外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2025年1月21日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉

目次

▼20日(月)の為替相場
(1):中国人民銀 金利据え置く
(2):米関税発動見送り報道
(3):米大統領就任演説

▼20日(月)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:155円台を中心に方向感を探る動き/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント

20日(月)の為替相場

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期間:20日(月)午前7時00分~21日(火)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):中国人民銀 金利据え置く

中国人民銀行(PBOC)は貸出金利の指標となるローンプライムレート(LPR)について、1年物を3.10%、5年物を3.60%でそれぞれ据え置くと発表した。PBOCは昨年10月にそれぞれ25bp(0.25%ポイント)引き下げて以降、3会合連続の据え置きとなった。

(2):米関税発動見送り報道

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)はトランプ次期米大統領が就任初日に関税政策の発動を見送る方針と伝えた。関税政策が米国内のインフレを助長するとの見方が多かったことから、この報道を受けてドルが売られた。ユーロ圏や中国への関税政策が即座に発効されないことを好感してユーロや豪ドルを中心にストレートドルが上昇したことにクロス円もつれた。

(3):米大統領就任演説

米第47代大統領にドナルド・トランプ氏が就任。就任式の演説では、米国民の利益を優先する「米国第一」を掲げ「黄金時代」を築くと語った。

20日(月)の株・債券・商品市場

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