■被写体の人物はストックフォトモデルです。撮影許諾を得ています。
(写真=PIXTA)

誰もが、未来の自分をより輝かせるために、日々キャリアを積むことに専心していることだろう。

しかし、現在の仕事が本当に自分に向いているのか。それを実際に判断するのは容易ではない。ましてや、自分の強みや弱み、性格などの客観的な分析は非常に難題だ。

今後のキャリアアップを着実なものとするためにも、あらためて自己分析できる手軽な方法を知っておこう。

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「ビジネス経験」から顕在化する自身の性格

新卒の就活時、学生向けの就職サポート会場や企業の事業説明会などで、自己分析用の2択問題に、緊張しながら取り組んだ経験をもつ人も多いはずだ。

そこでは、直ちに自分の性格がパターン化され、向いている職業の方向性が提示される。

ところが、実際にビジネスの現場を経験していくなかで、当初の分析結果に疑問を抱き始める人も少なくないだろう。

自分に適していると思っていた仕事に、何となくしっくりとこない感覚が付きまとったり、長所と短所であると認識していた自分の性格が、相手側からは全く違った印象で捉えられていたり、さまざまな違和感が出てくるようになる。

こうした現象は、必ずしも自己分析不足や認識の誤りに起因しているわけではない。仕事が自分を変えていく、また、仕事により潜在的な性格があらわになることもある。

「経験」が、あなた自身の真のキャリアタイプを顕在化させてきたのだ。

「己を知る」は優秀なビジネスマンの必須条件

大手企業であれ中小企業であれ、優秀だと称されるビジネスマンは、「自分」というものをよく把握している。

転職を考える際に、独り善がりで自信過剰な思い込みは、つまずきの大きな原因の一つになる。

もし、当面転職は考えていないとしても、自分の強みや弱点、適正などを常に把握しておくことは、現在の職務を円滑に遂行する上でも武器となる。

自己評価と実際の能力には差が?

自分自身への評価や所属する会社からの評価は、あくまで一つの側面にしかすぎない。つまり環境や職種が変わった場合でも、良いパフォーマンスを出せるのか図る指標としては不足しているのである。では、客観的な自分の市場価値を把握するにはどうすればいいのだろうか。

そもそも市場価値は相対的なもので、自己分析だけでは限界があり、積極的に第3者からの評価を知ることが重要だ。例えば、その業界に通じた転職エージェントから話を聞くという方法もある。

また、ストレングスファインダーや転職エージェント各社が提供している自己分析ツールを活用してみるのもよいだろう。

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