石川県を地盤に、パーキンソン病専門の介護施設「PDハウス」を展開するサンウェルズ。2024年3月期中に新たに9施設をオープンし、関東・関西に加え愛知県や熊本県にも進出し、来年3月には全国で31施設の規模になる見通しです。

パーキンソン病に特化したリハビリや専門医による訪問診療を提供できるのが特徴で、高い稼働率を保っているといいます。昨年の新規株式公開(IPO)を機に施設開設に弾みをつけ、26年3月期までに100施設を目指すといいます。

順天堂大学や日本マイクロソフトとは遠隔診療システムを実証実験中で、米フロリダ大学との間ではパーキンソン病患者への効果的な診療やリハビリの研究で連携する協議に入りました。

自らが入退院を繰り返した経験をもとに創業した苗代亮達社長を招き、戦略を聞きます。

サンウェルズ社長 苗代亮達氏 ―― トップに聞く(短縮版)

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