人生のほとんどをスポーツに費やし、一般人には遠く及ばないような収入を手にするスポーツ選手、世界でもっとも稼いでいるのは、どのスポーツをしている選手なのでしょうか。ここでは、アメリカの経済紙「フォーブス」が発表した2020年のスポーツ選手長者番付を紹介します。
世界でもっとも稼げるスポーツは○○
フォーブスによると、世界でもっとも稼いでいるのはプロテニスプレーヤーのロジャー・フェデラーとのことです。年収は1億630万ドル、日本円にして約115億円でした。さらに、女子スポーツでは同じくプロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手が女子スポーツ史上最高額となる年収3,740万ドル、日本円にして約40.5億円を手にしています。
2019年のスポーツ選手長者番付の1位だったサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウドの2020年の年収は1億500万ドル、日本円にして約114億円でした。
スポーツ長者番付1位から10位までを紹介
ここからは、フォーブスによるスポーツ選手長者番付1位から10位を紹介します。
順位 | 氏名 | 年収(日本円:約) | スポーツの種類 |
---|---|---|---|
1位 | ロジャー・フェデラー | 115億円 | テニス |
2位 | クリスティアーノ・ロナウド | 114億円 | サッカー |
3位 | リオネル・メッシ | 112億円 | サッカー |
4位 | ネイマール | 103億円 | サッカー |
5位 | レブロン・ジェームス | 95億円 | バスケットボール |
6位 | ステフィン・カリー | 81億円 | バスケットボール |
7位 | ケビン・デュラント | 69億円 | バスケットボール |
8位 | タイガー・ウッズ | 68億円 | ゴルフ |
9位 | カーク・カズンズ | 66億円 | アメリカンフットボール |
10位 | カーソン・ウェンツ | 64億円 | アメリカンフットボール |
ランキングを見ると、テニスプレーヤーは一位のロジャー・フェデラーのみでした。その他は、サッカー選手、バスケットボール選手、アメリカンフットボールの選手が名を連ねています。
さらに、10位以下では総合格闘技の選手の多くがランクインしていました。テニスプレーヤーで世界一位になるロジャー・フェデラー氏の実力がいかなるものか収入からもうかがえます。
日本のテニスプレーヤーは
日本のトップテニスプレーヤーはどのくらいの年収なのでしょうか。大坂なおみ選手は、前述の通り約40.5億円でした。日本男子の筆頭である錦織圭選手は、世界40位で約35億円でした。
世界のトップと比べると少なく感じますが、会社員と比べると1年で35億円も収入を得られるプロテニスプレーヤーの収入の高さがわかります。
スポーツ選手の年収は桁違い!一芸に秀でるのもアリ
子どもの将来を考えて、多くの親はいかにして学力を強化するかを考えます。しかし、世界中に名を馳せるスポーツ選手になれば、大手企業に勤めるよりも多くの収入を得られるようです。子ども本人がスポーツに打ち込みたい気持ちがあるのなら、狭き門ではありますがそちらを尊重するのも“アリ”かもしれません。(提供:YANUSY)
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