安倍政権も力を入れる女性の活躍促進。欧米先進国に比べると日本はまだ女性の活躍の場が少ない状況だが、3月26日にソニー生命公表した「女性の活躍に関する調査2015」では、約4割の女性が「職場で女性がイキイキと活躍していると思う」と回答した。一方、積極的に管理職に就きたいと考えている働く女性は少なく、女性の社会進出にはさらなるインフラ整備も求められているようだ。

同調査は2回目で、今回2月24日~26日の3日間に22~69歳の女性1000人を対象にインターネットで実施した。第1回は13年11月。

女性がどの程度「イキイキと活躍していると思うか」についての設問では、「やや活躍している」を含め「活躍している」と答えたが人が家庭で43%,、職場で37.8%、 地域社会で33.3%、ネットコミュニティで38.1%と、どの場面でも「思わない」を上回った。しかし、13年の前回調査と比べると地域社会と家庭では「イキイキと活躍していると思う」人の割合が、それぞれ6.7と4.3ポイント減少した。

1000人の内、働く女性499名に現在の生活や仕事について聞いたところ「現在の生活に満足しているか」では約半数の48.7%が「そう思う」と答え、「今後もバリバリとキャリアを積んでいきたい」についても43.4%と高い結果が出た。

一方、「管理職への打診があれば受けてみたい」について、同意を示した人は予測より低く、20.4%となった。「女性が社会で働くには、不利な点が多い」との問いに76.8%が「そう思う」と答えており、働く女性のための環境がまだ整っていないことを意味しそうだ。

さらに「女性がイキイキ働くために必要だと思うもの」という問いに対する回答では、上位3つに「休暇がとりやすい職場環境」「家族の協力」「保育サービスの充実」が入った。このことからも、就業規則や社会インフラの整備など、基本的な部分の改善が必要だと分析される。

女性管理職が占める比率国別ランクでは アメリカ、オーストラリア、フランス、イギリス、シンガポール、ノルウェー、スウェーデンと続くが、全て30%以上の比率。日本はまだ約10%で各国と大きな差があり、安倍政権の「女性が輝ける世界に向けて」の実現には環境の整備が最優先事項のようだ。(ZUU online 編集部)

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