「今の月収にあと5万円あったらいろいろなことができるのに」と思ったことはないでしょうか。月5万円の副収入があれば、趣味に使ったり外食に行ったりと、ゆとりある生活が実現します。そこで、リスクの少ない堅実な投資で月5万円の分配金・配当金を得る方法を考えてみます。
目次
月5万円のリターンを得るには安全・高利回りの商品を選ぶべき
投資の収益には分配金・配当金などの「インカムゲイン」と、値上がりした株式などを売却して得る「キャピタルゲイン」の2種類があります。売買でリターンを得る投資をすると儲かる場合がある半面、キャピタルロス(売却損)となる場合もあるため、安定して収益を得るには向いていません。したがって、インカムゲイン狙いの投資が原則となります。
月5万円のインカムゲインを得るには、安全・高利回りの商品を選ぶことが大事です。債券は安全性が高いですが、利回りが低いため月5万円を得るには多大な元本が必要になります。資金力がある企業なら低利回りでもそれなりの収益は得られますが、個人が投資する場合は安全であることと同時に利回りの高い商品を選ぶことがポイントです。
年間6.5%の利回りで税引き後「月5万円」のリターンを得るシミュレーション
月5万円の収益を得る一例として、年間6.5%の利回りでシミュレーションすると以下のようになります。
【運用条件】
投資元本1,200万円、年間配当・分配金利回り6.5%、源泉徴収税20.315%(復興特別所得税含む)
1,200万円×6.5%=78万円(年間配当・分配金)
78万円×20.315%=15万8,457円(源泉所得税)
78万円-15万8,457円=62万1,543円(年間手取り収益)
62万1,543円÷12ヵ月=5万1,795円(1ヵ月当たりの収益)
1,200万円の元本を貯めて、年利6.5%で運用すれば月5万円の副収入を実現できます。問題は6.5%の利回りで運用できる商品があるかどうかです。
日本経済新聞調べの東証全市場ベースの配当利回りランキング(2023年6月19日現在)によると、6.5%以上の予想配当利回りがあるのはわずか10銘柄しかありません。
そこでおすすめするのが不動産クラウドファンディングです。
不動産クラウドファンディングなら6.5%の利回りを得ることが可能
不動産クラウドファンディングは低リスクで6.5%の利回りを得られる投資商品です。不動産を投資対象にしているため、運用成績が安定しています。利回りはおおむね4~7%なので、不動産クラウドファンディング比較サイトで探せば、予定利回り6.5%以上の案件が見つかるはずです。
例えば、不動産クラウドファンディングの比較サイト「YANUSY Funding」で2023年6月19日現在トップページに掲載されている募集中ファンドの中で利回り6.5%を超える案件が2件あります。
1つは「SOLS a<フジテラス小幡>」で分配金予定利回りは7.13%(税引前)です。2階建てアパート物件で不動産クラウドファンディングにしては珍しい7年の長期運用となります。任意組合型ファンドで不動産登記を行うため、相続税対策にもなります。2023年6月9日現在、申し込みベースで満室稼働となっており、7年にわたり7.13%の分配金(予定利回り)を得られるのは魅力です。
もう1つは「トモタクCF29号(淡路島プロジェクトⅠ)」で分配金予定利回りは6.5%(税引前)です。兵庫県南あわじ市の「南あわじオーシャンビュータウン晴海ヶ丘」に位置する4区画の土地を取得して、タイムシェア方式の所有権を分譲する別荘を建築します。完成した物件は売却され、売却益の中から投資家に分配金が支払われます。
このように利回りが6.5%を超える案件も募集されているため、不動産クラウドファンディングを月5万円の副収入を得る投資対象に加えてみてはいかがでしょうか。
※本記事は2023年6月19日現在の情報をもとに構成しています。記事中で紹介した運用方法は一例であり、結果を保証するものではありません。参考程度にお考えください。
(提供:YANUSY)
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