日経平均 | 31,857.62円 ▼14.90円 |
為替 | 1ドル=149.16円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 19億4,634万株 |
売買代金 | 4兆9096億27百万円 |
値上り銘柄数 | 429銘柄 |
値下り銘柄数 | 1,360銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 118.56% |
市況概況
日経平均銘柄入れ替えの売りや月末の持高調整の売りに押されて軟調
米国株が堅調で夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから買い先行となった。ただ、寄り付きの買いが一巡となった後は日経平均の銘柄入れ替えの売りや月末の持高調整の売りに押されて冴えない展開となり、いったん下値を試す動きになった。いったんうられ始めると月末の売りがかさむ形で戻れば売りとなり、冴えない展開となった。
前場の引け間際に買戻しなどもあって下げ渋りとなったが、昼の時間帯は特に買われるでもなく、後場も冴えない展開が続いた。引けを意識するような時間帯になると日経平均の銘柄入れ替えの売りやTOPIX型の持高調整などが意識されて売り急ぐような場面もあり、じりじりと値を下げる展開となった。
特に何が売られているということでもなく、あくまでも持高調整ということで、最後は日経平均には買戻しも入り下げ渋り、TOPIXは大幅に近い下落となった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものなども見られて比較的堅調なものが多かった。マザーズ指数やグロース指数は堅調だった。先物は特に主導的に動くというよりは日経平均の売り買いの流れで右往左往する展開となった。指数を押し上げ、押し下げる場面もある一方で、指数に連れて右往左往するというような感じだった。東証が引けた後は買戻しなどもあって上昇となった。
下げ渋り感はあるものの日経平均の売り買いに比べTOPIX売りが優勢となった。あくまでも月末・期末の持高調整の一環ということでもあり、月が変われば再度割安感が強い銘柄などは買い直されるのだと思う。
指数に絡む売りが優勢ということなのだから、ここからは月初の買いも期待され、目先的に売られたものから買われることになるのだろう。
テクニカル分析
日経平均
再度下値を試すような昨日と同じような陰線となった。それでも遅行スパンがローソク足の底値の日柄に応答しており、ここからの反発が期待される。
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