読み方のコツは?

まずは「目次」に目を通そう

自分に必要なスキルに沿って読みたい本を探してみると、膨大な書籍が見つかるだろう。しかし、忙しい毎日の中で全ての本を「読み込む」ことは難しい。読書もビジネスと同じで、ダラダラと読むのではなく、スピード感を意識したい。

効率的な読書方法においては、いきなり本文から読み始めることはおすすめしない。まずは目次から全体像を予測することから始めよう。目次には、その本のキーワードが詰まっている。見出しを見て、筆者がこの本全体を通じて「何を言いたいのか」を予測しておくと、本文を読み進める際に理解しやすい。

必要ない情報だと思えば「読み飛ばす」ことも重要

次に、目次や見出しから、どこの章やパーツを読むべきかを選択しよう。重ね重ねにはなるが、本は必ずしも全体を読む必要はない。参考書で調べ物をするように、自分にとって必要な箇所だけ抽出して読めば十分と言える。

経営者が読書に使える時間は限られている。必要のない情報と思えば読み飛ばそう。

サマリーサイトを利用するのもあり

最近は、本の要約サービスも登場している。忙しくても隙間時間で、要所だけインプットすることができるので、読書する時間がないという人には助かるサービスだ。

効率的な読書法でスキルアップ

読書は知識を蓄えられるだけでなく、アウトプット能力の向上や視野の拡大、集中力アップにもつながる。ビジネスの成功者の中にも読書家は多く、一流の経営者になるには読書が欠かせないと言っても過言ではない。効率的な読書法を実践して、仕事に役立ててほしい。

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文・岡本一道(金融・経済ジャーナリスト)

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