
日経平均 | 39,785.90円 △23.42円 |
為替 | 1ドル=143.89円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 20億9,068万株 |
売買代金 | 5兆0319億61百万円 |
値上り銘柄数 | 828銘柄 |
値下り銘柄数 | 735銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 111.08% |
市況概況
方向感無く、閑散小動きだが引けだけ高い
米国株はまちまちで夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も大きく動くということでもなく、本日の日本市場は一応買い先行となったものの方向感に乏しい展開となった。下がれば売られ、上がれば買われる状況ではあったものの、特に売り買いを急ぐような新しい材料もなく、今晩の米国市場が短縮取引で明日が休場となることもあり、指数は小動きとなった。
昼の時間帯も特に動きはなく、後場も前場と同じような水準で小動きとなった。関税問題に進展が見られないことやスタグフレーション懸念が根強く、改めて買い上がることもなく、一方で空売りの積み上がりや銘柄入れ替えに伴う買いなども見られて売り急ぐこともなかった。結局最後まで方向感に乏しいものの手仕舞い売りに押されるものも多くじり安となったが、最後最後はまとまった買いが見られ一気に日経平均を100円以上押し上げて後場の高値引け、本日の高値圏での引けとなった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は軟調だった。先物もまとまった売り買いはほとんど見られず、小口の持高調整の売り買いが中心となり、上がれば売り下がれば買いという状況だった。
閑散小動きとなった。米国での雇用統計の発表などもあり、積極的に買い上がるという状況でもなく、関税問題もある程度覚悟もできたが希望もあるという状況であえて材料視されるということもなかった。参議院選挙も始まったが、特に盛り上がりもなく、売り買いの材料に乏しく、米国での休暇を控えて閑散小動きとなった。
テクニカル分析
日経平均
改めて上値の重さを確認した形でもあり、25日移動平均線や基準線までの調整は見られると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。