小田急新宿 山に行きたくなる体験イベントも 8月10日〜16日

小田急新宿店でも松坂屋上野店と同様、名前に「山」が付く人にサービスを行っており、和菓子やおせんべいで有名な銀座あけぼのの「<銀座あけぼの>不二ひとつ(1袋)」をもらうことができる。こちらも身分証明書の提示が必要で、山の日の8月11日限定で先着200名までの早い者勝ちだ。

より現実の”山”にフォーカスした「山の日スペシャルイベント」も11日から14日まで開催している。本館の1階では有名ブランドのテントやバッグなどのアウトドア商品の展示販売が行われる。そのほか、廃材を利用したコースター・バードコール作り(11日のみ)、山のスポーツ「ロゲイニング」を体験できる、店内オリエンテーリング(11日、13日のみ)も催される。

ロゲイニングとは、地図やコンパスを使って山に設置されたポイントを、時間内に多く回るという競技で、世界選手権も行われているほどグローバルなスポーツだ。実際にイベントや競技に参加することで、より山を身近に感じられることが出来そうだ。

ロゲイニング以外のコースター・バードコール作りは参加費540円がかかり、定員が各30人なので、早めに行ったほうがいいだろう。

東急プラザ銀座 「山」をモチーフに粋な和グッズはいかが?

東急プラザ6階、藤巻百貨店では山をモチーフにした商品が新しく発売されている。山や日本らしさをイメージしたグラスや盃、合切袋、ハンカチなど多くのモチーフグッズである。

中でも富山・立山連峰にある、世界最南端の氷河の色を写し取った酒器は、美しい青のグラデーションで彩られ、富山県高岡市の金属製品加工技術が、存分に活かされた一品だ。日本酒をまろやかにすると言われる、すずで出来た商品である。

葛飾北斎の富嶽三十六景をモチーフに作られた、プロジェクトTシャツ「相州梅沢左」は既に完売しており、今回の新商品に対する関心は非常に高いと言えそうだ。他の商品も売り切れないうちにチェックしておきたい。発売期間などは記載されていないため、興味のある人は早めにお店に足を運ぶといいだろう。

8月に「山の日」が誕生したことで、祝日がないのは6月だけになってしまった。山の日が制定される前は、6月に祝日を作るという案もあったようだが、最終的に8月に落ち着いた。理由としては、他の月に比べて経済効果が期待でき、山のイメージに合った季節であることが大きかったそうだ。

働き過ぎとも言われる日本人。微妙な時期の祝日だと言わずに、盛夏の中休みとしてリフレッシュしてはどうだろうか。(ZUU online編集部)

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