
(画像=VectorSpace / PIXTA)
日経平均 | 39,762.48円 ▼223.85円 |
為替 | 1ドル=143.71円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 20億7,230万株 |
売買代金 | 4兆8488億72百万円 |
値上り銘柄数 | 835銘柄 |
値下り銘柄数 | 728銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 110.71% |
市況概況
関税問題が嫌気されて一時大幅安
米国株はまちまちだったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が関税問題などで売られていたこともあり、本日の日本市場は売り先行となった。
米国で半導体株が安かったこともあり、半導体株が売り気配から始まるなど大きく下落して始まった。寄り付きの売りが一巡となった後は買戻しや銘柄入れ替えに伴う買いなどが入り戻りを試す動きとなったが、上値も重く冴えない展開が続いた。
昼の時間帯も特に動きは見られなかったが、後場は意外に高く始まり、前場同様に銘柄入れ替えに伴う買いや買戻しなどが見られて戻りを試す動きとなった。さすがに昨日の終値である40,000円を意識して上値も重くなり、再度下げ幅を広げる場面もあったが、意外にしっかりと引けたな、という印象だ。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く総じて軟調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅安となった。先物はまとまった売り買いは散発的に見られるものの指数を大きく動かすことも方向づけるようなこともなかった。
一時大幅安となったところからは指数先行で戻す場面もあった。ただ、これで改めて40,000円を付けたことでの達成感も出ると思われ、銘柄の入れ替えに伴う買いが止まると思われる来週以降は調整感が強まると思う。それまでは戻れば売り、という状況で上値の重さを確認しながらもたもたした相場が続くのではないかと思う。
テクニカル分析
日経平均
窓埋めは見られたものの三川となったことがほぼ確実という感じで下値模索が続くのだろう。25日移動平均線や基準線までの下落はあると思う。
▽詳しくは解説動画をご覧ください。
当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。