年 に2回のお楽しみ、「ボーナス」の季節が近づいてきた。今年の夏のボーナスは昨年に引き続き増加傾向にあり、企業によっては10%以上の伸びを示しているところもある。

では実際には、ボーナスを何に使っているのだろうか。ボーナスの使い道のトップ5と、おすすめの使い道についてご紹介しよう。


去年のボーナスの使い道は?

では実際には、ボーナスを何に使っているのだろうか。

価格.comが実施した調査によると、1位は貯金(68.3%)、2位は商品の購入(64.5%)、3位は国内外の旅行(40.4%)、4位はローンの返済(35.9%)、5位は子どもの教育費(30.0%)であった。金融商品の購入・補填(16.8%)がそれに続いた。

1位の貯金にボーナスを使うと答えた人は、平均して20万円強を貯金すると述べており、将来を見越した資産形成への意欲を伺える。

オススメのボーナスの使い方と共に、資産形成の手段としての預金についても再考しよう。


ボーナスの使い方オススメその1 旅行

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(写真=PIXTA)

商品としては残らないが、記憶に残る旅行にお金を掛けることは、人生において有意義なことと言えるだろう。この夏人気の旅行先を見ていこう。


国内旅行の定番人気! 沖縄&北海道

夏の旅行と言えば、今も昔も沖縄と北海道が一番人気だ。世界中のダイバーたち垂涎の、沖縄のエメラルドグリーンの海でマリンスポーツに興じるのは、夏だからこその楽しみだ。また、からっとした心地よさを味わえる北海道の夏も捨てがたい。


気軽な海外旅行の定番! 韓国、ハワイ&台湾

旅行慣れしていない人も手軽に行けるハワイや、2~3時間で行ける韓国・台湾も人気の旅行先だ。商品によっては国内旅行より安価で行ける気軽さも、人気の理由だろう。


この夏注目の旅行先! ミラノ

今年はイタリアのミラノで、万博史上初の「食」をテーマとする「ミラノ万博」が開催されている。会期は2015年5月1日から10月31日までだ。ただでさえ美味しいモノの宝庫「イタリア」で、選りすぐりの美味しいモノが集まっているのだから、グルメな人もそうでない人も行く価値アリのイベントだ。

各国の食文化に触れることができるのも見逃せないが、世界文化遺産にも登録された「和食」を展示する「日本館」にも注目したい。「和食」と日本が世界に誇る「テクノロジー」を融合させ、各国のパビリオンの中でも抜群の人気を誇っているのだ。


ボーナスの使い方オススメその2 商品の購入

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(写真=PIXTA)

同じく価格.comの調査によると、ボーナスで買いたい商品のトップ3は、「衣服」「書籍」「タブレット」であった。普段買えない高価なものをボーナスで買う人が多いのだろう。「書籍」が入っているのは、近年人気の「大人買い」を、ボーナスで実行しているからかもしれない。

また、全体的には10位だが、「調理家電」の女性人気が高いことも特筆に値する。ミラノ万博や和食が世界的に注目されているように、「食」への意識が高まっているとも言えるだろう。


ボーナスの使い方オススメその3 貯金・金融商品

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(写真=Thinkstock/Getty Images)

ところで、ボーナスの使い道ナンバーワンの「貯金」は、本当にお金を増やせる方法なのであろうか。将来を見据えた賢いボーナスの使い道について、探っていこう。


貯金で本当にお金は増えているのか

貯金さえしておけば、なんとなく「お金が増えた」ような気分になる人も多いのではないだろうか。だが、果たして「貯金」はお金が増やせる方法なのだろうか。

2015年6月現在、メガバンクの平均金利は資金の多寡に関係なく0.02%。つまり100万円を1年間預けて、わずか200円の利子がつくだけなのだ。しかもこの200円も課税対象(国税15.315%+地方税5%=合計20.315%が引かれる)なので、実際は160円弱。

時間外に1回お金を引き出せば手数料で消えてしまうのが、100万円預けた場合の1年間の利子なのだ。

「普通預金」ではお金が増えないのだ。


元本を倍にするには3600年!資産形成とは言えない普通預金の現状

預金には「72の法則」と呼ばれるものがある。これは元本が2倍になる年数を求める数式だ。年利(単位:%)×年数(単位:年) = 72で求めることができる。

これによると年利0.02%の普通預金なら3,600年もかかるのだ。普通預金は資産形成の手段にはなり得ないことが分かるだろう。


実はリスクも金額も控えめ?おすすめのボーナス投資とは

預金がボーナスの使い道1位であるのに対し、金融商品は6位であった。これにより、預金は気軽に行うものの、投資にはなかなか踏み出せない傾向が見てとれる。投資はリスクが高く、高額を必要とすると思いこみ、投資をためらっている人も多いのではないだろうか。

だが実際には、すべての投資がハイリスクで高額を要するのではない。例えば勝率が高い「IPO」や、定期預金とは比較にならない高い金利の「個人向け社債」。また1万円程度で株投資を行える「ミニ株」など、少額かつ低リスクの投資はたくさんあるのだ。


ボーナス投資に最適なNISAとは?

ボーナスで投資を始めるならぜひ利用したいのが「NISA」、つまり「少額投資非課税制度」だ。NISAは2014年1月に始まった制度で、20歳以上ならだれでも利用が可能である。

1人につき1つのNISA口座を開設することができ、この口座内の取引については5年間非課税が約束されているのだ。また、NISA口座は年間100万円を上限としているので、ボーナスで始めるにはちょうどいいサイズ感でもある。

預金の利子に対して20.315%の課税がされるのと同様、投資による利益にも20.315%の課税がされる。だがNISA口座では課税対象にならないので、利益をしっかりと資産として確保することができるのだ。NISA枠を使って、賢く資産形成を始めてみるのはいかがだろうか。

バブルのときならいざ知らず、物価の上がった現代日本において、普通預金の金利ではむしろマイナスとも言えるだろう。ただ預けるのではなく、「NISA口座」を活用して賢く積極的に資産を増やしていこう。

ほとんどの証券会社で「NISA口座」は無料で開設可能だ。NISAの仕組みを理解するためにも、ボーナスに備え、今から口座を開設してみてはいかがだろうか。

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