東京都競馬は大井競馬場や伊勢崎オートレース場などの施設賃貸を手掛けます。これらの公営競技事業では、コロナ禍に伴う入場制限開催/無観客開催の実施で本場・場外販売の売り上げが減りましたが、一方で、全国の地方競馬の馬券をインターネットで発売する「SPAT4」のサービスが巣ごもり下で成長を続けています。ここからの課題は、利用者減が続く遊園地事業(サマーランド)の立て直しと、公営競技と並ぶ収益の柱と位置付ける倉庫賃貸事業の強化。後者では、千葉・習志野に物流用地を新規取得し、新しい倉庫の稼働準備を進めます。中西充社長にこれからの戦略を聞きます。
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