価額・純資産は2021年2月26日時点、そのほかは2021年1月31日時点

これら5銘柄は、すべて販売手数料のかからないノーロードファンドであり、つみたてNISAの対象商品だ。また信託報酬や監査報酬などを含めた経費率(運用コスト)は、年率0.2%以下の低い水準であり、どの銘柄を選んでもおおむね同じ運用成果が期待できる。

5,TOPIXに連動するおすすめETF 5選

ETF(上場投資信託)は、投資信託に比べて信託報酬などが安い傾向にあり、運用コストを少しでも抑えて、リターンを高めるのに有効な商品だ。

ただし、証券会社でしか購入できない、確定拠出年金やiDeCoで投資できない、自動積立投資ができない(株式累積投資を利用できる証券会社であれば可)といったデメリットもある。そのため、投資信託とETFのどちらが適しているか、目的にあわせて選ぶ必要がある。

東京証券取引所に上場するTOPIX連動型のETFは9銘柄ある。その中から、信託報酬の安さとリターンの高さで選んだ4銘柄、つみたてNISAでも投資できる1銘柄の計5銘柄を紹介しよう(2021年2月26日時点)。

【コード】
ファンド名
(運用会社)
基準価額
(1口)
売買
単位
純資産 信託報酬
(税込)
経費率 トータルリターン つみたてNISA 対象
1年 3年
(年率)
【1473】
One ETF トピックス
(アセットマネジメントOne)
1,885.14円 10口 3,117億円 0.09% 0.14 % 9.90% 1.77%
【1306】
NEXT FUNDS TOPIX
連動型上場投信 (野村)
1,939.19円 10口 15兆0,329億円 0.10% 0.16% 9.91% 1.76%
【1348】
MAXIS トピックス上場投信
(三菱UFJ国際)
1,924.77円 10口 2兆0,584億円 0.09% 0.14 % 9.87% 1.75%
【1475】
iシェアーズ・コア TOPIX ETF
(ブラックロック・ジャパン)
1,898.41円 1口 5,908億円 0.07% 0.12 % 9.86% 1.75%
【1305】
ダイワ上場投信−
トピックス (大和)
1961.9円 10口 6兆9,211億円 0.12% 0.20% 9.83% 1.73%
出所:モーニングスターより筆者作成
※基準価額・純資産は2021年2月26日時点、そのほかは2021年1月31日時点

前述の投資信託は特に経費率の低い銘柄を厳選したが、表にあるETFはそれを下回り、リターンも高くなっている。わずかな差ではあるが、長期投資では無視できない。

TOPIX連動型のETFは10口の銘柄が多いが、「iシェアーズ・コア TOPIX ETF(1475)」は1口単位で売買でき、最低投資額が2,000円弱と投資しやすい。

「ダイワ上場投信−トピックス(1305)」は、つみたてNISAで投資できる唯一のTOPIX連動型のETFだ(2021年2月26日現在)。ただし、ETFの中では経費率が高めで、TOPIX連動型の投資信託とほとんど差がない。ETFにこだわらないのであれば、投資信託と比較して条件のいいほうを選ぶとよいだろう。

6,TOPIXを活用するときの2つの注意点

TOPIXは日本市場(相場)全体の動向を把握するための目安となるが、実際に投資に活用するときには次のような点に注意してほしい。

時価総額の大きい銘柄の影響が大きい

前述したように、TOPIXは時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすく、各銘柄が指数に与える影響の大きさが偏っていることは理解しておきたい。

TOPIXは東証一部上場銘柄を対象としており、東証二部やJASDAQ、マザーズなど東証一部以外に上場する銘柄の動向は反映されていない。また東証一部上場銘柄でも、時価総額の小さい中小型株の動きはあまり反映されていない。

TOPIXの上昇=個別銘柄の上昇ではない

個別銘柄の株価は、相場全体の動きに必ずしも連動するわけではない。そのため個別銘柄への最終的な投資判断は、それぞれの企業の業績や株価指標、実際の値動きをもとに行う必要がある。

TOPIXから相場全体のトレンドを掴んでおくことは大切だが、TOPIXが上がっているから株を買うといった安易な投資判断は避けるべきだ。

7,投資スタイルにあわせてTOPIXをうまく活用しよう

TOPIXは時価総額の大きな銘柄の影響を受けやすいなどの欠点もあるが、多くの投資家が指標として見ており、日本株全体の動向を把握する上で欠かせないものだ。TOPIXがどう変化しているか、継続的にチェックしていれば、相場の転換をいち早く察知するきっかけとなることもある。日本株全体に投資したい場合には、TOPIX連動型の商品に投資してもよいだろう。TOPIXの仕組みを理解した上で、自身の投資スタイルにあわせてうまく活用してほしい。

執筆・竹国弘城(ファイナンシャルプランナー)
証券会社、保険代理店での勤務を経て、ファイナンシャルプランナーとして独立。より多くの方がお金について自ら考え行動できるよう、お金に関するコンサルティング業務や執筆業務などを行う。RAPPORT Consulting Office 代表。1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®︎

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