「トヨタ産業技術記念館」（愛知県名古屋市）
（写真＝PIXTA）
旧豊田紡績跡地に遺されていた大正時代の工場を貴重な産業遺産として保存･活用する博物館。「繊維機械館」と「自動車館」からなり、トヨタグループが携わってきた産業技術の変遷を本物の機械による展示や実演でわかりやすく紹介、トヨタのモノづくりの精神に触れられる。
「鉄道博物館」（埼玉県さいたま市）
（写真＝PIXTA）
2007年10月14日、鉄道の日にオープン。ヒストリーゾーンでは鉄道の技術発展の歴史を学べ、ラーニングゾーンでは、台車の分解・組み立て、駅での仕事、鉄道の原理・仕組みや動力・ブレーキの仕組みなど、さまざまな体験学習を通して鉄道を多角的に深く知ることができる。
「ミホ ミュージアム」（滋賀県甲賀市）
（写真＝PIXTA）
世界的な建築家I.M.ペイ氏が桃源郷をイメージして設計し、1997年にオープン。建築容積の80％を地中に埋め、自然環境を活かしている。古陶や仏教美術をはじめとする日本美術、エジプト、ギリシャ、ローマ、南アジア、中国などの世界の名宝を所蔵。
「箱根彫刻の森美術館」（神奈川県箱根町）
（写真＝PIXTA）
1969年オープン、箱根町の自然を活かした日本初の野外美術館。7万平方メートルの広大な敷地に展示されたロダン、ミロなど近現代の巨匠の作品120点余りを散策しながら鑑賞できる。さらにはピカソ館ほか5つの室内展示場も備え、見ごたえ十分。
「広島平和記念資料館」（広島県広島市）
（写真＝PIXTA）
広島市への原爆投下の惨状を伝えることを目的に1955年、「広島平和会館原爆記念陳列館」として開館。設計は丹下健三。原爆ドームとともに世界中の観光客をひきつけ、年間15万人余りの外国人観光客が来館する。2016年春まで東館を改修工事中で、本館のみ開館している。（ZUU online 編集部）
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