スタートアップ企業の失敗理由TOP3とは——失敗例から学ぶビジネス前編
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「新規事業は3年で終わる?」「業界あるある?」
「具体例が提示できない社長は会社を潰す?」
「みんなゴールがわからず働いている?」

Meta社のようにNFT事業から撤退する企業もあれば、米国のルナエンバシー社のように「月の土地」を売り出して全世界で600万人以上、すでに11億円もの売上が立つ「夢商売」 が成り立っている会社もある。この差はなぜ生まれるのか?

スタートアップ企業の失敗理由TOP3は、「市場ニーズがない」、「資金不足」、「組織のマネジメントができていない」の3つがあげられる

中小企業の経営者は、自社の業績が悪くなると「コストカット」「人員整理」「新規営業」に動くもの。

調べてみるとホームページを開設していない中小企業も多いようで、特にコロナ禍中に業績が傾いた会社は、改めて「デジタル化」に取り組み、その一丁目一番地が「ホームページ制作」だったという話も聞く。

需要の高さを証明するように「ペライチ」のようなホームページ制作会社がゴールデンタイムにテレビコマーシャルを出して宣伝しているのをよくみかけた。

そもそもその会社にホームページは必要か? 仮に必要だとしたら「必要な機能」を実装しているか? おそらく経営者はそこまでのことは考えないのだろう。

半年、1年過ぎて「なんか、ウチのホームページ、誰もみにこないよな」とぼんやりと思い、名刺の延長ぐらいにしか思っていないはずだ。

2023年5月には通称「ゼロゼロ融資」の利払いが開始。新型コロナウイルス感染症の影響による経営状況の悪化が続いている企業にとって融資金を企業成長にうまく使えなかった場合は相当痛い目にあうことだろう。

たとえばコロナ禍には実はさまざまな会社がスタートアップしていた。

独自アプリを利用し、非接触でサービスを提供する某飲食店は、テイクアウト専門店とすることで従業員数を減らし、その代わりに原材料費を高めに設定したことで、同業他社にはみられない高品質低単価を実現させ、多くの投資家から注目された。

しかし、実際に開店してみると、お客からはイートインスペースはないのかとせっつかれ、結果として従業員を増やして対応したことで、目標FC出店数を大幅に減らすことになった。

このようにどんなに素晴らしいビジネスプランでも、ビジネスである以上は生きている人間を相手にしなければならない。そこにはビジネスマン同士の共感で盛り上がってしまう狭い世界とは別の顧客反応がみられるようだ。

マクドナルドがSDGsを考慮して紙ストローに切り替えたところ、「トイレットペーパーの芯を咥えているみたい」と不満が殺到し、結局一部商品、または子ども向けにはプラスティックストローを配布することとなった。

UX(ユーザーエクスペリエンス)が大事だといえば簡単だが、わずか数年でパンデミックや戦争が起きる、この混迷の時代だからこそ、「失敗」に目を向けて、「そうならないためにはどうしたら良いか」を考えてみるのも「前進の一歩」ではないだろうか?

大企業の失敗例
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