日経平均 | 26,490.53円 △382.88円 |
為替 | 1ドル=135.05円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 12億7,895万株 |
売買代金 | 2兆9,922億円 |
値上り銘柄数 | 1,380銘柄 |
値下り銘柄数 | 403銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 99.42% |
市況概況
相変わらず上がれば売られ、下がれば買われる展開で、本日は大幅高
米国株が堅調だったことや昨日の大幅下落の反動から買い先行となった。寄り付きの買いが一巡となった後は買い戻し一巡感から手仕舞い売りに押されて上げ幅を縮小となった。それでも26,000円を割り込むかのようなこともなく、昨日の終値を意識して堅調な地合いが続いた。
昼の時間帯は特にこれといった理由もなかったのだが、先物の買い戻しが入り、後場に入ると上値を試す動きとなった。
上値の節目と見られる26,500円を超える場面もあったのだが、26,500円を超えると買えないということで上値も重くなり、かと言って売り急ぐでもなく、指数は小動きとなった。結局最後まで値持ちのいい展開が続き大幅高での引けとなった。
小型銘柄は買い戻し一巡から手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。マザーズ指数は大幅安だった。
先物はまとまった売り買いはそれほど多いということでもなく、ちょっとした買いが入ると買い戻しを急ぐ展開となって指数を押し上げるという感じだった。さすがに節目と見られる26,500円を超えて買い上がるということもなかった。
いっこうに方向感が見られない。毎日毎日上がれば下がり、下がれば上がるということで保ち合いが続いている。
いつまでも保ち合いが続くということでもなので、26,000円を割り込んで25,500円程度まで下落となるか、26,500円を超えて27,000円を試すことになるのだろうが、とりあえずは上がれば下がる、下がれば上がると考えて持高を調整して行くと良いと思う。
大きな流れはまったく変わっておらず、あとは空売りがどこまで積み上がるのかというような需給での動きとなるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
戻りを試す動きだがまだ先週末の大きな陰線のなかでの動きとなっている。これをどちらに放れるかということだが、25日移動平均線が大きく下落してくるところでもあり、下に放れるか、一気に25日移動平均線を抜けるような材料が必要ということになる。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。