この記事は2023年7月25日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=Lotfi MATTOU/stock.adobe.com)

2023年7月25日(火)の午後12時半に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

米ドル/円は先週、137円台前半で下値を止められた後は上昇基調となっている。

今週の流れはドルの上値追いだろう。142円台はまだ突破できていないが、おそらくここから142円を突破し、上昇を続けていく可能性が高いのではないだろうか。ただ一気に145円まで行く感じではなさそうだ。

また、介入警戒感に関しては145~147円ゾーンから上で出てくると考えており、更なる上昇があれば150円にかけてはやはり口先介入もきつくなり、いよいよ実弾も入れてくるレベルだろう。

海外が利上げムードの中、日銀が利上げに追い込まれるストーリーは充分に考えられるが、少なくとも今ではなく早くとも9月以降だと考えている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは140.00~144.00円。

今週はもみ合いつつも、米国の25bpの利上げ実施で打ち止めとなり、高値圏で横ばいとなる展開を想定している。日本はまだ利上げをしないので、一旦は円安に動くだろう。

しかし、その後円高への揺り戻しが起こることが考えられるため、140円を割り込むような局面となればそのレベルは買っていきたい。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。