この記事は2023年7月3日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=ngad/stock.adobe.com)

2023年7月3日(月)の午前10時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。

現在の為替相場の傾向や相場観

先週末、米国の個人消費/個人支出のコア指数が年換算で4.6%と先月の4.7%から若干下落した。これを受け第2四半期最終日の米国株は上昇。米長期金利は直近高値を更新する一方、ドル指数は大きく反落。米ドル/円も145円台乗せから144円台前半まで比較的大きく値を下げている。

タイムサイクル的には、6月19日~7月3日の底値圏が終了。6月27日~7月11日の天井圏に向かって反発上昇し始めているが、少し調整中。エリオット波動的には、下降B波の内の最後の下降g波のなかにいる。

現在の為替相場の戦略やスタンス

60分足チャートを見ると、144.13円付近サポートラインを切ってくると少し調整が入るかもしれない。

天井圏が7月11日まであるので下がったところは買いからのほうがよさそうだ。サポートラインは144.13円、143.72円、143.25円付近を見ていこうと思う。

▽米ドル円の60分足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。