京浜・三浦半島を地盤とする私鉄、京浜急行電鉄。品川、横浜、羽田空港といった拠点を結ぶ路線を強みとし、鉄道・バスのほか不動産やレジャーも手がけています。

コロナ禍で一時、赤字に沈んだ最終損益は2024年3月期に3期連続の黒字を見込みますが、売上高、利益ともにコロナ前の水準は回復していません。10月には28年ぶりに運賃改定に踏み切り、平均で約11%の値上げを行います。

沿線の住宅地では少子高齢化が進み、リモートワークの普及などもあって定期券収入の伸びが期待しづらいなか、インバウンド関連や、不動産など鉄道以外の事業を中長期的に成長させられるかがカギとなります。

川俣幸宏社長を招き、ここからの成長戦略に迫ります。

京浜急行電鉄社長 川俣幸宏氏 ―― トップに聞く(短縮版)

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