牛丼,すき家,吉野家,松屋
(写真=Thinkstock/Getty Images)

松屋フーズ <9887> が展開する「松屋」、吉野家 <9861> ゼンショー <7550> グループの「すき家」は牛丼御三家と称され、売上高や顧客単価、商品の価格改定といった動きは、景況感を図る上でも見逃せない存在になっている。しかし、実際のところ各社の違いについては、それほど知られていないかもしれない。今回は、この御三家の違いについて詳しく見てみる。


店舗数はすき屋が他2社を圧倒

オフィス街や駅前には、御三家のいずれかのチェーン店が並んでおり、店舗数には大きな差異がないように感じられるが、2015年6月の店舗数はすき家が1,985、吉野家1,179松屋962とすき家が2倍前後の数で他を圧倒。一方、海外店舗に目を向けると、吉野家が中国・東南アジア、アメリカを中心に641店舗を展開し、すき家と松屋を引き離している。

各社とも様々なビジネスを展開しているが、牛丼店ベースでの売り上げをみると、2015年3月期のゼンショーの牛丼カテゴリーの売上高は1,735億円、2015年2月期の吉野家(国内のみ)は売上高953億、松屋の売上高は743億1,500万円(2015年3月期)となり、店舗数に比例した数字となっている。