この記事は2025年1月21日(火)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「小林芳彦氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。


FXトレード戦略
(画像=WS Studio 1985/stock.adobe.com)

2025年1月21日(火)の午後12時半に現役トレーダーの小林芳彦さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。

小林芳彦
1979年慶応義塾大学商学部卒、同4月株式会社協和銀行入行。 外国為替研修生・営業店外国為替業務経験後、1987年から本店資金為替部調査役。 インターバンク(フォワード)ディーラー・カスタマーデスクヘッドなどを歴任後、1989年10月よりクレディスイス銀行(資金為替部長)、1997年クレディスイス・ファーストボストン銀行(シニアセールス)、1998年バイエリッシェ・ヒポ・フェラインス銀行(為替資金部長)、2001年バンク・オブ・アメリカ(為替資金部営業部長)で数十社の法人顧客を担当。

現在の為替相場の傾向や相場観

20日(月)にトランプ氏が米大統領に就任し、積極的に様々な大統領令を出している。そしていきなりメキシコとカナダに25%の関税実施を検討しているとの報道があった。

米ドル/円が下落している理由は、米債利回りが急上昇した後の反落を受けてのようだ。

現在の為替相場の戦略やスタンス

今週の米ドル/円予想レンジは、一昨日19日(日)時点では155.00~158.85円だった。しかし下に抜けてしまったため、154.00~158.00円に変更したい。

今週はトランプ大統領就任週となるため、あまり決め打ちでトレードしない方がいいだろう。それを前提とした上で、戦略的には154円台があったら買いでいいのではないかと思っている。

▽米ドル/円の日足チャート

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(画像=羊飼いのFXブログ)

※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。