ITコンサルティングを手がけるフューチャーは、高まる企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込み、2021年12月期に2期ぶりの増収増益を見込んでいます。創業者の金丸恭文会長は同社経営のかたわら、安倍政権下での「規制改革会議」や「未来投資会議」のほか、菅政権で発足した「成長戦略会議」などのメンバーを歴任。菅首相のブレーンとしても知られています。過去には農協改革の提言をまとめるなど岩盤規制に切り込んだ自他ともに認める「改革派」の金丸氏の目には、日本のデジタル化やポストコロナ時代の国際競争力の可能性がどう映るのでしょうか。深掘りします。

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