株式や債券などの金融資産と比べて価値が下がりにくいのが金などの実物資産です。資産の分散先として、実物投資を検討している人も少なくないでしょう。今、実物投資をするのなら、どのようなものに着目すべきなのでしょうか。ここでは、おすすめの実物投資と、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

今始めるならコレ!おすすめの実物投資

実物投資,おすすめ
(画像=HelloRF Zcool/Shutterstock.com)

金、アンティークコイン、クラシックカー、腕時計、ウイスキーやワインなど、実物投資にはさまざまな種類があります。今から始めるのなら、自分が興味を持っているもの、あるいは興味がないものでも、専門的な知識をそこまで必要としないものはおすすめです。

王道の金

実物投資といえば、真っ先に思い浮かぶのが金でしょう。古くから金は富の象徴とされ、将来に渡って価値が失われにくいと考えられます。その希少性に加え、見た目に美しいのも金の特徴です。

アンティークコイン

日本ではあまりメジャーではありませんが、欧米ではアンティークコインへの投資が盛んに行われています。アートとして楽しめるのも、アンティークコインの特徴でしょう。アンティークコインは、原料となる貴金属の価値と、歴史的背景が持つ価値が掛け合わさることで価値を高めます。アンティークコインの世界にはまれば、コレクションとしても楽しめます。

クラシックカー

数年前から、富裕層の熱い視線を集めているのがクラシックカーです。1960年代から1980年代に製造されたポルシェ911は600%を超える値上がりを見せるなど、クラシック高級自動車市場は年々熱を帯びてきています。

オークション市場の拡大や、クラシック高級自動車の愛好家が増えたことに加え、実物資産としての認知度が高まっていることが要因と考えられます。車が好きな人におすすすめの投資先です。

腕時計

腕時計が好きな人は、投資の一つと考えて購入品を選んでみましょう。アンティークで希少性の高いもの、さらに歴史的に有名な人物が所有していたなど独自のストーリーがある腕時計は、将来的に価値が高まる可能性があります。

それぞれのメリット・デメリットについて

実物資産として保有しておきたいものは見つかりましたでしょうか。ここからは、実物資産のそれぞれのメリットとデメリットについて見ていきましょう。

2000年代以前はインフレヘッジとしての需要が高く、インフレになると価格が高騰し、落ち着くと下落するという現象が見られました。ところが2000年代以降では、新興国での金の需要が高まったため、インフレに関係なく価格を伸ばしています。
金投資のデメリットとして、株式投資などと違い販売価格(業者から買い取る価格)と買取価格(業者に売る価格)が異なる点、さらに販売業者によって価格が異なる点が挙げられます。

アンティークコイン

インフレヘッジにも利用でき、美術品としても楽しめるというのがアンティークコインのメリットです。アンティークコインを投資に活用する人も増えており、今後需要が高まる可能性があります。

アンティークコインは、長期投資が基本となります。そのため、将来子どもや孫に資産を残しておきたいという人にもおすすめです。一方で、株に比べて換金性が悪いのはデメリットといえます。また、偽物のコインを購入してしまう可能性もあるかもしれません。さらに、売買は海外が主となるため、英語を習得している人の方が投資をしやすいでしょう。

腕時計

腕時計投資のメリットは、身につけながら投資ができるという点にあります。ファッションとして楽しみながら、最終的には売却して利益を得ることができます。売買が簡単で、分かりやすいのもメリットでしょう。ただし、腕時計を紛失したり、盗難されたりといったリスクは念頭に置いておかなければなりません。

自分にぴったりの実物資産を見つけよう

このほか、有名な実物資産にはウィスキーやワインもあります。まずは普段から親しんでいるもの、興味のあるものを投資に利用してみましょう。専門的な知識や目利きが必要なアート作品などよりも分かりやすく、売却して譲渡益を得ない限りは税金もかかりません。実物資産は、子どもや孫に残す資産としてもおすすめです。(提供:YANUSY

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