トクヤマが化成品、セメントなどが中心だった事業ポートフォリオの転換を急ピッチで進めています。成長事業の比率を2020年度の36%から2030年度には60%以上に高めることを目指し、電子先端材料やライブサイエンス事業の強化を進めます。

なかでも電子先端材料事業では、半導体ウェハーの原料となる多結晶シリコンや半導体洗浄工程用の高純度イソプロピルアルコールに強みを持ちますが、純度の一段の向上などをテコに売り上げ・利益を一段と伸ばす計画です。

ライフサイエンス分野では、歯科領域への取り組みが注目です。一方で地球温暖化防止への貢献もうたい、徳山製造所が立地する周南コンビナート全体でカーボンニュートラル実現を目指します。

横田浩社長にこれからの戦略を聞きます。

トクヤマ社長 横田浩氏 ―― トップに聞く(短縮版)

「日経CNBCインタビュー ―― トップに聞く」は、ZUU onlineスタンダードプランでご覧いただけます。