Shenyang Opens Its First Apple Store
(写真=Thinkstock/Getty Images)

3月3日、米USA Today紙は米アップル が14年第4四半期のスマートフォン世界販売でサムスン電子 <005930.KS> を抜いて首位に躍り出たと報じた。アップルがサムスン電子から首位を奪還したのは2011年の第4四半期以来3年ぶり。同紙の報道によれば、状況は次の通りだ。

今回の首位奪還の立役者となったのは昨年発売された新機種iPhone 6と6 Plusで、同四半期に過去最大の7480万台(前年同期比49%増)を世界で発売した。結果、アップルのシェアを20.4%に引上げ、19.9%のサムスン電子を抜いたというものだ。従来、アップルは持ちやすさを優先して大画面の機種に力を入れてこなかったが、今回の2機種で市場トレンドにあった大画面化を図り主に米国と中国でシェアを伸ばした。

しかし、2014年通期の全世界シェアでは。サムスン電子の24%に対しアップルは15%であることからアップル首脳陣は現状に満足していない模様だ。だが、目先のライバルだけを見ていると足をすくわれかねない。

英調査会社ガートナーによると14年第四四半期の全世界スマートフォン販売数は3億6750万台(前年比29.9%増)だが、この市場規模の伸びはトップ争いをしている2社以外からのものだ。低価格と商品ラインで成長を続ける中国勢(特にXiaomi, Lenovo)の成長が鈍化せず、13年同時期のアップル・サムスン以外のシェアは52.7%であったが、14年では59.7%と7ポイントも上昇している。

14年通期の世界スマートフォン販売数は12億4000万台(前年比28.4%増)を記録し、15年度も14〜15億台規模の市場が あると予測される。アップルにとっては、低価格競争に巻き込まれそうなスマートフォン販売だけでなく、販売開始間近のアップルウォッチや、噂が先行しているiCarでトータルな先進性。技術力、ブランド力でサムスン電子や中国勢を差別化した戦略が必要だ。

(ZUU online)

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