自動車の排ガス浄化に使うセラミック製品で、世界シェアの約半数を握る大手、日本ガイシ。世界各国で環境規制が強化されるなか、自動車排ガス浄化用セラミック製品は堅調な伸びが見込まれています。同社は1919年に電柱や鉄塔で電線を支え、絶縁するのに使われる「がいし」の製造販売からスタートし、事業の多角化を進めてきました。今後、電気自動車(EV)など排ガスを出さない車の台頭が予想されるなか、次の新事業をどう描くのか。大島卓社長を招き、次の100年を見据えた成長戦略を掘り下げます。
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