自動車バルブ大手のNITTANが脱炭素化の進展をにらんだ事業構造改革に乗り出しています。
二輪車・四輪車や船舶関連などの小型エンジンバルブで高いシェアを持ちますが、そうした内燃機関向けビジネスでの技術や営業面での強みを維持しながら、水素燃料、アンモニア燃料などの脱炭素エンジンに展開、さらに減速機などEV(電動車)関連部品も事業の中核へと育てていく考えです。
資本・投資効率の改善によりROEを2025年に8.6%以上に高めることを掲げ、株価純資産倍率(PBR)が1倍を大きく下回るような市場からの評価を一変させることを目指します。李太煥社長に今後の戦略やかじ取りについて聞きます。
NITTAN社長 李太煥氏 ―― トップに聞く(短縮版)
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