日経平均 | 38,954.60円 ▼27.15円 |
為替 | 1ドル=149.33円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 16億3,994万株 |
売買代金 | 3兆4127億49百万円 |
値上り銘柄数 | 698銘柄 |
値下り銘柄数 | 888銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 116.92% |
市況概況
週末の米国株高にも反応しきれず、冴えない展開
週末の米国株が堅調、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場も買い先行となることが期待された。
ただ、蓋を開けてみると特にこれといった理由もないのだが、買い気に乏しい展開で冴えない始まりとなり、その後もいったん売られたものの特に方向感が見られるということでもなく、総じて冴えない展開となった。幕間つなぎ的に小型銘柄に堅調なものが見られたが、全体的に上がれば売られ、下がれば買われるがそれ以上の動きにならないという状況だった。
昼の時間帯も特に大きく方効感が見られることもなく、後場も前場以上に閑散小動きという展開となった。39,000円を超えての推移ではあったものの特に買われることもなく、かと言って売られるでもなく、非常に狭い範囲での動きが続いた。結局最後まで39,000円を割りそうで割らない状況が続いたが、最後は39,000円台を維持できずに39,000円を割り込んで後場の安値引けとなった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものが見られ総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いはほとんど見られず、指数に連れて上がれば売られ、下がれば買われるという状況で結局最後まで方向感は見られなかった。持高調整の売り買いも少なく、閑散小動きという展開だった。
方向感に乏しい展開となっている。日米などの景気動向や景気対策、金融政策などがまったく見えないというなかで、決算発表の本格化を前に売り買いともに手控えられているという感じだ。少し上昇しても買い急ぐでもなく、少し下がっても売り急ぐでもなく、まだまだ上がれば売られ、下がれば買われる状況が続いて方向感に乏しい展開なのだと思う。
テクニカル分析
日経平均
冴えない展開ではあるがわずかばかりではあるが陽線となった。それでもまだまだ調整感が強く保ち合いが継続なのだと思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
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