ビール大手5社のビール系飲料の出荷量(1〜3月)が4月10日、まとまった。「第三のビール」などを含むビール系飲料全体では、前年同期比9.1%減の8385万ケース(1ケースは大瓶20本換算)で、統計を開始した1992年以来、同時期では過去最低となった。昨年3月の消費増税前の駆け込み需要の反動減が響いた。

ジャンル別では、ビールが前年同期比8.7%減の3976万ケース、価格の安い第三のビールは13%減の3093万ケースだった。発泡酒は0.4%増の1315万ケースだった。

消費増税前の駆け込み需要の反動で、家庭用を中心にビールと第三のビールが苦戦した。発泡酒は、プリン体や糖質の2つの「ゼロ」をうたう商品が出たこともあり、販売量が上回った。(ZUU online 編集部)

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