この記事は2023年10月17日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=VideoFlow/stock.adobe.com)

2023年10月17日(火)の午後12時半に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

今週の米ドル/円のイメージは、介入警戒感はありつつも上昇トレンドだと考えている。150円ミドル超えから151円を狙うのではないだろうか。当然、介入警戒感との綱引きはあるとは思うが、チャートの形状を見るとやはり完全に上狙いだ。

特に米ドル/円日足チャートを見ると、しばらくの間、21日移動平均線で下ヒゲをきれいに止めており、上値が150円手前で真横一文字なので上昇三角形になっている。ただ、150円前半を抜けても介入は入らないのではないかと思っている。

というのは、これまで財務省が提示してきた「急な相場変動があった場合」という介入の条件として、このレベルではどう考えてもそれに当たらない。そのため、レベル的に介入をしたくてもできない状況に自ら追い込んでいるのではないだろうか。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは148.00~151.50円。流れはドルの上値狙い。151円台ミドルまでの上昇は厳しいかもしれないが、戦略としては買いから入りたいと考えている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。