楽天証券のクレジットカード決済にデメリットはある?カード選びやポイントを貯めるコツも解説
(画像=ZUU online編集部)

楽天証券とSBI証券を、手数料やつみたてNISAなど10項目以上でわかりやすく比較しました。この記事を読めば、結局どちらを選ぶべきなのかがわかります。

楽天とSBI、結局どっちの証券会社がおすすめなの?

結論、楽天証券がおすすめです。クレカ人気No.1の楽天カードで投資信託が買える上に、それによって貯まった楽天ポイントで国内株や米国株まであらゆる商品を買えます。さらに、楽天銀行も一緒に使うことで預金金利が100倍の0.1%なりますが、これはSBI証券の同サービスの金利より10倍高い水準です。

どうしても悩んでしまう人は、ひとまず両方とも口座開設してみることをおすすめします。証券口座は作るだけでもデメリットはないですし、あるいは楽天とSBIの両方を使い分けることで両社の強みを活かすこともできます。

楽天証券とSBI証券の比較表

そもそも楽天証券とSBI証券の違いってなに?
ここではまず、両社はどこが同じでどこが違うのかを比較表で確認しましょう。
楽天とSBIの比較表
※注目すべき違いは赤く塗っています
手数料(約定ごと) 55円〜1070円 55円〜1070円
手数料(1日合計ごと) 100万円までの取引が無料 100万円までの取引が無料
200万円まで:2,200円
300万円まで:3,300円
以降100万円増加ごとに1,100円加算
200万円まで:1,238円
300万円まで:1,691円
以降100万円増加ごとに295円加算
投資信託の取扱数 2,637本(2022/12/19時点) 2,691本(2022/12/5時点)
最低投資額 100円〜 100円〜
外国株の取扱 ・米国株式
・中国株式
・シンガポール株式
・タイ株式
・マレーシア株式
・インドネシア株式
・米国株式
・中国株式
・シンガポール株式
・タイ株式
・マレーシア株式
・インドネシア株式
韓国株式
ロシア株式
ベトナム株式
単元未満株の取扱 あり(サービス名:かぶミニ®) あり(サービス名:S株)
IPOの取扱本数(2021年実績 74本 122本
貯まるポイント 楽天ポイント Tポイント/Pontaポイント/dポイント(いずれかから選択)
ポイント投資できる金融商品 ・投資信託
・国内株式(現物)
・米国株式(円貨決済)
・バイナリーオプション
・投資信託
クレカ積立 楽天カード決済で楽天ポイントが最大1.0%貯まる 三井住友カード(NL)決済でVポイントが0.5%貯まる
銀行連携サービス 楽天銀行と連携するだけで金利が最大0.1%に 住信SBIネット銀行と連携するだけで金利が0.01%に
NISAの取扱 あり
(NISA/つみたてNISA/ジュニアNISA)
あり
(NISA/つみたてNISA/ジュニアNISA)
iDeCoの取扱 あり あり
公式サイト 口座開設をする 口座開設をする
参照元:SBI証券公式サイト,楽天証券公式サイト(参照日:2022/12/14)

両社とも手数料は業界最安水準です。1日の合計ごとに手数料を支払うプランを選ぶと1日100万円までは0円で取引できるのが魅力です。また、多数の金融商品を取り揃えているので投資先に困らない上に、両社はクレカ積立、銀行との連携、ポイント投資といった大手ならではのお得なグループサービスもたくさん提供しています。

楽天証券はどんな人におすすめですか?
既に楽天ポイントを貯めてる人や将来に楽天サービスを利用するかもしれない人、また、投資だけでなく貯金もしたい人も楽天証券がおすすめです。

楽天証券ならクレカ人気No.1の楽天カードを使って投資信託を買うことにより、0.2%~1.0%の楽天ポイントが貯まります。そのポイントを使って投資信託だけでなく、国内株から米国株まであらゆる金融商品を買えてしまいます。

さらに、楽天銀行も一緒に使うことで預金金利が0.1%になる(SBI証券の10倍)、ATM手数料が最大月7回まで無料になるなど楽天の手広さならではのメリットを享受できます。

では、SBI証券がおすすめなのはどういった人ですか?
1株から投資したい人、ニッチな海外株にも投資したい人、1日100万円を超える取引をしたい人はSBI証券が良いでしょう。

SBI証券なら単元未満株の取扱いがあるので、国内株でも1株から少額投資ができます(日本株は100株単位での売買が基本です)。また、取扱商品数の多い楽天証券でさえ取り揃えていない韓国株、ロシア株、ベトナム株にも投資できるので、新興国に投資する際の選択肢を広げたい上級者にも向いています。

さらに、1日100万円を超える取引をする場合はSBI証券の方が大きくコストを抑えられますので、多額の取引をしたい資産家やデイトレーダーの人にもおすすめです。

楽天とSBIを国内株で比較

国内株手数料で比較
(画像=ZUU online編集部)
国内株取引するなら両社とも手数料の安さはトップクラスですが、取引のスタイルによっては両社で大きな差が生じる可能性があります

国内株の現物取引ならSBIがおすすめ

  • 約定ごとのコースなら両社とも差はない(ポイントバックはSBI証券の方が0.1%高い)
  • 1日合計のコースなら100万超えるとSBI証券の方が安くなる
  • 25歳以下ならSBI証券で国内株(現物)を無料で取引できる

国内株式(現物取引)の取扱手数料は両社ともに、「取引毎の約定金額に対して手数料が決定するコース」(約定ごと)と「1日の合計約定金額に対して手数料が決定するコース」(1日合計)があります。

※国内株式取引手数料に関して
SBI証券:2023年9月30日(土)発注分からオンライン取引のみ無料化
楽天証券:2023年10月1日(日)発注分から無料化※適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要
国内株の現物取引(税込)
証券会社
超割コース
(約定ごと)
いちにち定額コース
(1日合計)
スタンダードプラン
(約定ごと)
アクティブプラン
(1日合計)
5万円まで 55円 0円 55円 0円
10万円まで 99円 99円
20万円まで 115円 115円
50万円まで 275円 275円
100万円まで 535円 535円
150万円まで 640円 ・200万円まで:2,200円
・300万円まで:3,300円
・以降100万円増加ごとに1,100円加算
640円 ・200万円まで:1,238円
・300万円まで:1,691円
・以降100万円増加ごとに295円加算
3,000万円まで 1,013円 1,013円
3,000万円超 1,070円 1,070円
参照元:手数料|楽天証券,SBI証券公式サイト(参照日:2022/9/13)

約定ごとに支払う楽天証券の「超割コース」とSBI証券の「スタンダードプラン」は、両方とも同じ金額です。なおこのコースでは、手数料の一部がポイントバックされます。楽天証券は1.0%である一方、SBI証券は1.1%なので少しお得だといえます。

約定ごとに手数料を支払うコースが向いているのは、同日に何件も売買をすることはないものの、1回にまとまった金額の取引をする可能性がある人です。

1日の約定合計金額で決まる楽天証券の「いちにち定額コース」とSBI証券の「アクティブプラン」は、両社とも1日100万円までの取引が無料になるので、その範囲内で少額投資をする人やデイトレーダーのように同日に何度も取引をする人におすすめのコースです。

なお、金額が大きくなるほどSBI証券の方が手数料が低くなります

さらに、SBI証券では25歳以下の国内株式現物取引の手数料が無料です。未成年口座も対象となるため、年齢が若いうちから資産運用を始めたい人はぜひSBI証券を検討しましょう。

国内株の現物取引がしたい25歳以下の人はSBI証券で決まりですね!
楽天証券が向いている人
  • 国内株を現物で取引するならSBIの方が少し優勢
  • 米国株式を取引するなら両社に差異なし

楽天証券を口座開設する

SBI証券が向いている人
  • 日本の株を買いたい25歳以下の人
  • 1日の取引で約定する合計金額が100万円を超えそうな人

SBI証券を口座開設する

国内株の信用取引もSBIがおすすめ

  • 約定ごとの手数料は両社とも同じ
  • 1日合計ごとの手数料は100万円を超える場合はSBIの方が安い

信用取引は、現金や株式などを担保として証券会社に預けることで、担保額の約3倍の取引が可能となります。

ただし、信用取引とは証券会社からお金を借りて株式を売買するので、現物取引とは違ってお金を借りるための手数料がかかる点に注意しましょう。

信用取引にかかるコスト
  • 取引手数料...取引にかかる費用(信用取引全般にかかる)
  • 金利...お金を借りるために支払う費用(信用買にかかる)
  • 貸株料...株を借りるために支払う費用(信用売にかかる)
    など

信用取引にも約定ごとと1日の合計金額ごとの2コースが用意されています。

国内株の信用取引(税込)
証券会社
手数料(約定ごと) プラン名 超割コース スタンダードプラン
10万円まで 99円 99円
20万円まで 148円 148円
50万円まで 198円 198円
50万円超 385円 385円
手数料(1日合計ごと) プラン名 いちにち定額コース アクティブプラン
100万円まで 0円 0円
200万円まで 880円 2,200円
300万円まで 3,300円 3,300円
以降100万円増加事に 1,100円ずつ増加 440円ずつ増加
他の諸経費 金利 2.80% 2.80%
貸株料 1.10% -
参照元:手数料|SBI証券,楽天証券(参照日:2022/9/13)

判断の基準になるのは1日の約定代金が100万円を超えるかどうかです。定額コースで1日に取引する額の合計が100万円を超える場合、SBI証券のほうがコストを大きく抑えられます。

楽天証券とSBI証券を外国株取引で比較

外国株取引で比較
(画像=ZUU online編集部)

結論としては、初心者が外国株に投資する場合は楽天証券の方がおすすめです。その理由は、買付手数料が無料の米国ETFが多いこと、一部外国株の手数料コストがSBIよりも安いことです。ただし、米国の個別株を中心に投資する人と韓国、ロシア、ベトナム株にも投資したい人は、商品取扱数の観点でSBI証券を選ぶべきです。

米国株ならSBI、米国ETFなら楽天

米国株式の取扱手数料は、両社とも差がありません。一方で、米国株の取扱数はSBI証券のほうが多いですが、両社とも主要な銘柄は取り扱っているので、実際には米国株投資の上級者以外はほとんど気にする必要はありません。

米国株式を中心に取引する方は取扱銘柄数が多いSBI証券を選ぶか、あるいは個別株にあまり投資しない方は買付手数料が無料の米国ETFをより多く取り揃えている楽天証券を選びましょう。SPYなどの有名な米国ETFなども対象になっています。

米国株
証券会社
取扱銘柄数 4,600銘柄以上 6,000銘柄以上
手数料 約定代金の0.495%
最低0ドル〜上限22ドル(税込)
米国ETF 指定の15銘柄で買付手数料無料 指定の10銘柄で買付手数料無料
信用取引 取扱開始 取扱開始
コード 銘柄名 銘柄詳細 楽天 SBI 取引所 経費率
QQQ インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF GAFAMやテスラを中心とした大型ハイテク株に投資 NASDAQ 0.20%
SPYD SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF S&P500指数の採用銘柄のうち、原則として配当利回りが上位80銘柄に投資 NYSE Arca 0.07%
VGT バンガード 米国情報技術セクター ETF アメリカの情報技術セクター銘柄に投資 NYSE Arca 0.10%
EPI ウィズダムツリー インド株収益ファンド インドを代表するインフラや住宅金融株に投資 NYSE Arca 0.84%
AGG iシェアーズ コア 米国総合債券市場 ETF 米国の国債、政府関連債、社債、MBS、ABS、およびCMBSに投資 NYSE Arca 0.03%
IYR iシェアーズ 米国不動産 ETF 米国の不動産セクター銘柄に投資 NYSE Arca 0.41%
VT バンガード®・トータル・ワールド・ストックETF 米国を含む全世界の先進国株式市場及び新興国市場へ幅広く投資 NYSE Arca 0.07%
VOO バンガード・S&P 500 ETF 主に米国大型株を投資対象とする、S&P500 指数に連動 NYSE Arca 0.03%
VTI バンガード・トータル・ストック・マーケットETF 大型株から中小型株まで米国株式市場の投資可能銘柄ほぼ100%に投資 NYSE Arca 0.03%
SPY SPDR S&P 500 ETF 米国初のETFでS&P500 指数に連動 - NYSE Arca 0.09%
RWR SPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF USセレクトREIT指数に連動し、商業用不動産等のREITに投資 - NYSE Arca 0.25%
GLDM SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト 現物の金地金に裏付けられており、小口から金への投資が可能 NYSE Arca 0.10%
AIQ グローバルX AIビッグデータ ETF 人工知能(AI)テクノロジーのさらなる開発と、その利益拡大から得る可能性がある企業へ投資 - NASDAQ 0.68%
FINX グローバルX フィンテックETF 金融サービスの転換をもたらすイノベーションを引き起こす金融技術の最先端にある企業へ投資 - NASDAQ 0.68%
GNOM グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF ゲノム編集、ゲノム医療治療、バイオテクノロジー等、ゲノム科学の分野でさらなる進歩の知恵を受ける企業に投資 - NASDAQ 0.56%

また、2022年12月19日現在、楽天証券では口座開設キャンペーンとして「米国株取引手数料(実質)無料プログラム」を実施中です。口座を開設すればエントリー不要で取引手数料が最大2カ月実質無料になるため、口座を開設したら早速米国株取引を始めようと思っている人におすすめです。

中国株の取扱数が多いのはSBI、手数料が安いのは楽天

中国株の取扱数はSBI証券の方が多いですが、取引手数料は楽天証券の方が安いです。手数料上限も5,500円で、SBI証券の517香港ドル(10/25現在の為替レートで約9,800円)よりも安くなっています。よって初心者であれば楽天証券で中国株取引を初めるのがおすすめです。

中国株
証券会社
取扱銘柄数 1,100銘柄以上 1,300銘柄以上
手数料 約定代金の0.275% 約定代金の0.286%

アセアン株ならコストが安い楽天

  • アセアン株は両社とも取引コストが最低水準
  • 楽天ならキャッシュバックも受けられる
  • 最低手数料は楽天の方が安い
  • 楽天は最低手数料が円で計算されるため、為替の影響を受けない

ベトナム株以外のアセアン株(マレーシア株、シンガポール株、タイ株、インドネシア株)は楽天証券で投資しましょう。両社ともに取引コストが最低水準ですが、楽天証券は最低手数料が一律550円とより低く設定されているのでコストが安くすむ可能性があります。SBI証券は国によって最低手数料が異なる上でに、現地の通貨で換算されるため、取引金額や為替水準によっては、SBI証券の手数料額が大幅に上がる可能性があるという危険性があります。

マレーシア株
証券会社
取扱銘柄数 44銘柄 44銘柄
取扱手数料 約定代金の1.1%
(最低:550円)
約定代金の1.1%
(最低:83.6マレーシアリンギット)
ポイントキャッシュバック あり※ なし
※超割コース選択時に取引手数料の1%(大口優遇なら2%)
83.6マレーシアリンギットは
約2,617円です(2022/10/13時点)
2022年10月13日現在、楽天証券はアセアン株式のうちベトナム株だけ取り扱っていません。

ベトナム、韓国、ロシア株も取引できるのはSBI

ベトナム、韓国、ロシア株は、楽天証券では取扱がありません。もし投資したい場合はSBI証券を選びましょう。

ベトナム、韓国、ロシア株
証券会社
ベトナム 取扱銘柄数 - 302銘柄
取扱手数料 - 約定代金の2.2%
最低:1,320,000ベトナムドン(約7,500円)
韓国 取扱銘柄数 - 69銘柄
※KDR2銘柄含む
取扱手数料 - 約定代金の0.99%
最低:9,900韓国ウォン(約1,000円)
ロシア 取扱銘柄数 - 29銘柄
取扱手数料 - 約定代金の1.32%
最低:550ルーブル(約1,200円)

ただし、取引手数料は少々高めであることに注意してください。

NISA・つみたてNISA・iDeCoで比較

節税を効かせた投資をするなら、NISAやiDeCoなどの取扱についても確認しておく必要があります。

  • つみたてNISAなら両社にほとんど差はない
  • 一般NISAなら取扱商品数の多いSBI証券が優位
  • ジュニアNISAなら取扱商品数の多いSBI証券が優位
  • iDeCoなら両社の手数料に差はないのでその他の点に注目

つみたてNISAなら両社にほとんど差はない

つみたてNISAは、SBI証券の方が2本だけ取扱商品が多いです。ただし、つみたてNISAで人気の投資信託であるeMAXISシリーズなど、定番の銘柄は楽天とSBIの両社とも取り扱っているため、両社で大きな差はありません

つみたてNISAで比較
証券会社
対象ファンド取扱本数 182本 184本
手数料 無料(信託報酬はファンドごとに異なる) 無料(信託報酬がファンドごとに異なる)
信託報酬とは投資信託を保有していると発生するコストです。

ただし、取り扱っている商品には違いがあります。もしもらくらく投資を利用したい場合は楽天証券を選びましょう。らくらく投資とは、自分の性格や好みに合わせて、「のんびり」「がっちり」など複数のプランの中から、自分に合った中長期的な運用をお任せできる人気の商品で、投資にハードルを感じる初心者におすすめです。

らくらく投資
引用:らくらく投資 - 楽天証券
楽天証券で投資できる投資信託
  • 【らくらく投資専用】楽天・資産づくりファンド(のんびりコース)
  • 【らくらく投資専用】楽天・資産づくりファンド(じっくりコース)
  • 【らくらく投資専用】楽天・資産づくりファンド(なかなかコース)
  • 【らくらく投資専用】楽天・資産づくりファンド(しっかりコース)
  • 【らくらく投資専用】楽天・資産づくりファンド(がっちりコース)
  • キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)
  • LOSA 長期保有型国際分散インデックスファンド(LOSA 投資の王道)

反対に、SBI・V・シリーズに投資したい人はSBI証券がおすすめです。SBI・V・S&P500インデックス・ファンドとSBI・V・全米株式インデックス・ファンドは信託報酬が0.0938%程度とSBI証券では最安値のおすすめ銘柄です。楽天証券の積立NISAには0.0938%の信託報酬で運用できる全米株式型のファンドはありません(楽天証券で信託報酬が同水準の銘柄はS&P500型のファンドしかない)。

SBI証券で投資できる投資信託
  • フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2065(将来設計(ベーシック)
  • フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2070(将来設計(ベーシック)
  • 三井住友TAM-SBI資産設計オープン(つみたてNISA対応型) (愛称:スゴ6)
  • Smart-i Select 全世界株式インデックス
  • Smart-i Select 全世界株式インデックス(除く日本)
  • SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・全世界株式)
  • SBI・V・全米株式インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・全米株式)
  • SBI・V・S&P500インデックス・ファンド (愛称:SBI・V・S&P500)

NISA(一般NISA)なら取扱商品数の多いSBI

一般NISAで投資した場合、売却益や配当金などが5年間非課税となります。国内株式や海外株式、投資信託、REIT、ETFなど幅広い金融商品が対象となっているため、金融商品の品揃えが豊富であるかが選ぶ際の重要なポイントとなっています。商品取扱数を見ると、SBI証券の方がミニ株を取り扱っていたり、韓国・ロシア・ベトナム株にも投資できるという点で優位です。

一般NISAで比較
国内 株式
ETF
REIT
単元未満株 ◯(かぶミニ®) ◯(S株)
IPO -
信用取引 - -
投資信託 2,643銘柄
※一部例外あり
2,659銘柄
※一部例外あり
外国株式 ・米国
・中国
・シンガポール
・タイ
・マレーシア
・インドネシア
・米国
・中国
・シンガポール
・タイ
・マレーシア
・インドネシア
韓国
ロシア
ベトナム
海外ETF
参照元:NISA|SBI証券,NISA(ニーサ):少額投資非課税(参照日:2022/9/13)

ジュニアNISAなら取扱商品が多いSBI

ジュニアNISAは、未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。

ジュニアNISAとは
ZUU Online編集部が作成

ジュニアNISAでは、一般NISAと同様に取扱商品の豊富さにおいてSBI証券の方が優れています。特に、ジュニアNISAで海外の個別株にも投資したい人は、SBI証券を選ぶべきです。一方で、国内株や投資信託に投資する予定なら、この差異を気にする必要はないので楽天証券を選びましょう。口座を開設するだけで日経テレコンを利用できるので、親はもちろん子どもにも金融リテラシー教育を高める良い機会となります。

利用できる方 日本在住の0~19歳
※口座を開設する年の1月1日時点
日本在住の0~19歳
※口座を開設する年の1月1日時点
利用限度額 年間80万円 年間80万円
手数料 無料 無料
対象商品 国内株式
投資信託
国内株式
投資信託
海外株式(9カ国:米国、香港、韓国、ロシア、ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア)
投資可能期間 2023年12月31日まで 2023年12月31日まで
非課税期間 投資をした年から最大5年間 投資をした年から最大5年間
運用
管理者

※口座開設者本人(未成年者)の二親等以内の親族(両親・祖父母等)

※口座開設者本人(未成年者)の二親等以内の親族(両親・祖父母等)
払い出し制限 18歳まで払出不可※2024年以降は払出し制限なし 18歳まで払出不可※2024年以降は払出し制限なし
クレカ積立 非対応 非対応
口座開設可能期間 2023年12月31日まで 2023年12月31日まで
参照元:SBI証券公式サイト,楽天証券公式サイト(参照日:2022/10/06)

また、両社ともにポイントプログラムが用意されておりますがジュニアNISA口座でのポイント投資はできないこと、両証券会社ともジュニアNISA口座でのクレジットカード積立には対応していない点には注意しておきましょう。

iDeCoなら取扱商品数の多いSBI

iDeCoではSBI証券の方が楽天証券よりも取扱商品数が6本多いので、できるだけ多くの選択肢の中から投資先を決めたいならSBI証券の方が良いでしょう。一方で、楽天証券は証券総合口座の投資資産とiDeCoの資産を同一IDで一元管理できるという特徴があるので、できる簡単に資産管理できるようにしたい人におすすめです。

iDeCoで比較
証券会社
取扱商品数 32本(うち1本は元本確保型の定期預金) 38本(うち1本は元本確保型の定期預金)
特徴 ・証券総合口座の投資資産とiDeCoの資産を同一IDで一元管理できる
・無料セミナーなどサポートが充実
・10年以上の運営実績がある
・加入者数第1位(2022年3月時点)
楽天証券で投資できるideco商品
  • 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
  • たわらノーロード 日経225
  • iTrust日本株式
  • MHAM日本成長株ファンド<DC年金>
  • フィデリティ・日本成長株・ファンド
  • コモンズ30ファンド
  • たわらノーロード国内債券
  • 明治安田DC日本債券オープン
  • 三井住友・DC日本リートインデックスファンド
  • 野村J-REIT ファンド(確定拠出年金向け)
  • たわらノーロード先進国株式
  • インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
  • ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)
  • iTrust 世界株式
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
  • たわらノーロード先進国債券
  • たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)
  • インデックスファンド海外新興国(エマージング)債券(1年決算型)
  • みずほUSハイイールドファンド<DC年金>
  • 三井住友・DC外国リートインデックスファンド
  • セゾン資産形成の達人ファンド
  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
  • ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
  • 三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)
  • 三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)
  • 投資のソムリエ<DC年金>
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • 楽天・インデックス・バランス(DC年金)
  • 楽天ターゲットイヤー2030
  • 楽天ターゲットイヤー2040
  • 楽天ターゲットイヤー2050
  • みずほDC定期預金
引用:楽天証券
SBI証券で投資できるideco商品
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
  • eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
  • eMAXIS Slim 国内債券インデックス
  • 三菱UFJ 純金ファンド(愛称:ファインゴールド)
  • ひふみワールド年金
  • ひふみ年金
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • ニッセイ日経平均インデックスファンド
  • ニッセイJリートインデックスファンド
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))
  • SBIグローバル・バランス・ファンド【指定運用商品】
  • SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>
  • EXE-i グローバル中小型株式ファンド
  • ハーベスト アジア フロンティア株式ファンド
  • セレブライフ・ストーリー2025
  • セレブライフ・ストーリー2035
  • セレブライフ・ストーリー2045
  • セレブライフ・ストーリー2055
  • セゾン資産形成の達人ファンド
  • セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
  • 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね
  • iFree NYダウ・インデックス
  • iFree 新興国債券インデックス
  • iFree 年金バランス
  • つみたて椿(愛称:女性活躍応援積立ファンド)
  • 野村リアルグロース・オープン(確定拠出年金向け)
  • インデックスファンド海外株式ヘッジあり(DC専用)
  • インデックスファンド海外債券ヘッジあり(DC専用)
  • 三井住友・DC外国リートインデックスファンド
  • ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)
  • 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(愛称:Avest-E)
  • SBI-PIMCO 世界債券アクティブファンド(DC)
  • あおぞらDC定期(1年)
引用:SBI証券

iDeCoの手数料には、開設時に支払う開設費用(最初の1回のみのお支払い)と管理に支払う費用(毎月のお支払い)の2種類があります。国民年金基金連合会に支払う開設費用と管理費用は全ての金融機関で一律です。よって、本来は証券会社に支払う費用によって手数料に差が生じますが、両社とも無料であるため差はありません

iDeCoの手数料で比較
証券会社
国民年金基金連合会 2,829円(初回) 2,829円(初回
証券会社へ支払う開設費用 0円 0円
国民年金基金連合会 105円/月 105円/月
事務委託先金融機関 66円/月 66円/月
証券会社に支払う管理費用 0円/月 0円/月

楽天証券とSBI証券を商品取扱数で比較

商品取扱数で比較
(画像=ZUU online編集部)

基本的な商品の数で両社に大きな差はありませんが、より多くの国に投資したい場合や単元未満株で少額投資したい場合、IPO投資を積極的に行いたい場合はSBI証券がおすすめです。

取扱商品
国内株式 現物
信用
ETF、ETN 356本 296本
PTS
IPO(2021年実績) 74本 122本
単元未満株 かぶミニ® S株
外国株 米国株 4,500銘柄以上 6,000銘柄以上
米国株信用
外国株 6カ国 9カ国
投資信託 投資信託 2,656本 2,662本
ファンドラップ 楽ラップ SBIラップ
外貨建てMMF 4銘柄(米ドル、南アフリカ、トルコリラ) 6銘柄(米ドル、南アフリカ、トルコリラ)
MRF ×
NISA 一般NISA
つみたてNISA 182本 184本
ジュニアNISA
iDeCo
債券 国内債券
外国債券
先物取引
オプション取引 〇(為替取引あり)
CFD取引
金、銀、プラチナ
ロボアドバイザー 楽ラップ SBIラップ
FX 28通貨ペア 28通貨ペア
提携銀行 楽天銀行 住信SBIネット銀行
保険 × 定期保険、自動車保険など
クラウドファンディング セキュリテ ×
参照元:SBI証券公式サイト,楽天証券公式サイト(参照日:2022/9/13)

投資信託は楽天もSBIも大きくは変わらない

投資信託で比較
(画像=ZUU online編集部)

2022年7月7日時点の投資信託の取扱商品数は楽天証券が2,645本、SBI証券が2,658本と両証券会社ともトップクラスの取扱本数を誇っており、両社に大きな差はありません。

主要ネット証券投資信託取扱本数(10月25日時点)
楽天証券SBI証券マネックス証券 松井証券 auカブコム証券
2,645本2,656本1274本1,627本1,613本

投資信託を中心に投資する場合は楽天証券とSBI証券のどちらを選んでも問題ありませんので、次に重視するポイントで証券会社を選びましょう。

\取扱国数は主要ネット証券No.1/

SBI証券を口座開設する

IPOの取扱実績はSBIが業界最多

IPOで比較
(画像=ZUU online編集部)
  • IPO実績は楽天証券が74本、SBI証券が122本(2021年)
  • SBI証券は「主幹事証券」としての実績がネット証券随一
  • 初心者でも当選の確率が平等に与えられるのは楽天証券

IPO(新規上場)銘柄は、証券取引所への新規上場が予定される未上場株式です。上場後は株価が大きく跳ね上がる銘柄が多いため、大きな利益を狙えるとして人気の投資方法です。IPO株は発行株式数が限られているため、抽選に申し込んで当選しないと購入できません。

たくさんのIPO投資に応募したい場合は、楽天証券とSBI証券の両方の口座を開設して、両方の口座から応募するのが最もおすすめです。しかし、証券会社をどうしても1社に絞りたい場合はSBI証券を選択しましょう。SBI証券の方が過去のIPO取扱実績と「主幹事証券」としての実績において楽天証券よりも優れているからです。

IPO取扱実績とは、各証券会社がどれだけのIPO銘柄を取り扱ったかを示す指標です。毎年多くの企業が新規上場(IPO)していますが、利用している証券会社がその銘柄を取り扱っていないければそもそも応募すらできないので重要な数字ですよ。また、主幹事証券は全体的な作業の運営やスケジュール管理などで中心的役割を果たすため株式引受株数が多く、当選が期待しやすいという特徴があるので同じく重要です。
IPO実績(2018~2021年)
証券会社
2021年 74(うち主幹事数は0) 122(うち主幹事数は18)
2020年 38 85
2019年 26 92
2018年 11 86
参照元:SBI証券公式サイト,楽天証券公式サイト(参照日:2022/9/13)

▽楽天証券のIPO実績(2021)

上場日 銘柄コード 市場 銘柄名
12/27 4261 東証マザーズ アジアクエスト株式会社
12/27 4264 東証マザーズ 株式会社セキュア
12/24 2993 東証2部 株式会社長栄
12/24 4262 東証マザーズ ニフティライフスタイル株式会社
12/24 9211 東証マザーズ 株式会社エフ・コード
12/23 4259 東証マザーズ 株式会社エクサウィザーズ
12/22 4255 東証マザーズ THECOO株式会社
12/22 4258 東証マザーズ 株式会社網屋
12/22 4419 東証マザーズ 株式会社Finatextホールディングス
12/22 9522 東証マザーズ リニューアブル・ジャパン株式会社★
12/21 2585 東証2部 株式会社ライフドリンク カンパニー
12/16 4415 東証マザーズ 株式会社ブロードエンタープライズ
12/16 4416 東証マザーズ 株式会社True Data
12/15 7383 東証1部 株式会社ネットプロテクションズホールディングス
12/2 7131 JASDAQ のむら産業株式会社
11/30 4413 東証マザーズ 株式会社ボードルア
11/25 9253 東証マザーズ スローガン株式会社
11/24 4412 東証マザーズ 株式会社サイエンスアーツ
11/24 9252 東証マザーズ 株式会社ラストワンマイル
11/18 9250 東証マザーズ 株式会社GRCS
10/26 4378 東証マザーズ 株式会社CINC
10/14 6523 東証1部 PHCホールディングス株式会社
10/7 4377 東証マザーズ 株式会社ワンキャリア
9/30 6522 東証マザーズ 株式会社アスタリスク
9/29 4375 東証マザーズ セーフィー株式会社
9/28 9244 東証マザーズ 株式会社デジタリフト
9/28 9245 東証マザーズ 株式会社リベロ
9/28 4374 東証マザーズ 株式会社ROBOT PAYMENT
9/22 4371 東証マザーズ 株式会社コアコンセプト・テクノロジー
9/2 4370 東証マザーズ モビルス株式会社
8/27 2934 東証マザーズ ジェイフロンティア株式会社
8/20 9241 東証マザーズ 株式会社フューチャーリンクネットワーク
8/20 4076 東証マザーズ 株式会社シイエヌエス★
7/30 6227 東証2部 AIメカテック株式会社
7/29 9240 東証マザーズ 株式会社デリバリーコンサルティング
7/28 4075 東証マザーズ ブレインズテクノロジー株式会社
7/27 7379 東証マザーズ 株式会社サーキュレーション
7/21 2991 JASDAQ 株式会社ランドネット
7/20 7378 東証マザーズ 株式会社アシロ
7/16 4074 東証マザーズ 株式会社ラキール
7/8 7792 東証マザーズ 株式会社コラントッテ
6/30 4071 東証マザーズ 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
6/29 4937 東証マザーズ 株式会社Waqoo
6/28 7374 東証マザーズ 株式会社コンフィデンス
6/25 5759 東証マザーズ 日本電解株式会社
6/24 4068 東証マザーズ ベイシス株式会社
6/24 4932 JASDAQ 株式会社アルマード
6/24 7318 東証マザーズ セレンディップ・ホールディングス株式会社
6/23 7373 東証マザーズ 株式会社アイドマ・ホールディングス
6/23 7345 東証マザーズ 株式会社アイ・パートナーズフィナンシャル
6/22 7372 東証マザーズ 株式会社デコルテ・ホールディングス★
6/18 7370 東証マザーズ 株式会社Enjin
6/16 7371 東証マザーズ 全研本社株式会社
6/10 4199 東証マザーズ ワンダープラネット株式会社
4/22 4194 東証マザーズ ビジョナル株式会社
4/22 4196 JASDAQ 株式会社ネオマーケティング
4/22 4888 東証マザーズ ステラファーマ株式会社
4/15 4498 東証マザーズ サイバートラスト株式会社
4/8 7698 JASDAQ 株式会社アイスコ
4/7 7368 東証2部 表示灯株式会社
4/7 4193 JASDAQ、名証2部 株式会社ファブリカコミュニケーションズ
4/6 7367 JASDAQ 株式会社セルム
4/5 6521 東証マザーズ 株式会社オキサイド
3/30 4180 東証マザーズ Appier Group株式会社
3/26 7343 東証マザーズ ブロードマインド株式会社
3/26 9327 JASDAQ 株式会社イー・ロジット
3/25 7363 東証マザーズ 株式会社ベビーカレンダー
3/24 6614 JASDAQ 株式会社シキノハイテック ★
3/19 4176 東証マザーズ 株式会社ココナラ
3/16 4432 東証1部 ウイングアーク1st株式会社
2/26 4885 JASDAQ 室町ケミカル株式会社
2/26 4175 東証マザーズ 株式会社coly
2/19 4173 東証マザーズ 株式会社WACUL
2/18 4936 東証マザーズ 株式会社アクシージア

▽SBI証券のIPO実績(2021)

市場 銘柄 発行価格
12月 東証マザーズ Institution for a Global Society 1,720円
12月 東証マザーズ アジアクエスト 2,430円
12月 東証マザーズ セキュア 950円
12月 東証2部 長栄 1,800円
12月 東証マザーズ ニフティライフスタイル 2,000円
12月 東証マザーズ サスメド 1,410円
12月 東証マザーズ エフ・コード 2,020円
12月 東証マザーズ Green Earth Institute 1,160円
12月 東証マザーズ CS-C 1,010円
12月 東証マザーズ タカヨシ 1,560円
12月 JASDAQ (株)クルーバー 2,160円
12月 東証マザーズ (株)エクサウィザーズ 1,150円
12月 東証マザーズ (株)ハイブリッドテクノロジーズ 500円
12月 JASDAQ、名証2部 三和油化工業(株) 3,500円
12月 東証マザーズ THECOO 7,200円
12月 東証マザーズ サインド 3,250円
12月 東証マザーズ 網屋 1,970円
12月 東証マザーズ サクシード 1,560円
12月 東証マザーズ リニューアブル・ジャパン 1,800円
12月 東証2部 ライフドリンク カンパニー 1,535円
12月 東証2部 湖北工業 4,000円
12月 東証マザーズ ラバブルマーケティンググループ 1,260円
12月 東証マザーズ YCPホールディングス(グローバル)リミテッド 830円
12月 東証マザーズ グローバルセキュリティエキスパート(株) 2,800円
12月 東証マザーズ JDSC 1,680円
12月 東証マザーズ HYUGA PRIMARY CARE 2,600円
12月 東証マザーズ ブロードエンタープライズ 2,790円
12月 東証マザーズ True Data 2,220円
12月 東証1部 ネットプロテクションズホールディングス 1,450円
12月 東証マザーズ フレクト 2,550円
12月 JASDAQ のむら産業(株) 1,210円
11月 東証マザーズ ボードルア 2,000円
11月 東証マザーズ スローガン 1,200円
11月 東証マザーズ サイエンスアーツ 1,710円
11月 東証マザーズ ラストワンマイル 1,710円
11月 東証マザーズ GRCS 3,600円
11月 東証2部 日本調理機 2,710円
11月 東証マザーズ Photosynth 1,500円
10月 福証Q-Board フロンティア 930円
10月 東証マザーズ CINC 3,080円
10月 東証1部 PHCホールディングス 3,250円
10月 東証2部、名証2部 日本エコシステム 2,120円
10月 東証マザーズ ワンキャリア 2,090円
9月 東証マザーズ アスタリスク 3,300円
9月 東証マザーズ セーフィー 2,430円
9月 東証マザーズ プロジェクトカンパニー 2,650円
9月 東証マザーズ ジィ・シィ企画 1,890円
9月 東証マザーズ ROBOT PAYMENT 1,860円
9月 東証マザーズ デジタリフト 1,570円
9月 東証マザーズ リベロ 1,400円
9月 東証マザーズ レナサイエンス 670円
9月 東証1部 シンプレクス・ホールディングス 1,620円
9月 東証マザーズ コアコンセプト・テクノロジー 3,500円
9月 東証マザーズ ユミルリンク 1,000円
9月 福証Q-Board Geolocation Technology 2,240円
9月 東証マザーズ モビルス 1,280円
9月 東証マザーズ、福証Q-Board メディア総研 2,900円
8月 東証マザーズ ジェイフロンティア 4,190円
8月 JASDAQ タンゴヤ 1,600円
8月 東証マザーズ シイエヌエス 1,940円
8月 東証マザーズ フューチャーリンクネットワーク 2,470円
7月 東証2部 AIメカテック 1,920円
7月 東証マザーズ デリバリーコンサルティング 950円
7月 東証マザーズ ブレインズテクノロジー 1,780円
7月 東証マザーズ サーキュレーション 1,810円
7月 JASDAQ ランドネット 3,830円
7月 東証マザーズ アシロ 1,160円
7月 東証マザーズ ラキール 1,400円
7月 東証マザーズ コラントッテ 1,100円
7月 東証マザーズ BCC 1,300円
6月 東証マザーズ プラスアルファ・コンサルティング 2,300円
6月 東証マザーズ Waqoo 1,920円
6月 東証マザーズ BlueMeme 2,820円
6月 東証マザーズ オムニ・プラス・システム・リミテッド 960円
6月 東証マザーズ コンフィデンス 1,760円
6月 東証マザーズ 日本電解 1,900円
6月 東証マザーズ ステムセル研究所 2,800円
6月 東証マザーズ ベイシス 2,040円
6月 JASDAQ HCSホールディングス 1,800円
6月 JASDAQ アルマード 880円
6月 東証マザーズ セレンディップ・ホールディングス 1,130円
6月 東証マザーズ アイ・パートナーズフィナンシャル 3,120円
6月 東証マザーズ アイドマ・ホールディングス 1,930円
6月 東証2部 ドリームベッド 1,460円
6月 東証マザーズ ペイロール 1,380円
6月 東証マザーズ ペルセウスプロテオミクス 870円
6月 東証マザーズ デコルテ・ホールディングス 1,720円
6月 東証マザーズ Enjin 1,380円
6月 東証マザーズ 全研本社 1,350円
6月 JASDAQ テンダ 3,250円
6月 東証マザーズ ワンダープラネット 2,560円
6月 東証マザーズ、名証セントレックス メイホーホールディングス 2,080円
4月 東証1部 テスホールディングス 1,700円
4月 東証マザーズ ビジョナル 5,000円
4月 JASDAQ ネオマーケティング 1,800円
4月 東証マザーズ ステラファーマ 460円
4月 東証マザーズ サイバートラスト 1,660円
4月 東証1部 紀文食品 1,160円
4月 JASDAQ アイスコ 2,000円
4月 JASDAQ、名証2部 ファブリカコミュニケーションズ 6,000円
4月 東証2部 表示灯 2,000円
4月 JASDAQ セルム 1,280円
4月 東証マザーズ オキサイド 2,800円
3月 東証マザーズ Appier Group 1,600円
3月 東証マザーズ スパイダープラス 1,160円
3月 東証マザーズ ブロードマインド 810円
3月 JASDAQ イー・ロジット 1,500円
3月 東証マザーズ ベビーカレンダー 4,200円
3月 東証マザーズ Sharing Innovations 2,850円
3月 JASDAQ シキノハイテック 390円
3月 東証マザーズ ココナラ 1,200円
3月 東証マザーズ T.S.I 2,000円
3月 東証マザーズ i-plug 2,620円
3月 東証1部 ウイングアーク1st 1,590円
3月 東証マザーズ ヒューマンクリエイションホールディングス 2,120円
2月 JASDAQ 室町ケミカル 820円
2月 東証マザーズ coly 4,130円
2月 JASDAQ アピリッツ 1,180円
2月 東証マザーズ WACUL 1,050円
2月 東証マザーズ アクシージア 1,450円
2月 東証マザーズ アールプランナー 2,210円
2月 東証マザーズ QDレーザ 340円

また、SBI証券の方がIPOチャレンジポイントによりIPO投資を積極的に行う人にとって当選しやすい仕組みになっています。

IPOチャレンジポイントとは
ZUU Online編集部が作成

SBI証券では割り当てられたIPO株式のうち60%を平等抽選により配分し、割当分の30%を平等抽選で外れた人の中から過去の抽選に落選した場合に付与されるIPOチャレンジポイント数が多い人に配分されます。残りの10%は、IPOチャレンジポイントによる配分に漏れた人から過去の取引実績などを基に配分されます。

IPO銘柄の抽選方法
証券会社
抽選方式 100%平等抽選 60%:平等抽選
30%:IPOチャレンジポイント数の多い人から配分
10%:SBI証券との取引実績などにより配分
1票の割当 1口座1票
IPO抽選資金
(事前入金)
必要 必要

楽天証券では割り当てられたIPO株式のすべてを平等抽選により配分します。資金力やこれまでの取引実績などにかかわらず、当選確率が皆平等であるため投資初心者でもチャレンジしやすいといえるでしょう。

両証券会社ともIPO抽選の際は、必要分の資金を事前に入金しないといけない点で共通します。そのため、お金が入っていない開設しただけの状態の口座ではIPOの抽選に参加できません。

単元未満株の取扱があるのはSBI

単元未満株で比較
(画像=ZUU online編集部)
  • SBI、マネックス、au株コム、LINEが単元未満株を取り扱っている
  • 手数料はどこの証券会社も変わらない
  • 楽天は単元未満株の取扱がない

日本株は基本的に100株単位で売買しますが、単元未満株の取扱がある証券会社であれば1株の売買が可能です。

単元未満株とは
ZUU Online編集部が作成

SBIと楽天以外も選択肢に加える場合は、マネックス・auカブコム・ライン証券がおすすめの選択肢になります。

※名証(プレミア・メイン・ネクスト)、福証(Q-Board含む)、札証(アンビシャス含む)
単元未満株
SBI証券 マネックス証券 auカブコム証券 LINE証券
名称 S株 ワン株 プチ株 いちかぶ
売買可能銘柄 東証 東証、名証 東証、名証 LINE証券が選定した約1,500銘柄
売却可能銘柄 名証、福証、札証 福証、札証 福証、札証
買付手数料(税込) 無料(0円) 無料(0円) 0.55%(最低52円)※プレミアム積立の場合0円 スプレッド方式0.35%~1%(グループと時間帯で決定)
売却手数料(税込) 0.55%(最低55円) 0.55%(最低52円) 0.55%(最低52円) スプレッド方式0.35%~1%(グループと時間帯で決定)
NISA口座利用 ×

手数料はほとんど差がないので気にする必要はありません。SBI証券は名証(名古屋証券取引所)銘柄の買付ができないので、名証銘柄の取引をしたければマネックス証券かauカブコム証券がおすすめです。また、NISA(一般NISA)口座を利用して投資したい場合はLINE証券以外を選びましょう。

金、銀、プラチナならSBI証券

金・銀・プラチナで比較
(画像=ZUU online編集部)
  • 両社とも手数料は変わらない
  • SBIは金、銀、プラチナのすべての現物引き出しが可能
  • 楽天は銀の現物引き出しのみ不可

両社とも金、銀、プラチナの取引が可能です。これらの金融商品に投資したいならSBI証券が有力な選択肢となります。

金、銀、プラチナで比較
証券会社
買付手数料(税込み)1.65%1.65%
取引時間9時~24時
(15時~17時15分を除く)
8時30~翌5時
積立買付可能
【金・プラチナ】
金額指定:1,000円~
数量指定:1グラム~
【銀】
金額指定:1,000円~
数量指定:10グラム~
可能
金額指定:1,000円~
数量指定:1グラム~
現物での引き出し可能(銀を除く)
【受取単位】
・金:100グラム/500グラム/1,000グラム
・プラチナ:100グラム/500グラム
可能
【受取単位】
・金:1キロ
・プラチナ:1オンス
・銀:100オンス

取引手数料は両社で違いはありません。取引できる時間はSBI証券が長く、ほとんど24時間取引が可能です。両社とも一定量貯まった金属を、現物で引き出すことができます。SBI証券は金、銀、プラチナのすべてで引き出しが可能ですが、楽天証券は銀の引き出しには対応していない点には注意しましょう。

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SBI証券を口座開設する

楽天証券からSBI証券に移管する人が増えている背景とは?

楽天証券とSBI証券はネット証券大手としてともに口座数を伸ばしてきましたが、ここにきてSBI証券に移管する人が増えるかもしれないといわれています。そのように言われる背景を紹介します。

SBIが「投信お引越しプログラム」を始めた

移管が増えるといわれる背景の1つが、2022年1月よりSBI証券が「投信お引越しプログラム」をスタートしたことです。通常、投資信託を移管する場合には移管手数料がかかりますが、それをSBI証券が負担するというサービスです。これにより、SBI証券への移管が増えるのではと考えられています。

特に楽天証券からの移管が増えるといわれているのは、楽天証券のポイント制度に変更があったことが挙げられます。たとえば2022年4月には、投資信託の残高に対するポイント付与について「一定の残高を保有している場合」から「一定の残高をはじめて達成した場合」とする変更されました。2022年9月にはクレジットカード積立のポイント還元率が、1%から銘柄によって1%もしくは0.2%に変更されます。

これらの変更によりポイントサービスのお得感が減ったことで、楽天証券からSBI証券に移管する人が増えるのではといわれているのです。

楽天証券からSBI証券に移管する手順

乗り換えたい場合の手順は以下の通りです。

  1. 楽天証券に「投信口座振替依頼書」を提出する
  2. 投資信託入庫申込書と手数料の領収書の写しをSBI証券へ郵送
  3. 楽天証券に支払った手数料の額相当がSBI証券の証券総合口座に入金される

入庫手続きには、2週間~1ヵ月程度かかります。移管手続き中には、移管対象となる投資信託の売買はできません。そのため手続きは、値動きや相場の状況を見たうえで計画的に進めることが重要です。

楽天証券とSBI証券をクレカ積立で比較

クレジットカード積立で比較
(画像=ZUU online編集部)

楽天証券とSBI証券では、クレジットカード決済による投信積立で提携ポイントが貯まるお得なサービスを提供しています。内容を以下で確認しましょう。

クレジットカード積立
証券会社
積立設定可能額 毎月100~5万円 毎月100~5万円
対象口座 ・特定口座
・一般口座
・一般NISA
・つみたてNISA
・特定口座
・一般口座
・一般NISA
・つみたてNISA
クレカ積立で使えるカード 楽天カード 三井住友カード(NL)
TOKYUカード
タカシマヤカード
貯まるポイント 楽天ポイント Vポイント
ポイント還元率 1%
(100円につき1ポイント)
カードの種類により0.5~2%

クレカ積立の還元率が高いのは楽天

投資信託の積み立ての決済手段を現金からクレジットカードに変えるだけで、入金の手間が省ける上にポイントが貯まるなどのメリットを受けられます。

クレカ積立とは
ZUU Online編集部が作成

楽天証券でクレカ積立できるのは楽天カードのみです。楽天カードにはランクによって年会費やサービス内容が異なりますが、クレカ積立の還元率は変わりません(1%)

一方で、SBI証券でクレカ積立するのにおすすめのカードは三井住友カード(NL)です。楽天カードのクレカ積立と異なり、三井住友カードはランクによってクレカ積立の付与率が変わります。

     
クレカ積立
還元率
1.0% 0.5% 1.0% 5.0%※1
年会費 無料 無料 5,500円(税込)
※年間100万円以上利用で
翌年以降の年会費無料※
33,000円(税込)
還元率 1.0%~3.0% 0.5%~7%※2 0.5%~7%※2 1%~15%
※プリファードストア(特約店)利用で通常還元率+1~14%
付帯保険 海外旅行:最高2,000万円 海外旅行:最高2,000万円 海外旅行:最高2,000万円
国内旅行:最高2,000万円
ショッピング:年間300万円まで
海外旅行:最大5000万円
国内旅行:最大5000万円
ショッピング:最大500万円
空港ラウンジ - - 国内空港ラウンジ無料 国内空港ラウンジ無料
申し込み条件 18歳以上(高校生除く) 18歳以上(高校生除く) 満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方(高校生は除く) 20歳以上&安定収入
発行スピード 1週間程度 最短10秒
※即時発行できない場合があります
最短10秒
※即時発行できない場合があります
最短10秒
※即時発行できない場合があります
申し込み 申し込む 申し込む 申し込む 申し込む
参照元:三井住友カード公式サイト
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※1 毎月の積立額の上限は5万円です。
※1 三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません。
※2 スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済が条件です。
※2 iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※2 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※2 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※2 通常のポイントを含みます。
※2 ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

最もお得なのは、年会費無料かつクレカ積立でポイントが1.0%還元される楽天証券×楽天カードの組み合わせでしたが、「改悪」と呼ばれる2022年9月の制度変更により、一部の投資信託のポイント還元率が0.2%に下がってしまいました。

信託報酬のうち楽天証券の代行手数料が年率0.4%(税込)以上のファンドに限り、継続的に1.0%のポイントが還元されますが、全世界株式、全米株式、S&P500などの人気ファンドは代行手数料が0.4%未満です。

そのため、クレカ積立は楽天証券の方が引き続きおすすめであるものの、人気のインデックスファンドにしか投資しないならSBI証券の方が結果的にお得になる可能性があります。

ポイント還元率 対象カード
5.0% ・三井住友カード プラチナプリファード
2.0% ・三井住友カード プラチナ VISA/ Mastercard
・三井住友カード プラチナ PA-TYPE VISA/ Mastercard
1.0% ・三井住友カード ゴールド(NL)
・三井住友カード ゴールド VISA/ Mastercard
・三井住友カード ゴールド PA-TYPE VISA/ Mastercard
・三井住友カードゴールドVISA(SMBC)
・三井住友カードビジネスオーナーズゴールドVISA/ Mastercard
・三井住友ビジネスゴールドカード for Owners(VISA/ Mastercard)
・三井住友銀行キャッシュカード一体型カード(ゴールド/プライムゴールド)
0.5% ・三井住友カード(NL)
・上記以外のVポイントが貯まるカード

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楽天銀行と住信SBIネット銀行で比較

楽天証券とSBI証券は、どちらも同グループ内に銀行を保有しており、それぞれの銀行と連携することでお得になるサービスを提供しています。

銀行の金利がより高くなるのは楽天

提携サービスを利用することで付与される金利は、楽天銀行が税引前年0.1%、住信SBIネット銀行が税引前年0.01%です。

各社銀行で比較
証券会社
提携銀行楽天銀行住信SBIネット銀行
連携サービス名マネーブリッジSBIハイブリッド預金
優遇金利普通預金金利が最大年0.1%にアップ普通預金金利が年0.01%にアップ
自動入出金サービス買付時に楽天銀行から楽天証券に自動入金される買付時に住信SBIネット銀行からSBI証券に自動入金される
その他サービスハッピープログラムへのエントリーで楽天証券での取引内容に応じた楽天ポイントが付与されるアグリゲーションサービスへの申し込みで、住信SBIネット銀行でSBI証券の株式等の資産残高の把握ができる

金利面では、楽天証券×楽天銀行の組み合わせの方が10倍お得になっています。ただし、適用されるのは普通預金残高300万円以下の分までで、300万円を超えた分については年0.04%の金利しかつきません。それでもSBI証券×住信SBIネット銀行よりも4倍お得な水準なので、銀行サービスで選びたい方は楽天証券がおすすめです。

銀行との連携でよりお得になるのは楽天

楽天証券では、楽天銀行との連携サービスであるマネーブリッジ設定後にハッピープログラムにエントリーすることで、投資の取引内容に応じたポイントの付与を受けられるためおすすめです。SBI証券に同様のサービスはありません。

ハッピープログラムエントリーで付与される楽天ポイント
取引する金融商品名獲得ポイント
国内株式(現物)手数料100円ごとに1ポイント
国内株式(信用新規・返済)
外国株式
投資信託毎月末時点の投資信託の保有残高が、はじめて基準残高に到達した場合に、10~500ポイント
個人向け国債買付金額3万円ごとに
1ポイント
楽天FX10枚(10万通貨)ごとに
1ポイント
日経225先物取引(ラージ)手数料100円ごとに
1ポイント
日経225先物取引(ミニ)
日経225オプション
参照元:ハッピープログラム | 銀行連携 | 楽天証券(参照日:2022/9/13)
利用する場合は、あらかじめ「マネーブリッジ」への申込と「ハッピープログラム」へのエントリーを忘れないようにしよう!

楽天とSBIを貯まるポイントで比較

楽天証券とSBI証券はともに、取引内容に応じてポイントが貯まるポイントサービスを提供しています。どのポイントが貯まるか(あるいは使えるか)は、その証券会社がどのポイントと提携しているかによって異なるため、頻繁に利用するポイントが利用できる証券会社を選ぶことが重要です。

ポイントサービス
証券会社
提携ポイント楽天ポイントTポイント
Pontaポイント
dポイント
クレカ積立で貯まるポイント楽天ポイントVポイント

おすすめは楽天ポイントが貯まる楽天証券です。楽天グループ共通で使えるポイントのため、楽天グループを頻繁に利用するなら有力な選択肢となるでしょう。

楽天ポイントが貯まる/使えるサービス(例)
サービス名 サービス内容
楽天市場  日本最大級の総合インターネットショッピングモール/ショッピングコミュニティ
Rakuten Fashion  人気セレクトショップをはじめ、1100以上のブランドを公式に取扱うファッション通販サイト
ラクマ  販売手数料が安い/簡単に出品・購入ができる楽天のフリマ
楽天トラベル  国内・海外旅行、ホテル・ツアー予約、航空券・レンタカー予約、観光情報も満載の総合旅行サイト
楽天競馬  地方競馬全場の馬券予想や馬券購入機能に加え、投票/コミュニティ機能なども提供
※ただしポイントは貯まらない 

一方、SBI証券ではTポイントおよびPontaポイント、dポイントと提携しているのでどのポイントを貯めたいかを選べる点が魅力ですので、いずれかのポイントを既に積極的に利用している人はSBI証券を選んでもいいでしょう。ただし、クレジットカード積立で貯まるのはVポイントであることは注意してください。

ポイントが貯まりやすいのは楽天

楽天証券でポイントが貯まる主なケース
  • ハッピーポイントプログラム対象の取引
  • 楽天キャッシュで投信積立:0.5%
  • 楽天カードで投信積立:1%(2022年9月からは1%もしくは0.2%)

楽天証券のポイントサービスの特徴は、ハッピープログラムへのエントリーにより、さまざまな取引でポイントの付与が受けられる点です。クレカ積立や楽天キャッシュ投信積立でもポイントを得られるなど、ポイントを貯めるチャンスが多い点が魅力だといえます。

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SBI証券でポイントが貯まる主なケース
  • スタンダードプラン手数料および現物PTS取引手数料の月間の合計額に対して:1.1%
  • 国内株式の移管入庫:1回につき100ポイント
  • 投資信託の月間の平均保有金額に応じて:最大0.25%

SBI証券では、投資信託の月間平均保有金額に応じて毎月ポイントが付与されます。毎月末時点の投資信託の保有残高が初めて基準残高に到達した場合にポイントが付与される楽天証券とは、その点が大きく異なります。

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ポイントを使いやすいのも楽天

貯まったポイントはそれぞれ、各ポイントを決済手段として設定しているサービスの支払いに利用できます。そのほか、貯まったポイントを投資資金の全額もしくは一部として利用する「ポイント投資」も可能です。楽天証券とSBI証券のポイント投資の概要を以下で確認しましょう。

証券会社
対象となる金融商品の種類・投資信託
・国内株式(現物取引)
・米国株式(円貨決済)
・バイナリーオプション
投資信託
利用できるポイント楽天ポイントTポイント
Pontaポイント
利用上限ありなし

楽天証券のポイント投資の特徴は、投資できる金融商品の多さです。ポイントを利用し色々な金融商品への投資にチャレンジしたいなら、楽天証券がおすすめです。SBI証券でポイント投資できる金融商品は、投資信託のみです。ただし、利用ポイントが2種類から選べる点やポイントの利用上限がない点で使いやすいサービスとなっています。

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楽天証券とSBI証券の口座開設数で比較

口座開設数から両社の人気度のはかることができます。2021年12月時点で口座数が多いのはSBI証券です。投信積立口座は楽天証券の方が多く、積立金額も701億円とSBI証券の651億円を上回っています。

証券会社
口座開設数(2021年12月時点)700万口座突破800万口座突破
(グループ会社口座も含む)
投信積立設定口座188万口座(2021年9月時点)113万口座(2022年3月時点)

口座数が多いということは、人気があるという照明になる一方で、IPOに当たりづらくなってしまう要因でもあります。なぜなら、IPO銘柄に応募する人数が多くなることで倍率が上がってしまうからです。

両者は口座数が他の証券会社よりも多いため、IPOに当選するのは難しいかもしれません。そのため、IPO銘柄を狙う場合のおすすめは楽天証券とSBI証券の両方を開設することです。両方の口座から応募することで当選確率の少しでも上げることができます。

楽天証券とSBI証券の提供ツールで比較

楽天証券とSBI証券はそれぞれ、利用料無料の取引ツールを提供しています。資産運用を行う場合、値動きに合わせた速やかな売買が必要な時もあります。取引をスムーズに行うには、使いやすい取引ツールがあるかも重要なポイントとなるのです。

各社で提供される取引ツール
ツール名対応端末できる取引
楽天証券マーケットスピードⅡパソコン・国内株式
・国内先物オプション
・国内商品先物
・アルゴ注文
マーケットスピードパソコン・国内株式
・国内先物オプション
・米国株式
・海外先物
マーケットスピードfor Macパソコン・国内株式
・信用取引
マーケットスピードFXパソコンFX
iSPEEDスマートフォン・国内株式
・信用取引
・米国株式
iSPEED for iPadiPad国内株式
iSPEED FXスマートフォンFX
iSPEED 先物OPスマートフォン先物オプション
SBI証券HYPER SBI 2パソコン・国内株式
・信用取引
HYPER SBIパソコン・国内株式
・先物オプション
かんたん積立 アプリスマートフォン投信積立
SBI証券 米国株 アプリスマートフォン米国株式
参照元:HYPER SBI 2|SBI証券,MARKETSPEEDII(参照日:2022/9/13)

楽天証券は、取引ツールが充実している証券会社の1つです。特に、提供している証券会社が少ないMac対応のツールも用意されているなど、幅広い投資家のニーズに応えられるラインナップとなっています。

SBI証券の取引ツールの数は、それほど多くはありません。取引する金融商品によって対応するツールが異なるため、それぞれのツールやアプリを併せて活用しましょう。

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楽天証券とSBI証券の情報サイトで比較

楽天証券およびSBI証券は、それぞれ投資に役立つ情報をネット上で公開しています。

結論としては、初心者の方には楽天証券の情報サイト、中でも日経テレコン(楽天証券版)やトウシルがおすすめです。

日経テレコンでは過去40年分の新聞・雑誌記事を中心にビジネス情報を収録し国内外で約1万1,000社、50万人のビジネスパーソンが日々ツールとして活用中で、東証一部上場企業の約70%が導入していることから、投資だけでなくビジネスで負けたくない人に役立つ情報収集ツールです。

また、楽天証券が独自に提供している情報サイト「トウシル」では資産運用の基本から情報を発信されている上に、記事を読むと楽天ポイントがもらえるお得なサービスも展開中です。

サービス名利用料(税込)内容
楽天証券トウシル無料楽天証券オリジナルの投資情報メディア。資産運用の基本からマーケット情報まで幅広く発信
QUICKリサーチネット330円/月QUICK企業研究所が中立的なアナリストレポートや投資戦略レポートを発信
日経テレコン無料日本経済新聞社が提供する
バロンズ・ダイジェスト無料ダウ・ジョーンズ社が発行する投資週刊誌「バロンズ」の中から、日本の投資家にも役立つ記事を厳選し日本語で抜粋・要約
SBI証券ロイターニュース配信サービス無料ロイター社が厳選したニュースを配信。日米の金利、株価、為替などの重要な経済指標はもちろん、金融、財政政策をメールで受け取れる
日経CNBC市況オンラインセミナー無料マーケット・経済専門チャンネルの日経CNBCによる「日経CNBC市況オンラインセミナー」を無料配信。そのほか、SBI証券専属アナリストが投資に役立つ市況情報をスタジオから配信
プレミアムニュース9,980円/月即時性や豊富な情報量、専門性を重視した情報ツール。重要ニュースの発生や指標発表の際に、市場の動きや相場動向の背景にある動きを全てリアルタイム配信。政策決定にかかわる政府高官や企業トップへの直接取材にもとづく独自ニュースも発信
NYSE/NYSE Arca/NASDAQリアルタイム株価・チャート330円/月外貨建商品取引サイトおよび米国株アプリでNYSE/NYSE Arca/NASDAQの株価とチャートをリアルタイム配信

SBI証券でも日経CNBC市況オンラインセミナーなどリアルタイムの情報配信や、オンラインセミナー、ロイターニュース配信サービスなど様々な形態で情報を発信しているので、自分の受け取りやすい情報形態から選ぶことが可能です。加えて米国に関する情報も多く発信されている点も魅力です。

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FAQ

楽天証券をやめたほうがいい人とは?

楽天証券をやめたほうがいいのは以下のような人です。

  • 単元未満株
  • 韓国株式、ロシア株式、ベトナム株式のいずれかに投資したい人
  • デイトレードをしたい人

楽天証券では単元未満株と韓国・ロシア・ベトナム株式の取り扱いがないのでSBI証券を選びましょう。また、両社とも手数料は最安水準でほとんど変わりませんが、国内株を1日100万円以上取引する場合はSBI証券の方が安い手数料で取引できるので、一日に多額の取引をするデイトレードをしたい人も楽天証券はやめたほうがいいです。

SBI証券をやめたほうがいい人とは?

SBI証券をやめたほうがいいのは以下のような人です。

  • 普段から楽天サービスを利用している人
  • ポイントで少額投資したい人

既に楽天サービスを利用している人は、機会損失を避けるためにもSBI証券はやめたほうがいいです。楽天カードも利用できない上、楽天銀行とも連携できないので0.1%の優遇金利も得られません。また、SBI証券で貯まるポイントは、楽天ポイントのように国内株や米国株に投資することはできませんので、ポイント投資をしたい人は楽天証券を選びましょう。

たぱぞう
たぱぞう
個人投資家

SBI証券はSBIホールディングス傘下の主要なネット証券会社です。顧客預かり資産残高が20兆円を超え、ネット証券ではトップの額となるなど、日本国内トップクラスのネット証券会社です。国内株式は業界内大手最安水準、投資信託取扱数2705本、外国株式は9か国に投資可能であり、その他にも、債券、FX、先物、CFD、金銀プラチナ、NISA口座、iDeCoなどなど、様々なサービスを展開する総合証券会社です。 つみたてNISAではクレジットカード決済の積立投資でポイントを得ることができます。 iDeCoのセレクトプランは国内最安値水準のインデックスファンドに投資が可能です。 米国株式は最低取引手数料0円~と業界内最安水準です。また、住信SBIネット銀行では外貨購入の為替手数料が6銭、外貨積立では3銭の低コストであり、さらにSBI証券との外貨入出金が0円で可能です。米国株の取扱銘柄も多く、米国投資をする上では有力な候補となりうる証券会社です。 総合的にサービスの水準が高く、これから投資を始める人はまず最初に口座開設を検討したい証券会社の一つです。

プロフィール たぱぞうの米国株投資(ホームページ) Twitter たぱぞう投資大学(YouTube)
馬渕磨理子
馬渕磨理子
経済アナリスト

楽天証券の魅力は何といっても「楽天経済圏」を活用できる点です。楽天市場や楽天カードなどで溜まったポイントを楽天証券の投資に回すことができる「ポイント投資」。 投資初心者の方で、手元資金で投資を始めるには一歩踏み出せないものの、ポイント投資ならばやってみたいという人が多いです。 つまり、投資初心者におすすめです。手数料も安く、オンラインの「優等生」ですので、自分の投資スタイルがまだ決まっていない投資初心者であれば、ひとまず楽天証券を選んでおけば間違いないです。

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