仕事の後の楽しい時間も英語で表現してみよう!

仕事の後のアフターファイブ。一見すると仕事と関係のない時間に思われがちですが、実は「ノミニケーション」だったり、仕事上の「付き合いをする」、または「接待」をしたりされたりする機会は少なくありませんよね。そういったことを英語でどう表現するか。こなれた表現を使いこなしていきましょう。

(本記事は、デイビッド・セイン氏の著書 「おつかれさま」を英語で言えますか? KADOKAWA(2017年5月13日)の中から一部を抜粋・編集しています)

(1)(仕事で) 付き合いをする
have to go along to get along

(画像=Webサイトより)
(画像=Webサイトより)

この場合の「付き合い」は、義理や社交上の必要から人と交際すること。acquaintance は、一般的な「お付き合い」で、イヤイヤ感はナシ。have to…は「いやだけど…をしないといけない」で、「仕事だから」というニュアンスが伝わるはず。have to + go along to get alongなら「付き合い」のニュアンスを100% 近く表せます。

(2)ノミニケーション
barroom communication

「飲みに行く」+「コミュニケーション」の造語。barroom communication(酒場でのコミュニケーション)とすれば大体通じます。でも、男女平等に厳しいアメリカでは、女性が参加しにくい barroom communicationを避けるよう指示する会社も!

(3)接待する
entertain clients

夜の接待と言えばお酒の席。ここは show a client a good time「客にいい時間を過ごさせる」を使って、I have to show a client a good time tonight, so I’ll be late.「今晩、接待があるから遅くなるよ」でも大丈夫です。

ただ、この言い方はたいてい「女性を紹介する」という含みがあるので、家族への言い訳に使うには危険すぎ。「客を楽しませる」ということでentertain clientsがしっくりきます。

また、健全(!?)な接待の代表、ゴルフ接待は go golfing with clients でいいでしょう。例えば I have to go golfing with clients on both Saturday and Sunday.(今週は土日ともゴルフ接待だ)のように使います。

(4)空欄で( 領収書の宛名)
leave it blank

アメリカでは会社が支払う場合は receiptをもらわずに credit card が主流。領収書は出ますが、ハンコを押した手書きのものはあまり見かけません。「宛名を空白のままにしておく」を英語では「そのままにしておく」のleave を使い、leave it blankとすれば意味が通じます。

(5)そろそろお開きに。
I guess it’s getting late.

「お開き」に相当する英語はありませんが、I guess it’s getting late.(もう時間も遅いですね) と言えば、唐突な印象はなく会を終わらせることができるでしょう。なぜ終わるのに「開く」なのか。「終わる」では縁起が悪いため、わざと逆に「開く」と言うのだとか。

(6)キャバクラ
nightclub

「キャバクラ」は cabaret club の省略形ですが、かなり大がかりなクラブをイメージします。nightclub ならイメージ通り通じます。「キャバ嬢」は cabaret girl ですが、「おねえちゃん」のニュアンスは hostess かな?「ホストクラブ」は host clubでも通じる可能性はありますが、nightclub for women の方がストレート。

(7)合コン
mixer

「合同コンパ」の省略形。「男女が集うお酒を飲む会」と考えて、 mixer drinking party でもいいですが、単にお酒を飲むだけの感じで「出会いの場」というニュアンスはちょっと弱いかな。でも、男女の話で mixerと言えば暗に「出会いのため」とわかるはずです。会話では、mixerより party をよく使います。

(8)女子会
girls’ night out

ここ数年ブームの、女性だけで食事や飲酒に行くこと。ひ弱な男性の「草食系男子」に対し、力強い女性を「肉食系女子」と呼びますが、そんな女性たちが集う場のこと。直訳した female group ではネイティブにはさっぱりわからないはず。girls’ night out「女子の夜のお出かけ」とすれば大体、理解できるでしょう。

(デイビッド・セイン著『「おつかれさま」を英語で言えますか?』KADOKAWA(2017年5月13日))
(デイビッド・セイン著『「おつかれさま」を英語で言えますか?』KADOKAWA(2017年5月13日))

(9)おいしい
Cushy

この場合、味が「おいしい」ではなく、自分にとって好都合であること。味覚の delicious ではなく、cushy(〈仕事などが〉楽な、簡単な)を使うといいでしょう。cushy jobで「楽で割のいい仕事」「旨みのある仕事」という意味になります。

(10)(おいしいところを) もっていく
steal the show

この場合の「もっていく」は「いいとこ取り」。take away では一般的な意味になるのでイマイチ。「奪う」のニュアンスがあるので、steal the show「話題(人気)をさらう」で、どうでしょう。他に似たような表現に completely steal the show from…「…から主役の座を完全に奪う」などがあります。

デイビッド・セイン
1959年、アメリカ・ユタ州生まれ。ユタ州立大学卒業後、カリフォルニア州アズサパシフィック大学で社会学修士号取得。これまで累計350万部以上の著作を刊行してきた英語本のベストセラー著者。英語学校A to Z校長。証券会社勤務の後、来日。日米会話学院などを経て、英会話学校経営、翻訳、英語書籍・教材制作などを行なうクリエーター集団「エートゥーゼット」の代表を務める。日本における26年以上の豊富な英語教授経験を生かし、日本人にあった日本人のための英語マスター術を多数開発

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