レーザーテックの業績の行方に注目が集まっています。
半導体不況のあおりで国内外の半導体製造装置メーカーの業績が振るわないなか、先端半導体に強い同社は比較的好調を維持してきたものの2023年4~6月期の半導体関連装置の受注高は前年同期比15%減の506億円となりました。
半導体回路を形成する部材「マスク」の欠陥を見つける検査装置など主力製品は堅調な半面、顧客企業の設備投資低迷が響いています。調整局面にある受注はいつ増加に転じるのでしょうか。
一方で次世代をにらんだ研究開発には引き続き力を入れ、新たに開発した高輝度EUV(極端紫外線)プラズマ光源は検査装置の性能を高める効果が期待できるといいます。岡林理社長に成長戦略を詳しく聞きます。
レーザーテック社長 岡林理氏 ―― トップに聞く
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