世界のゲーム市場の成長に合わせて、カプコンの収益拡大が続いています。「バイオハザード」「モンスターハンター」など看板ゲームの新作を順次途切れることなく投入する戦略が成功しているためで、「毎期、10%以上の営業増益」という目標を長期にわたって達成しています。

デジタル販売を強化することで、旧作の掘り起こしのほか、ゲームが浸透していなかった国々への展開も進んでいます。ブランド力の向上を背景に、ハリウッド、さらにeスポーツなどへも事業を広げていく考えです。

今年からゲーム業界団体(CESA)のトップにも就いた辻本春弘社長にゲーム産業のこれからとカプコンの成長戦略について聞きます。

カプコン社長 辻本春弘氏 ―― トップに聞く(短縮版)

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