台湾電機精密大手、鴻海精密工業でEV事業のCSO(最高戦略責任者)を務める関潤氏を迎え、鴻海のEV事業戦略を聞く。

鴻海は2019年、EV事業への参入を表明。ここ3年あまりで試作品、数車種を開発、受託生産事業の顧客開拓を進め、EV事業を将来の収益の柱のひとつと位置付けている。

関氏は日産自動車の副最高執行責任者(COO)や、ニデック(旧日本電産)の最高経営責任者(CEO)などを経て23年2月から鴻海でEV事業CSOを務めている。

EV市場への逆風も強まる中、自動車ビジネスを知り尽くす関氏が、鴻海のEV戦略をどう押し進めるのか――。鴻海傘下にあるシャープの工場や販売網などの活用も注目されている。

鴻海のEV戦略を聞く ―― 朝エクスプレス(ゲストトーク)(短縮版)

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