建設機械で国内首位、世界2位のポジションを占めるコマツの業績が急回復しています。北米や欧州での需要見通しを引き上げ、2022年3月期の連結純利益予想を前期比76%増の1870億円に上方修正しました。コロナ禍で各国の公共工事が停止していた反動に加え、低金利下での住宅開発ブームもあって建設機械の引き合いが強いほか、資源価格の上昇を背景に鉱山機械も伸びています。来期以降もこの勢いは続くのでしょうか。脱炭素化を含めた今後の投資計画や戦略について、小川啓之社長に聞きます。

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