この記事は2023年1月16日(月)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「齊藤トモラニ氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
2023年1月16日(月)の午前9時時点にウインインベストジャパンの齊藤トモラニさんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
齊藤トモラニ
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナー受講生。受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として活躍。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
現在の為替相場の傾向や相場観
先週13日(金)の米ドル/円は連日で終日の全面安となった。
60分足チャートを見ると、13日(金)の午前8時の足で129.42円付近の高値をつけ、翌日14日(土)午前0時の足でに127.46円付近の安値をつけている。
米ドル/円の一日の値幅は196pipsとかなり大きな値動きだった。
現在の為替相場の戦略やスタンス
タイムサイクル的には、1月13日~1月26日の底値圏に向かっている。エリオット波動的には10日/11日から4波のなかの下げのa波が依然として進行中のようだ。
本日16日(月)は、まずは60分足の20EMAに抑えられるかどうか。もし20EMAを超えてきた場合は、128.80円付近のレジスタンスでは売られてくるかと思っているので、そのあたりからの売りを考えていきたい。
また、127.50円の次のサポートは126.30円付近。その辺りからは買いたい人も多いと思うので、買いが入ってくると考えている。
▽米ドル/円の60分足チャート
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。