楽天証券の改悪が話題?具体的にどう変わったのか
(画像=ZUU online編集部)

楽天証券は、楽天銀行との連携や楽天カードでのクレジットカード決済など、お得にポイントが還元されることで人気です。

新サービスの開始に伴い改良されることもありますが、クレジットカード決済でのポイント還元率とSPU条件の見直しなど、「改悪」といわれる変更があるのは事実です。

本記事では、楽天証券のポイント還元制度の主な変更点を詳しく解説します。

記事の最後には、より還元率の高い証券口座へと移管する場合の手順も紹介しているので、ぜひチェックしてください。

主な変更点は以下の通りです。

改悪されたといわれる点
  • SPU条件の変更
  • 投資信託資産形成ポイントの変更
  • クレジットカード決済のポイント還元率の変更
改善されたといえる点
  • 米国株がSPU条件に含まれる
  • 楽天キャッシュ利用でクレジットカード決済の上限額が10万円に

「改悪された」という声がよく散見されますが、上記のように実は良い変更もあります。この記事では、それぞれを順番に解説していきます。

この記事の結論
  • SPU条件は厳しくなった(改悪された)
  • 変更後も楽天証券はおすすめ
  • 楽天キャッシュを利用すればさらにお得

SPU条件は改悪された?条件変更の内容とは

楽天証券の改悪が話題?具体的にどう変わったのか
(画像=TimeShops/stock.adobe.com)

2022年4月1日以降、楽天サービスのSPU条件が以下の通りに変更となりました。

変更前
  1. 1ポイント以上を利用して月に500円以上の投資信託を購入すると楽天市場での月間のお買い物が+1%還元

※楽天ポイントコースの設定が必要

変更後
  1. 1ポイント以上を利用して月に3万円以上の投資信託を購入すると楽天市場での月間のお買い物が+0.5%還元
  2. 1ポイント以上を利用して月に3万円以上の米国株(※米株積立および買付手数料無料海外ETFを除く)を購入すると楽天市場での月間のお買い物が+0.5%還元

※楽天ポイントコースの設定とマネーブリッジの設定が必要

従来は、1ポイント以上を利用して月に500円以上の投資信託を購入をすると、楽天市場でのお買い物で付与されるポイントに加えて+1%のポイント還元を受けることができました。しかし、条件が変更されたことに伴い、+1%のポイント還元を受けるためには1と2の条件をクリアすることが必要です。

1についてはポイント還元率が+0.5%に条件が変更されましたが、元々の積立額が3万円以上の人はマネーブリッジを設定し(楽天銀行の口座が必要)、ポイント還元を受けることをおすすめします。

しかし、2については米国株を購入する際に500円ほどの手数料がかかります。特に、楽天市場でのお買い物が毎月10万円未満の場合(10万円の0.5%で500円となるため)手数料に対してポイント還元の恩恵が見合うか検討してもいいでしょう。

楽天市場で毎月10万円以上のお買い物をする人の場合は、手数料より還元されるポイントの方が大きいため、SPUの恩恵を受けることが可能です。

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「楽天銀行+楽天カード」のSPU条件も変更

さらに、2022年7月1日以降は「楽天銀行+楽天カード」のSPU条件と、毎月還元されるポイントの上限数も以下の通りに変更される予定です。

変更前

    SPU条件

  1. 楽天銀行の口座で楽天カード利用代金の引落をすると楽天市場での楽天カードお支払い分が+1%のポイント還元

    月間獲得上限ポイント数

  • ダイヤモンド会員:15,000ポイント
  • プラチナ会員:12,000ポイント
  • ゴールド会員:9,000ポイント
  • シルバー会員:7,000ポイント
  • その他会員:5,000ポイント
変更後

    SPU条件

  1. 楽天銀行の口座で楽天カード利用代金の引落をすると楽天市場での楽天カードお支払い分が+0.5%のポイント還元
  2. 1.を達成し、さらに楽天市場でのお買い物の前月に楽天銀行で給与、賞与、年金、を受取ると楽天市場での楽天カードお支払い分が+0.5%のポイント還元

    月間獲得上限ポイント数

  • 会員ランクに関係なく一律5,000ポイント

SPU条件の改変により楽天証券の魅力はなくなったか?

SPUの条件は変更されましたが、楽天証券の魅力がなくなったとするのは尚早だといえるでしょう。

そもそもSPUとは、楽天の各サービスを使うことで楽天市場での買い物におけるポイント倍率があがる、楽天グループ全体のポイントアッププログラムです。同様のサービスを提供している証券会社は楽天証券のほかにはありません

確かに、条件の改変によりSPUのポイント還元率は下がりそうです。しかし、楽天市場を頻繁に利用するなら、SPUは依然としてポイントをお得に獲得できるサービスである点は変わらないと考えられます。

楽天証券を口座開設する

4月には投資信託資産形成ポイントも改悪?知っておくべき過去の変更

楽天証券には、毎月の月末時点で保有している投資信託の残高に応じて、楽天ポイントが付与される「投資信託資産形成ポイント」というサービス(楽天銀行を使っている人はハッピープログラムが該当)があります。

こちらのサービスも、2022年4月に実施された変更は、「改悪」といわれることもあったようです変更がありました。

変更前
  • 毎月末時点の投資信託の残高に応じて何度でも楽天ポイントが付与される。
変更後
  • 毎月末時点の投資信託の残高が一定の金額を超えた場合に1度だけ楽天ポイントが付与される。

変更内容を、具体的な数字で比較してみましょう。

変更前

月末時点の投資信託の残高毎月付与される楽天ポイント
50万円以上200万円未満20ポイント
200万円以上400万円未満80ポイント
400万円以上600万円未満150ポイント
600万円以上800万円未満200ポイント
1,000万円以上2,000万円未満300ポイント
2,000万円以上800ポイント
※一部の投資信託は付与ポイントが半分や対象外の場合もあり

変更後

達成残高(毎月末時点の投資信託の残高)付与される楽天ポイント
月末時点の残高がはじめて10万円に到達10ポイント
月末時点の残高がはじめて30万円に到達30ポイント
月末時点の残高がはじめて50万円に到達50ポイント
月末時点の残高がはじめて100万円に到達100ポイント
月末時点の残高がはじめて200万円に到達100ポイント
月末時点の残高がはじめて300万円に到達100ポイント
月末時点の残高がはじめて400万円に到達100ポイント
月末時点の残高がはじめて500万円に到達100ポイント
月末時点の残高がはじめて1,000万円に到達500ポイント
月末時点の残高がはじめて1,500万円に到達500ポイント
月末時点の残高がはじめて2,000万円に到達500ポイント
※ハッピープログラムの利用にはマネーブリッジ(楽天銀行と連携することで優遇金利などが受けられるサービス)の申し込み、ハッピープログラムへのエントリーが必要です。

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ちなみに、SBI証券にも投資信託の月間平均保有額に応じて毎月ポイント(Tポイント、Pontaポイント、dポイントから選べる)が付与される「投信マイレージサービス」があります。

SBI証券の投信マイレージサービスにおけるポイント還元率は、下記の通りです。

投資信託の月間平均保有額1,000万円未満1,000万円以上
通常銘柄0.1%0.2%
指定銘柄投資信託ごとに指定された付与率
※2022年6月7日時点

資産形成ポイントの変更前と変更後では、獲得ポイントにどのくらい違いが出るのでしょうか。また、SBI証券の投信マイレージサービスと比較し、獲得ポイントにどのくらいの差があるのでしょうか。

一例として、三井住友TAM-世界経済インデックスファンドに投資していた場合の金額別の獲得ポイント数シミュレーションを、以下で確認しましょう。

月末投信残高 100万円 500万円 1,000万円
楽天証券(変更前) 保有月毎に20ポイント 保有月毎に150ポイント 保有月毎に300ポイント
楽天証券(変更後) 月末時点の残高が初めて100万円に到達した場合に100ポイント 月末残高が初めて500万円に達した場合に500ポイント 月末残高が初めて1,000万円に達した場合に500ポイント
SBI証券 保有月毎に85ポイント 保有月毎に425ポイント 保有月毎に1,699ポイント

投資信託残高に対するポイント付与率は、資産形成ポイント変更前からSBI証券の方がお得でした。そして今回の変更によって、ポイントの付与率の差はさらに大きくなったようです。

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クレジットカード決済の制度も変更される

2022年6月現在、楽天証券のクレジットカード決済は投資信託の積立額に対して1%の楽天ポイントが付与されます。

しかし、2022年9月以降は信託報酬のうち楽天証券の代行手数料が年率0.4%(税込)未満のファンドのポイント還元率が、1.0%から0.2%と大幅にダウンすることになりました。

楽天証券の代行手数料が0.4%以上の銘柄については、従来通り1.0%のポイントが付与されますが、全世界株式、全米株式、S&P500などの人気ファンドは代行手数料が0.4%以下なので軒並みポイント還元率が下がることになります。

クレジットカード決済による1%ポイント還元は、楽天証券の人気サービスの1つです。中には「改悪」と感じたり、デメリットととらえたりする方もいるでしょう。

ちなみに、SBI証券でもクレジットカード積立サービスを提供しています。SBI証券のクレジットカード積立で利用できるのは三井住友カードで、付与されるポイントはVポイントです。ポイント付与率は、カードの種類によって0.5~2.0%となっています。

ポイント還元率対象カード
2.0%・三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard
・三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard
・三井住友ビジネスプラチナカード for Owners(VISA/ Mastercard)
・三井住友カード プラチナプリファード
1.0%・三井住友カード ゴールド(NL)
・三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard
・三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard
・三井住友カード プライムゴールドVISA/ Mastercard
・三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カードプライムゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カードビジネスオーナーズゴールドVISA/ Mastercard
・三井住友ビジネスゴールドカード for Owners(VISA/ Mastercard)
・三井住友銀行キャッシュカード一体型カード(ゴールド/プライムゴールド)
0.5%・三井住友カード(NL)
・上記以外のVポイントが貯まるカード

楽天証券のクレカ積立ポイント付与率改変前は、利用するカードの種類によってSBI証券の方が付与率が高い場合と低い場合がありました。しかし改変後は、SBI証券のクレカ積立の方が、お得に投資できるケースが多くなりそうです。

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楽天証券に改善点はないの?ポジティブな変更点とは

メリットとなる改善点
  • 米国株がSPU条件に含まれるように
  • クレジットカード決済が10万円まで拡大?

「改悪」といわれる変更が話題となっている楽天証券ですが、2022年より利用者にとってメリットとなる改善点がありました。

ここでは、楽天証券の2つの改善点を解説します。

改善点1:米国株がSPU条件に含まれるように

楽天証券では、2022年4月から米国株式(円貨決済)※が楽天市場で開催するSPU対象商品に追加されました。

変更前
  • SPU対象商品に含まれていたのは投資信託のみ
変更後
  • SPU対象商品に含まれるのは投資信託と米国株
※積立注文での約定分はSPU対象外です。
※海外ETF手数料無料プログラムの対象銘柄はSPU対象外です。
※外貨決済での約定分はSPU判定対象外です。

内容をまとめると、1ポイント以上を利用して月に3万円以上の米国株を購入すると、楽天市場での月間のお買い物に対し+0.5%還元(米株積立および買付手数料無料海外ETFを除く)されるということです。

こちらは前記したように、楽天市場でのお買い物が毎月10万円未満の場合(10万円の0.5%で500円となるため)にはあまり恩恵はありません。

楽天市場で毎月10万円以上のお買い物をする人の場合は、手数料より還元されるポイントの方が大きくなるので改善点となるでしょう。

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改善点2:クレジットカード決済が10万円まで拡大?

楽天証券では、2022年6月19日より投信積立(つみたてNISA含む)の新たな決済方法として「楽天キャッシュ」が利用可能になります。

変更前
  • 楽天カードで月5万円まで積立可能
変更後
  • 楽天キャッシュで月+5万円まで積立可能
  • 楽天カードと合わせると月10万円まで積立可能

楽天キャッシュとは、楽天ペイアプリを通じて利用できるオンライン電子マネーです。楽天ペイアプリはスマホから簡単にダウンロードすることができ、クレジットカードや銀行口座からなど、お好みのチャージ方法が選べます。

楽天キャッシュのチャージ方法は以下の4つです。

楽天キャッシュのチャージ方法
  • 楽天カード
  • 楽天銀行
  • ラクマの売上金
  • 楽天ウォレットの暗号資産(現物取引)

どの方法でチャージしてもそれぞれの手数料は無料ですが、楽天カードから楽天キャッシュにチャージした場合、0.5%のポイントが付与されます。

また、月に5万円を上限として投信積立での楽天キャッシュ利用額に対してさらに0.5%のポイントが付与されます。

つまり、2022年6月19日からは楽天カード決済の上限5万円に加えて、楽天キャッシュの上限5万円の合計10万円がポイント還元の対象となるので、こちらに関しては改善点といえるでしょう。

ちなみに、楽天証券のクレジットカード決済と併用してポイントが還元されるため、楽天証券でクレジットカード決済したい額が月5万円以上の場合は楽天キャッシュ決済がおすすめです。

さらに、楽天キャッシュでは2022年8月買付分〜12月買付分までを対象とした「楽天キャッシュ決済開始記念キャンペーン」の実施が予定されており、キャンペーン中は、投信積立での楽天キャッシュを利用すると0.5%分の楽天ポイントが付与されます。

楽天カードからのチャージ額に対する0.5%のポイント還元と併用できるので、キャンペーン期間中は最大1.0%のポイント還元を受け取ることが可能です。

※楽天カード以外からチャージした楽天キャッシュを投信積立に利用した場合はポイントの還元率が異なります。

楽天証券を口座開設する

ちなみに、SBI証券のクレカ積立の毎月の上限額は5万円です。投資額や利用カードによって、楽天証券とSBI証券のどちらがより多くのポイントを獲得できるかは変わります。一例として、楽天証券およびSBI証券における投資額別ポイント獲得数シミュレーションを以下で確認しましょう。

投資額/月 楽天証券で獲得できるポイント数 SBI証券で獲得できるポイント数
5万円 0.2%対象銘柄でクレカ積立した場合 100ポイント 付与率0.5%のカードの場合 250ポイント
楽天キャッシュで決済した場合(※1) 500ポイント
(250ポイント※2)
付与率1.0%のカードの場合 500ポイント
付与率2.0%のカードの場合 1,000ポイント
10万円 0.2%対象銘柄で5万円クレカ積立、残りを楽天キャッシュで決済した場合(※1) 600ポイント
(350ポイント※2)
付与率0.5%のカードの場合 250ポイント
付与率1.0%のカードの場合 550ポイント
付与率2.0%のカードの場合 1,000ポイント
※1:楽天キャッシュへは楽天カードからチャージするものとする。
※2:2023年1月買付分以降はキャンペーン終了により()内のポイント

このように、投資額や利用するカードの種類、キャンペーン適用の有無によって獲得できるポイント数に大きな違いがでます。積立投資でのポイント獲得を狙うなら、投資額等によってシミュレーションを行い、証券会社ごとの獲得ポイント数を比較検討することが重要です。

楽天証券へ早めに乗り換えた方が良いのか?

「楽天証券が改悪された」と話題ですが、楽天カード決済やSPUなど楽天経済圏のサービスは幅広く、各種サービスもお得であることには変わりありません。還元されたポイントは楽天市場でのショッピングや、「楽天ふるさと納税」などで利用できます。

改悪が話題になるような変更が楽天証券で今後も行われていくのかは現時点で分かりませんが、そのリスクがあるのは他の証券会社についても同様といえます。
わからない以上は、制度が変更されるまで待ってみるのも1つの選択肢です。実際、楽天サービスを利用している人にとって、楽天証券は未だ魅力的な証券会社であるといえます。

楽天サービスをあまり利用していない人は、投資を行うにあたりポイント還元率の高い証券会社を視野に入れてみてもいいでしょう。

楽天証券を口座開設する

楽天証券からSBI証券への移管

ここでは、楽天証券からSBI証券への移管を検討している人に向けて、傾向やキャンペーン、手順などを詳しく解説します。

楽天証券からSBI証券に変更する人が増えている?

SBI証券では、2022年に入って他の証券会社から移管される投資信託が急速に拡大中です。2022年2月、3月と2ヵ月連続で過去最高数字を更新し、3月の実績は21年12月と比べると7倍の約2,150件、金額は5倍の約141億円に急増したと発表されました。

また、2022年5月6日の日本経済新聞多くは楽天証券からの移管と報じられており、ポイント還元制度の変更が主な理由とされています。

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SBI証券への投信お引越しプログラム

他の証券会社からSBI証券へと移管する人が増えているのは、投資信託の月間平均保有額に応じて毎月ポイントが付与される「投信マイレージサービス」に加えて「投信お引越しプログラム」のメリットも大きいです。

投信お引越しプログラムとは、他社で運用している投資信託をSBI証券へ移管させる際の手数料が無料となるキャンペーンです。

楽天証券からSBI証券へと投資信託を移管する場合、楽天証券の出庫手数料が1銘柄あたり3,300円かかります。SBI証券では2022年1月1日より投信お引越しプログラムとして、この出庫手数料を全額負担するキャンペーンを実施しており、他社からの入庫手数料も無料です。

つまり、キャンペーン期間中に投信お引越しプログラムを利用することで、楽天証券からよりポイント還元率の良いSBI証券へ実質無料で移管できるということになります。

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楽天証券からSBIに移管する方法は?

最後に、楽天証券からSBI証券に移管する方法を紹介します。

以下に必要な手順は以下の5つです。

楽天証券からSBI証券に移管する手順
  1. 移管可能な投資信託かを確認する
  2. 移管可能な投資信託かを確認する
  3. 楽天証券へ書類を郵送する
  4. SBI証券で書類を印刷して記入する
  5. SBI証券へ書類を郵送する

順に詳しく見ていきましょう。

1.移管可能な投資信託かを確認する

まずは、楽天証券から移管したい投資信託が、SBI証券でも取り扱いがあるか確認しましょう。

楽天証券

SBI証券のトップページから「投信」のタブをクリックし、「投資信託を探す」をクリックする。

楽天証券

表示される検索窓から移管したい銘柄を検索し、取り扱いがあるか確認する。

※楽天証券から移管したい投資信託がSBI証券での取り扱いがない場合は移管することができませんので注意しておきましょう。また、つみたてNISA、NISA口座の資産の移管もできません。

2.楽天証券で書類を印刷して記入する

楽天証券

楽天証券のトップページ右上にある「マイメニュー」から「移管・買取請求」をクリックする。

楽天証券

手続き画面が表示されるので依頼書を印刷する。その際、保有している口座が「特定口座」か「一般的口座」なのかで書類が異なるので注意が必要です。

3.楽天証券へ書類を郵送する

楽天証券

印刷した書類に必要事項を記入して本人確認書類と同封し、楽天証券に郵送する。

楽天証券
楽天証券

※依頼書のPDFに本人確認書類の注意点と郵送先ラベルも用意されています。

後日、SBI証券からキャッシュバックされますが、移管の際には楽天証券の口座に移管する銘柄数×3,300円(税込)の準備と、楽天証券と楽天銀行の自動入出金(スイープ)の設定を変更する必要があります。

手続きの手順は、楽天証券ログイン→マイメニュー→楽天銀行連携(マネーブリッジ)から、楽天証券の「自動出金時に楽天証券口座に○万円残す」で設定することが可能です。

楽天証券の口座に移管手数料がない場合は、移管手続きが全てキャンセルとなるので注意しておきましょう。また、移管手続き中は投資信託の取引もできません

4.SBI証券で書類を印刷して記入する

ここまでの手順で移管手続きは完了です。

ここからは、SBI証券の「投信お引越しプログラム」を利用して移管手数料をキャッシュバックしてもらう手順を解説します。

楽天証券

SBI証券の投信お引っ越しプログラムのページを下にスクロールします。

楽天証券

投資信託入力プログラムの概要から、「投資信託入庫申込書」と「返信用封筒」を印刷します。

楽天証券

印刷した「投信お引っ越しプログラム申込書」に必要事項を記入し、「返信用封筒」に同封する。

5.SBI証券へ書類を郵送する

楽天証券

返信用ラベルを印刷し、SBI証券に郵送する。この際に移管手数料の領収書の添付が必要となるので注意してください。領収書は楽天証券から発行することが可能です。

楽天証券

これで、楽天証券からSBI証券に移管するすべての手続きが完了です。

移管手数料の領収書の添付に関する注意点は「投資信託入庫プログラム概要」に記載されているので、郵送する前によく確認しておくことをおすすめします。

また、移管入庫には2週間以上かかる場合がありますので注意しておきましょう。

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