この記事は2023年5月8日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Dilok/stock.adobe.com)

2023年5月8日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週5日(金)の米ドル/円は雇用統計直後から買われた。60分足チャートを見ると、5日(金)の午後2時の足で133.88円付近の安値を付け、午後9時の足で135.13円付近の高値をつけている。米ドル/円の一日の値幅は125pipsと比較的大きな値幅だった。

タイムサイクル的には4月24日~5月4日の天井圏が終了。5月3日~15日の底値圏に向かい始めたようだ。エリオット波動的には4波のなかのa波が2月2日に終了して現在上昇b波の中の下げのc波がスタートしたばかり。

現在の為替相場の戦略やスタンス

米ドル/円4時間足のチャートポイントとしては3月24日から引けるトレンドラインの延長線にサポートされるのかどうか。

短期的には134.80円付近にあるサポートラインにサポートされると少し上昇していくかと思っているので、136円付近にあるレジスタンスでの売りを考えるか、134.80円のサポートを切ってきた後の売りを考えるかだと思っている。

▽米ドル/円の4時間足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。