魚群探知機や電子海図といった船舶用電子機器で世界大手の古野電気。1938年に世界で初めて魚群探知機を実用化し、海底に沈没した「戦艦大和」を発見したことでも知られ、現在は商船用レーダーで世界4割のシェアを握ります。

足元では欧米やアジアなど特に海外での舶用事業が好調で、2024年2月期通期予想はすでに2度上方修正。今期の配当予想を増額修正したこともあり、株価は年初からおよそ2倍の高値水準にあります。

「海のデジタルトランスフォーメーション(DX)」を掲げ、船の自動運航やスマート漁業に関する機器にも注力しています。古野幸男社長に、グローバルニッチ企業としての成長戦略を聞きます。

古野電気社長 古野幸男氏 ―― トップに聞く(短縮版)

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